女ひとりで75時間以上、アメリカ縦断列車(アムトラック)に乗って見えたもの

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2015年、5月中旬のアメリカ合衆国。西海岸のロサンゼルス、サンタモニカビーチで黄昏ながらのんびりとした時間を送っていた私は、週末にメキシコへ行く飛行機を予約をしていたため、ニューヨークへの移動が必要でした。

飛行機、キャンピングカー、バイク、自転車…など、アメリカの広大な土地を渡るには様々な手段があります。ですが、数ある中から私はAmtrak(アムトラック)という列車を使って移動することにしました。

 

ドキドキしながら、いざロサンゼルスを出発。

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photo by peco

「シカゴ行きの列車に乗る人はこちらへ並んでください!」と言うスタッフの声が響く待合室。

ぞろぞろ動き出すアメリカの人に紛れて、バックパックを担いだ日本人の私も並びます。列を軽く見渡す限り、日本人っぽい人は居らず、少しドキドキした心持ちに。

 

すると、間も無く「それでは向かいます。着いてきてください!」と、列車のスタッフさんの声が。

私たちを先導しながら、列車のホームまで引き連れて行ってくれました。小学生の遠足を彷彿させるそんな光景を見ながら、昔懐かしい気分で列車のシートへ。

 

切れ目なく続く広大な大地。心地よい空間に身をまかせる

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photo by peco

動き出して数十分。

建物や道路に囲まれていた景色が、だんだんと赤茶色の土と緑が生い茂る景色へと変化していきました。

列車が走り抜けていくのは、身体が上下左右にガタガタ揺れるような岩場の道や、崖すれすれのような道。いくら眺めても飽きがこないほど、切れ目なく絶景が続きます。

 

 

周囲には、景色を横目に編み物をするマダムや、談笑しながらおやつを食べる子連れのファミリー。コーヒー片手に景色を楽しむおじ様、高そうな一眼レフで写真を取り続ける若き男性…

私もそんな心地よい空間に身を委ね、大きな窓から差し込む夕焼け空を眺めながら、何もしない贅沢を味わいます。

 

警戒心もほぐれ、気持ち良いまどろみの中へ

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photo by peco

列車に乗って初日の夜。

アメリカの広さを感じる、だだっ広い赤茶色の土地や放牧地帯。風情のある田舎の景色。眺めているだけで、胸がいっぱいになります。

陽も沈み、夜になったので元の座席に戻ると、ちょうど車内も消灯の時間に。

 

普通、海外旅行の夜の移動なんて警戒に警戒を重ね、最上級の注意を払っておくべきなのですが、広めの座席に横たわり、私は爆睡もいいところにぐっすりと眠っていました。

 

勿論リュックに鍵はかけていましたが、今日私自身が感じた気持ちや、席の人の感じから「大丈夫やな」と思ったのと、車掌さんが常に通路を歩いて見回りをしてくれていたので安心して眠れました。

因みに私、こういう勘と感覚は割と働くタイプです。

 

車内には、絵に描いたような家族の風景が

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翌朝私が起きた頃には、周囲の皆は既に起きて数時間たったであろう模様。

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WRITER

ペコちゃぁん
松井佑有
初海外のオーストラリアで1年間のワーホリ後、そのまま東回りで世界一周。直感系女子ペコちゃぁんです。帰国後は地元香川県にて飲食の仕事をしておりました。現在はポルトガルにてワーホリ中。 夢は世界に名…

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