ライター

トラベルライター、旅する着付師 1989年生まれ、文化服装学院卒業後、映画や舞台の衣裳会社で5年間、歌舞伎や日本舞踊の舞台、auの三太郎CMなどの着付けを担当。 忙しい日々の中、初めての海外一人旅で行ったベトナム・サパの少数民族の暮らしを見て、人生の価値観が大きく変わる。帰国後、退職し縁あってTABIPPOのライターとして活動中。 人生のテーマは「変わり続けること」 不安定の中にある安定するポジションを手探りで模索しながら、生きてます。

オーストラリアは国が定めている最低賃金が世界一高いことで有名で、その金額は17,29豪ドル(約1500円)。さらにオーストラリアでは休日の給料をアップする法律がある為、土日祝日は1,5〜2倍の給料が見込めます。

その為、給料の良いローカルジョブやファームジョブでは月に5000豪ドル(約40万円)以上稼いだという話も聞きました。

 

しかし、2017年1月からは給料の32,5%が税金で引かれてしまうので、時給17豪ドルで働いても実際に貰えるのは約11,5豪ドルと以前よりもかなり低くなってしまいます。

頑張って働いた給料が2/3になってしまうというのは、とってもつらいですよね。

 

懸念はワーホリ税導入による、外国人就労者の減少

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ワーホリ税の導入には賛否が分かれていて、バックパッカーの労働力を頼っている農場経営者や観光業の多くはこれに反対しています。果樹園地域では摘み取りの時期が一斉になる為、国内労働者だけでは足りず旅行者に頼らざるを得ない状況があります。

その為ワーホリ税導入により、旅行者はニュージーランドやカナダというような競合国に移ってしまい、国内の果樹園市場が減少してしまうのではないかという懸念もあがっており、あまりいい効果が見込めない場合ワーホリ税を撤廃する考えもあるみたいです。

 

まとめ

ワーホリ税の導入が延期になったことで、とっても魅力的なオーストラリアでがっつり稼ぐというドリームを追う期間が増えました。僕もオーストラリアでのワーホリを本気で考えていたので、早速調べてみたいと思います。

またワーホリ税、導入後も沢山の魅力のあるオーストラリアで楽しく暮らして、少し貯金するくらいの働き方はできる給料だは稼げます。

 

それにワーホリでの経験はお金じゃ買えない以上の価値があり、海外で暮らした経験を次のステップに生かすことで、将来の選択肢も広がっていくんじゃないかと思います。

ぜひ若いうちに色々なことにチャレンジして、人生を最高に楽しんじゃってください!

 

ライター

トラベルライター、旅する着付師 1989年生まれ、文化服装学院卒業後、映画や舞台の衣裳会社で5年間、歌舞伎や日本舞踊の舞台、auの三太郎CMなどの着付けを担当。 忙しい日々の中、初めての海外一人旅で行ったベトナム・サパの少数民族の暮らしを見て、人生の価値観が大きく変わる。帰国後、退職し縁あってTABIPPOのライターとして活動中。 人生のテーマは「変わり続けること」 不安定の中にある安定するポジションを手探りで模索しながら、生きてます。

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