ライター
伊達 瞳 旅好き会社員

スポーツ観戦とコーラが大好き。今一番行きたい国はケニア!リアルライオンキングを体験したい。

カナダが建国150周年! えぇ、もちろん知っておりました。「建国150周年なんだ! 12月31日まで国立公園が無料だなんて、2017年はカナダに行かなきゃ!」なんて思っていたのですが、行かずに12月を迎えてしまいました。

「カナダに行ったら“バンフ国立公園”に行きたい」、「アメリカ国外で唯一のNBAチーム“Toronto Raptors”の試合も見に行きたい!」と、たくさんやりたいことがあります。そんな私をよそに、エア・カナダが素晴らしいイベントをしていたことを知ったのがつい先日の話!

 

エア・カナダのSNSキャンペーン「スーツケースアクティベーション」って知ってた?

カナダの建国150周年を記念して、エア・カナダが航空券をプレゼントするSNSキャンペーンを開催していたのです! 私のように、「何このイベント! 私知らなかった!」と、思ったそこのあなた。航空券はプレゼントできませんが、イベントの様子を動画でご紹介いたします。

 

一体、どんな内容なの?

カナダの建国150周年を記念して、2017年9月29日(金)に開催されました。エア・カナダ公式Facebookアカウントに投稿されるいくつかのヒントを手がかりに、東京都内の3カ所に出現するパイロットとフライト・アテンダントを探し出すというもの。

見事見つけられた方、3組6名様に「東京-カナダ間」の往復航空券と、双眼鏡の入ったスーツケースをプレンゼントするSNSキャンペーンなのです!

photo by エア・カナダ

当日は、普段エア・カナダの運航業務に携わる本物のパイロットとフライト・アテンダントが、豪徳寺・東京タワー・天王洲アイルの3ヶ所に出現し、Facebookにて朝9時、開催告知と合言葉「カナダを見に行こう!!」をアナウンス。

各地で15分おきに、パイロットとフライト・アテンダントの出現場所のヒントが4回ずつ投稿されました。建国150周年を記念に、より多くの人々にカナダを訪れてもらいたいという思いから、このイベントを開催したそうです。

 

今回のイベントで航空券をGETした方はこちらの方々

photo by エア・カナダ

1ヶ所目の豪徳寺に到着した都内在住の女性、「1回目の投稿を見てすぐに場所がわかり、急いで来ました。まさか自分が一番乗りだと思わなかったのでびっくりです!」と驚きの表情を見せました。

「贈呈された航空券を使って何をしたいですか?」という質問には、「雄大な自然が楽しめる国なので、カナダのオーロラを見に行きたいです」とコメント。


photo by エア・カナダ

photo by エア・カナダ

2カ所目の東京タワーでは、豪徳寺での投稿を見てこのキャンペーンを知ったという男性が到着。「“東京のシンボル”というヒントで、すぐに東京タワーだと分かりました! この航空券を使って、カヌーでの川下りなど、カナダのアクティビティを楽しんでみたいです!」と、カナダ渡航への意気込みを語りました。

photo by エア・カナダ

そして、3ヶ所目の天王洲アイルでは、近くの会社で勤務中だったという女性が最初のヒントから20分で到着。「7~8年前にモントリオールに住んでいたので、カナダでお世話になった人たちに会えると思うと、今からワクワクします! 建国150周年のカナダも堪能したいです!」と喜びの表情を見せました。

参加資格はこちら
・日本在住で、本人確認ができる免許証などIDを持参できる方
・20歳以上でパスポート取得できる方
・イベント中のご本人撮影および、SNSその他メディアでの本人露出が可能な方
・航空券の有効期限内(1年間)に本人が旅行に行ける方

 

 

建国150周年のカナダでやりたい4つのこと

photo by shutterstock

やっぱりイエローナイフは外せない! オーロラはいつか絶対に見に行きたいもの。冬のシーズンが11月〜なので、これからが丁度いい時期ですね。年末旅行や、卒業旅行に行ってみるのもいいかもしれません!

photo by shutterstock

ウィスラー国立公園にあるスケートパーク。かなり大きいようで、わざわざ訪れる人がいるのだそう。隣にはBMXのキッズ用コースもあるらしく、雪が降っていないときは特に楽しめそう!

photo by shutterstock

ノートルダム大聖堂! 写真でさえ美しく見えるのに、実際に見たときにはどれほど感動するのだろうと思ってしまいました! 一目見ようと訪れる人も少なくないんだそうす。

photo by shutterstock

定番、バンフー国立公園モレーン湖! エメラルドブルーの湖と後ろに見えるカナディアンロッキーが迫力満点! こんなところでボートに乗って……キャンプして……って憧れます。ただ、これからの時期だと湖が凍っている場合もあるので、エメラルドブルーの湖をみたいなら、やっぱり夏に行きたい!

 

そして、カナダといえば、語学留学にワーキングホリデー!

そう! カナダといえば、多くの日本人が語学留学やワーキングホリデーをしに訪れていますよね。でも、留学などをするにあたって、「どの国がいいの?」など疑問がたくさんあると思います。

そこで! 実際に、トロントに留学中の看護師の女性にお話を聞きました!

photo by kana yamauchi

なぜ、留学先にカナダを選んだのですか?

将来的により長く滞在をしたくなったとき、既に取得している学生ビザから就労ビザに切り替えられるように日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国の中から渡航先を決めました。アメリカ(ニューヨークへはフライトで1時間半!)や南米へのアクセスが良く、バケーションのときに行きたかった場所へ気軽に行けてしまうのでも魅力的だなと思ったのも、理由の1つ。

でも実は、留学するにあたり“カナダ”か“ニュージーランド”で迷いました。移民が多いカナダでは、生活している中でも多種多様な文化や人々と触れ合う機会が多く、限られた滞在期間の中で吸収できるものも多いと思い、カナダを選びました。

 

やっぱり、学校には日本人が多いですか?

私が通っている語学学校は、トロント内でも最大級の学校なので日本人が多いと思っていましたが、意外にも他の中小規模の語学学校に通う友人に聞いても同じでした。トロント自体が、バンクーバーに並び日本人にとってメジャーな留学先となっているので、語学学校に限らず街中でも日本人を見かけるなど、満遍なくどこにでもいる印象です。

ただ、語学学校にはアジア・南米など英語を母国語としないヨーロッパの国々の学生たちがたくさん在籍しているので、自分次第で英語環境を作ることは全く大変ではないと思います。

 

1年間の語学学校の費用は? 貯金はどのくらいしていましたか?

学費は目的や期間により人それぞれですが、私は500万円以上の貯金をしてから渡航しました。というのも、私の場合は一般英語コース6ヶ月+医療英語コース4ヶ月、通いたかったので、どうしても100万円以上かかりました。物価で言うと、チップ文化も相まって、外食に関しては日本より圧倒的に高いですが、それ以外の物価は日本と比べてほぼ同じくらいと考えていいと思います。ただ、どんなに節約しても1ヶ月の生活費(家賃・定期代・携帯代など)で、10万円程度はかかってしまうので、ワーキングホリデーを考えているかたは、仕事を見つけられるまでの数ヶ月分の生活費は、貯金していった方が安心だと思います。

 

休日は観光に出掛けやすいですか? また、今まで行った観光地で、どこがよかった?

photo by shutterstock

私が現在留学しているトロントは、カナダ最大のビジネス都市なので建物がひしめき合うイメージを持つ人も多いと思いますが、トロント内には、規模様々な公園が点在し、夏になればオンタリオ湖の湖畔でのんびり過ごしている人や、ウォーターアクティビティを楽しむ人たちを多く見かけます。

美術館や歴史的な建造物などの定番の観光スポットの他にも、グリークタウンやチャイナタウン、リトルポルトガルなど移民都市ならではのスモールタウンがたくさんあるため、休日にふらりと散策に出かけても飽きないのも魅力のひとつだと思います。

 


photo by shutterstock

トロント外に少し足を伸ばせば、アルゴンキン国立公園やブルーペニンシュラ国立公園など週末のショートトリップで楽しめる距離に国立公園があるため、キャンプやカヌーなどのアクティビティをしに出かけたり、夜中にドライブをして星を眺めに行ったりと、アウトドア派の人や自然の中でリフレッシュしたくなったときには最適です。

バケーション期間など少し長い休みの際には北米のパリとも呼ばれるカナダ第2の都市モントリオールや世界遺産の街ケベックシティなど、フランス文化が色濃く残る歴史的な街を訪れるのもおすすめです。

photo by kana yamauchi
 

photo by kana yamauchi
 


photo by kana yamauchi

アウトドアが大好きな私はバケーション期間にブリティッシュコロンビア方面に足を伸ばして、2週間の間カナディアンロッキーが広がる、バンフ国立公園・ジャスパー国立公園を巡りましたが、今まで見たことがないような息を飲む絶景の連続に。すっかり虜になってしまいました。

 

カナダは人生で一度は訪れたい!

「いつか行こう」と思っていても行けない。「今年、行こう!」そう思っていたのに私は行けませんでした。やっぱり、行きたくなったときに航空券を買わないとダメですね!

ライター
伊達 瞳 旅好き会社員

スポーツ観戦とコーラが大好き。今一番行きたい国はケニア!リアルライオンキングを体験したい。

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