キャンピングカー
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

その他の交通手段

以下では、横断の参考になるアメリカでの交通手段を4通りご紹介いたします。(2016年8月を想定して費用を算出しています。)

バス(グレイハウンド)

photo by pixta

グレイハウンドは、アメリカ全土を運行するアメリカ最大のバス会社です。以前は、無制限に乗り降りできるアメリパスというものが存在していたのですが、現在はなくなっていまいました。

しかし、3100以上の都市をカバーするこのバスを使えばアメリカ横断もできちゃいます。チケットの買い方は3通り。

グレイハウンドの公式ホームページから購入
(クレジットカード支払いと、駅でキャッシュで支払うのが選択できます。)
・バス停で直接購入
・その他のエージェント等を通して購入

 

チケットにも種類があり、値段が変わります。予約の日時が変更できるものや、できないもの、また予約する時期が早ければ、チケットの値段も安くなります。

価格帯の参考としては、ロサンゼルスからNYまで直通のバスで行った場合、129 USドルとなっています。グレイハウンドは民間の人が普通に使う路線バスと同じなので安いんですね!

時間はかかりますが、アメリカの景色をゆっくりと眺めながらの旅にはおすすめです。いくつの都市をまわるかによって値段は変わってくるでしょう。

鉄道(アムトラック)

photo by pixta

アムトラックの路線もアメリカ全土をカバーしており、アメリカ最大の鉄道です。アムトラックにはUSAレイルパスという素晴らしいものがあります。アムトラックを使うならこれを使わない手はないです!

15日、30日、45日間用のチケットがあり、それぞれ、389USドル、579USドル、749USドルとなっています。乗車できる回数は、それぞれ8回、12回、18回です。つまり、制限付きの乗り放題パスですね。

ここで注意したいのは、USAレイルパスがチケットではないということ。

 

①USAレイルパスをアムトラックの公式サイトで購入しておく。
②列車を駅で直接、またはサイトで予約する。
③予約番号を駅で提示してチケットを発券してもらう。

この手順が必要となります。つまり、レイルパスはチケットの引換券なのです。グレイハウンドとの比較として、ロサンゼルスからNYまでの直通の列車の運賃は、324USドルとなっています。移動は早くしたい!っていう方にオススメです!

レンタカー

photo by pixta

お次はレンタカーです。自分の自由自在に旅をできるのが一番の魅力ですね!(このレンタカーとは、乗用車のレンタカーをさすこととします。)

アメリカにはルート66というアメリカを横断をするように走る旧国道があり、映画などの題材にもされているため、アメリカ横断といえばルート66!といったイメージがある方も多いんじゃないでしょうか。

 

アメリカ最大手のレンタカー会社Hertzを参考にすると、車のレンタル代は平均して1週間300USドルでした。レンタカーは、追加料金( 500USドル)を払うと借りた場所と違うところで返却すること(乗り捨て)ができます。

あと車旅でかかってくるのが、ガソリン代です。6000km(L.A.→N.Y.が直線距離で約4000km)走り、燃費約10km、ガソリン代約1USドル/Lとしても、US60ドルほどかかります。

1ヶ月するとなると、移動費だけで、約1760USドルかかりますね。でも4人で横断すれば1人440USドルです!

アメリカ横断、あなたはいつ行く?

いかがでしたか?少し、アメリカ横断のイメージが湧いたのではないでしょうか。一人旅はいつでもできますが、仲間たちとできる車旅はそうそうできるものではありません。

興味のある方は、ぜひ一緒に旅をするメンバー探しから探してみてくださいね!

Facebookグループでアメリカ横断の仲間探し

アメリカ横断を実現するために大変なことは「メンバー集め」。TABIPPOが少しでも手助けになるように、アメリカ横断のメンバーを探せるFacebookグループを作成しました!ぜひ、旅の仲間を見つけてください。


編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

RELATED

関連記事