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オーストリアは第一次世界大戦までヨーロッパを代表する大国でした。現在では小さな国になっていますが、大国の名残はいまでも数多く残っています。今回はオーストリアで見逃せない観光スポットをピックアップしてみました。

*編集部追記
2016年6月に公開された記事に新たに追加しました。(2017/09/26)
2016年6月に公開された記事に新たに追加しました。(2018/01/16)
2016年6月に公開された記事に新たに追加しました(2019/12/17)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

見出し

オーストリアの概要


オーストリア 内容
首都 ウィーン
言語 ドイツ語
通貨 ユーロ
日本との時差 – 8時間
観光ビザ 180日以内に90日以内の観光なら不要
コンセント Cタイプ
チップ 料金の10%程度
日本からのフライト時間 直行便でウィーンまで約12時間

 

オーストリアは、中央ヨーロッパに区分されます。内陸の国ということもあり、日本から訪れるなら、オーストラリアだけでなくチェコやスロバキア、ハンガリーなどと合わせて旅行する人が多いかもしれません。

首都のウィーンは風光明媚な街ですし、オーストリアは全体的に鉄道網が発達しており、旅行しやすい国です。

ハプスブルク家の領土だったこともあり、国内に点在するお城や宮殿も見どころのひとつ。フランスやドイツ、イタリア、スペインなど、ヨーロッパの定番国を既に訪れた人の次の旅先としておすすめの国です。

 

オーストリアに行ってみての感想

photo by shutterstock

秋の初め頃に訪れたときは、気候は過ごしやすく、夜は肌寒いくらいでした。オーストリアは想像通り街並みがとてもきれいで、ただ歩いているだけでも楽しかったです。

中世の雰囲気が残る歴史的な街は、まさにヨーロッパという感じ!また、オーストリアで最も美しい観光スポットと謳われるハルシュタットは、自然と建築の美しさが相まってとても素晴らしかったです。

 

現地の人は親切で、特に首都ウィーンはとても国際的な雰囲気でした。ウィーンは観光名所が比較的近いところに集まっており、あまり時間に余裕がない旅でも十分観光できそうです。

 

オーストリアの治安・オーストリア観光の注意点


オーストリアの治安は基本的に良いですが、スリやひったくりなどの軽犯罪には注意した方が良いでしょう。特に観光地や空港、主要駅などでは気を引き締めて!

物価に関していえば、日本とさほど変わらないか、少し高いぐらいです。スーパーでは食品が安く買えるので、民泊して自炊すれば大幅に節約できるでしょう。物価が高い分、施設や公共サービスはかなり整っています。

衛生面もかなり良く、水道水も飲めるし街中も清潔です。衛生面に関していえばさほど心配する必要はないでしょう。

交通費を安く抑えたいなら、電車よりもバスがおすすめ。日本とは違い、予約から乗車までアプリで完結する場合が多いです。

乗車時にQRコードの提示を求められるので、モバイルバッテリーを持ち歩くなどして、充電切れにならないように注意しましょう。

オーストリアはEU加盟国なので、国境を越える際もパスポートを提示する必要はありません。ただし、旅行中は常にパスポートの携帯を忘れずに。

 

オーストリア旅行のモデルコース

筆者(@NY_ruisu)は、オーストリアとあわせて、チェコ、スロバキア、ハンガリーも旅しました。ルートは次のとおりで、総日数は10日間。弾丸すぎずゆっくりすぎずで、ちょうどよかったです。

東京→(飛行機)→プラハ(チェコ)→(バス)→チェスキークロムロフ(チェコ)→(バス)→ザルツブルグ(オーストリア)→(バス)→ウィーン(オーストリア)→(電車)→ブラチスラヴァ(スロバキア)→(バス)→ウィーン(オーストリア)→(バス)→ブダペスト(ハンガリー)

多くの街には電車でもバスでも行けますが、行き先によってはバスのほうが本数が多くて便利です。

 

オーストリア観光で食べるべきグルメ



オーストリア観光で絶対に食べるべきグルメは、シュニッツェルです。シュニッツェルとは、オーストリアの他、ドイツでも食べられる肉料理。牛や豚、鶏のカツレツです。それ以外の料理だと、意外とアジア料理がおいしいです。筆者はベトナム料理を食べました!

もう一つ絶対に外せないのは、ザッハトルテ。濃厚な甘さがたまりません。特にザッハトルテ発祥とされる「カフェ・ザッハ」のザッハトルテは必食です。

 

オーストリアのお土産


お土産におすすめなのは、デメルのお菓子。猫の舌の形をしたチョコレートが日本の百貨店でも大人気のあの「デメル」です!

デメルでは、おしゃれな店内で食べるのもちろんおすすめですが、ハプスブルク家の皇妃も愛したと言われる「スミレの砂糖漬け」がお土産の定番です。パッケージも中身もかわいらしいこのお菓子を買って帰れば、盛り上げること間違いなし!

 

おすすめのベストスポット

photo by shutterstock

ウィーンにある世界遺産として有名なシェーンブルン宮殿は、オーストリアで最も有名な観光地の一つです。マリー・アントワネットの部屋や6歳のモーツァルトが演奏を行った鏡の間、ナポレオンが暮らした部屋など、数々の歴史の舞台となった場所がある宮殿。ウィーンを訪れたなら必見です。

 

*編集部追記(2017/09/26)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

ウィーンの観光スポット

シュテファン寺院

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Photo by:新田浩之

ハプスブルク帝国の首都、現在はオーストリア共和国の首都になっているウィーン。そんなウィーンのラウンドマークが「シュテファン寺院」です。

地下鉄の駅から上がると、その迫力に度肝を抜かれることでしょう。12世紀にロマネスク様式の教会として建てられ、現在の姿になったのは14世紀~16世紀にかけてのことです。ぜひ、外見だけでなく中に入ってじっくりと見学しましょう。

■詳細情報
・名称:シュテファン寺院(Stephansdom)
・住所:1区、Stephansplaz
・アクセス:地下鉄「Stephansplaz駅」下車すぐ
・営業時間:6:00~22:00(月曜日~土曜日)、7:00~22:00(日曜日、祝日)
・定休日:ミサ中は内部見学不可
・料金:4.5ユーロ(オーディオガイドなし)、5.5ユーロ(オーディオガイドあり)
・所要時間:1時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://stephanskirche.com/

 

王宮

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Photo by:新田浩之

オーストリアを支配していたハプスブルク帝国の歴史は長く、13世紀後半~1918年まで続きました。長らくハプスブルク帝国が居城として利用したのが「王宮」です。

「王宮」には豪華絢爛な部屋はもちろんのこと、まばゆい食器類やエリザベートが使用していた運動器具まで展示されています。歴史に興味がない方でも「王宮」は見所満載なので、ぜひ足を伸ばしてください。

■詳細情報
・名称:王宮(Hofburg)
・住所:1区、Innerer Burghof
・アクセス:地下鉄「Herrengasse」下車
・営業時間:9:00~17:30(9月~6月)、9:00~18:00(7月、8月)
・料金:共通 大人12.5ユーロ、学生11.5ユーロ
・所要時間:3時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.hofburg-wien.at

 

シェーンブルン宮殿


同じくウィーンを代表する宮殿「シェーブルン宮殿」です。こちらは17世紀末に建てられ、現在の姿になったのは18世紀のことです。マリー・アントワネットもこの宮殿で育ちました。

「シェーンブルン」は17世紀に発見された「美しい泉」のドイツ語名に由来します。1918年にはハプスブルク帝国最後の皇帝、カール1世がここで退位文書に署名。ハプスブルク帝国の栄枯盛衰を見つめてきた宮殿です。

■詳細情報
・名称:シェーンブルン宮殿(Schloss Schonbrunn)
・住所:13区、Schonbrunner Schlossstr
・アクセス:地下鉄「Schonbrunn」下車
・営業時間:8:30~17:30(4月~6月、9月、10月)、8:30~18:30(7月、8月)、8:30~17:00(11月~3月)
・料金:グランドツアー 大人15.9ユーロ、学生14.6ユーロ
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.schoenbrunn.at

 

ベルヴェデーレ宮殿

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Photo by:新田浩之

王宮やシェーンブルン宮殿と比べると地味なですが、上品な印象を与える宮殿です。「ベルヴェデーレ宮殿」はプリンツ・オイゲン公の夏の離宮として使われました。

彼はオスマン帝国軍からウィーンを救った英雄とされています。宮殿は上宮と下宮に分かれており、上宮ではクリムトの作品『接吻』などが展示されています。王宮やシェーンブルン宮殿と比較すると観光客が少ないので、じっくりと鑑賞することができますよ。

■詳細情報
・名称:ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)
・住所:#区、Prinz-Eugen-str.27
・アクセス:上宮へは路面電車D系統「Schloss Belvedere」下車、下宮へは路面電車D番「Heumarkt」下車
・営業時間:上宮 10:00~18:00、下宮 10:00~18:00
・料金:上宮+下宮 大人14ユーロ、学生11.5ユーロ
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.belvedere.at/de

 

美術史博物館

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Photo by:Christoph Sammer

ウィーンを紹介するグラビアなどで、たびたび登場するのが「美術史博物館」です。館内にはブリューゲル、ラファエロ、フェルメールなどの名画がズラリと並んでいます。

空間がとても広く椅子が設置されているので、じっくりと絵画鑑賞を楽しむことができます。また、絵画だけでなく中にあるカフェも見逃せません。じっくりと名画を楽しんだ後、おいしいケーキを紅茶を頂く時間はたまりません。

■詳細情報
・名称:美術史博物館(Kunsthistorisches Museum)
・住所:1区、Maria-Theresien-Platz
・アクセス:地下鉄「Museumsquartier」下車
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:月曜日(9月~5月)
・電話番号:(01)525244025
・料金:大人14ユーロ、学生、65歳以上 11ユーロ
・所要時間:2時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.khm.at

 

モーツァルトハウス・ウィーン

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Photo by:新田浩之

クラシック音楽ファンなら絶対に外せないのが「モーツァルトハウス・ウィーン」ですね。シュテファン寺院の周辺にあるこの建物には実際にモーツァルトが居住していました。

彼が最も幸せな時期を暮らした家だけに、館内は華やかな雰囲気で包まれています。日本語のオーディオガイドと共に、モーツァルトの足跡をたどってみましょう。

■詳細情報
・名称:モーツァルトハウス・ウィーン(Mozarthaus Vienna)
・住所:1区、Domgasse 5
・アクセス:地下鉄「Stephansplaz駅」下車
・営業時間:10:00~19:00
・料金:10ユーロ
・所要時間:90分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.mozarthausvienna.at/en

 

国立オペラ座

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Photo by:Paul Hudson

ウィーンの「国立オペラ座」はパリ、ミラノと並び「三大オペラ劇場」と呼ばれています。遠目からでも、すぐにわかる圧倒的な存在感がある建物ですね。

こけら落としは1869年、モーツァルトの『ドン・ジョヴァン二』。それ以来、数多くの演目がなされてきました。2010年までは、小澤征爾氏が音楽監督を務めたことでも知られています。

■詳細情報
・名称:国立オペラ座(Staatsoper)
・住所:1区、Opemring 2
・アクセス:地下鉄「Karlsplatz」下車
・営業時間:ホームページをご覧下さい
・料金:ツアーは大人7.5ユーロ、65歳以上 6ユーロ
・所要時間:40分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/home/Startseite-Content.de.php

 

国会議事堂


きっと、ウィーンの「国会議事堂」を見ると「ギリシャ神殿か?」と驚かれることでしょう。しかし、竣工は意外と新しく1883年に完成しました。当時は旧来の建築方式を見直す「新古典主義」の全盛期。「国会議事堂」は新古典主義の代表作なのです。リンクからも目立つ建物なので、ぜひチェックしてみましょう。

■詳細情報
・名称:国会議事堂(Parlament)
・住所:1区、Dr.Karl-Renner-Ring3
・アクセス:路面電車「Stadion-gasse」下車
・営業時間:ホームページをご覧下さい
・定休日:日曜日、祝日、議会開催中
・料金:大人5ユーロ、学生2.5ユーロ
・所要時間:55分
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.parlament.gv.at

 

市立公園

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Photo by:Kevin Bowman

ウィーン観光で「少し疲れたな」と思ったら「市立公園」で休憩しませんか。「市立公園」は1862年にウィーン初の公園としてオープンしました。園内には数々の銅像が立っていますが、一番目立つのは黄金のヨハン・シュトラウス2世。「音楽の都 ウィーン」の貫禄を感じられる公園と言えますね。

■詳細情報
・名称:市立公園(Stadtpark)
・アクセス:地下鉄「Stadtpark」下車
・所要時間:1時間
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.wien.gv.at/umwelt/parks/anlagen/stadtpark.html

 

ソ連軍戦勝記念碑

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Photo by:新田浩之

もうひとつ、ウィーンでの休憩スポットをご紹介しましょう。ベルヴェデーレ宮殿の近くに大きな噴水と銅像があります。これが「ソ連軍戦勝記念碑」です。

あまり知られていませんが、第二次世界大戦後、ウィーンは1955年まで4国によって分割占領されていたのです。分割占領の苦い記憶のシンボルとも考えられますね。そのためか、ソ連軍の記念碑を覆い隠すように、噴水が吹き上げています。

■詳細情報
・名称:ソ連軍戦勝記念碑
・アクセス:路面電車「Am Heumarkt」下車すぐ

 

ウィーン大学

ヨーロッパには世界に誇れる数々の名門大学がありますが「ウィーン大学」もそのひとつです。「ウィーン大学」が開学されたのは1365年のこと。それ以来、多くの優秀な人々を輩出し、ノーベル受賞者は9人になります。現在は約91,000人の学生が在籍しています。ぜひ、ルネサンス様式の本館に入り、ヨーロッパの名門大学の雰囲気を存分に味わいましょう。

■詳細情報
・名称:ウィーン大学(Universitat Wien)
・住所:1区、Universitatsring 1
・アクセス:地下鉄「Universitat」下車
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:https://www.univie.ac.at

 

ウィーン交通博物館

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Photo by:Dario Sušanj

ウィーンにはマニアックな博物館もたくさんあります。鉄道好きですと「ウィーン交通博物館」は見逃せませんね。ここにはウィーンを駆け巡った路面電車など約100両が展示されています。

2014年に生まれた博物館のため、最新のテクノロジーを使って公共交通を紹介。普段、鉄道に興味がない方でも楽しめるようになっています。

■詳細情報
・名称:ウィーン交通博物館(Verkehrsmuseum Remise)
・住所:3区、Ludwig-Koebler-Platz
・アクセス:地下鉄「Schlachthausgasse」下車
・営業時間:9:00~18:00(水曜日)、10:00~18:00(土曜日、日曜日)
・定休日:上記の営業日以外
・料金:6ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.wienerlinien.at/eportal3/ep/channelView.do?channelId=-46636

 

病理・解剖学博物館


まず、この博物館を訪れる際にはそれなりの覚悟を持ってください。食事前に訪れるのは避けたほうがいいでしょう。もともと、「病理・解剖学博物館」に使われている建物は精神病棟として使用されてきました。

ここには、摘出された臓器、奇形胎児や病理学の資料が集められています。世界でも名だたるマニアックな博物館と言えるのではないでしょうか。

■詳細情報
・名称:病理・解剖学博物館(Pathologisch-anatomische Sammlung imNarrenturm)
・住所:9区、Spitagasse2
・アクセス:路面電車5、33、43、44系統「Lange Gasse」下車
・営業時間:10:00~18:00(水曜日)、10:00~13:00(土曜日)
・定休日:上記の営業日以外
・料金:2ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.nhm-wien.ac.at/forschung/anthropologie/pathologisch-anatomische_sammlung_im_narrenturm

 

『第三の男』ミュージアム

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Photo by:Hannu Makarainen

ウィーンは「映画の街」としても知られています。『第三の男』、『愛の嵐』、『ヒフォア・サンライズ』など、数々の名作がウィーンで撮られているのです。その中で、最も有名な作品が1948年に撮影された『第三の男』ですね。

「『第三の男』ミュージアム」では、映画にまつわる当時のチラシやレコード、撮影時に使われた道具が展示されています。映画好きにはたまりませんよ。

■詳細情報
・名称:『第三の男』ミュージアム(Dritte Mann Museum)
・住所:4区、Pressgasse 25
・アクセス:地下鉄「Kettenbruckengasse」下車
・営業時間:土曜日 14:00~18:00
・定休日:上記の営業日以外
・料金:8.5ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.3mpc.net

 

プラーター


ウィーンを舞台にした映画で度々、登場するのが「プラーター」。世界最古の大観覧車がある遊園地として知られています。1873年には万国博覧会の会場としても使用され、日本もこの万博に参加しました。全体的にクラシカルな雰囲気が漂い、子供たちやカップルで終日、賑わっています。

一人旅ですと、ちょっと肩身の狭いスポットとも言えますね。

■詳細情報
・名称:プラーター(Prater)
・住所:2区、Riesenradplatz 1
・アクセス:地下鉄「Pratersten」下車
・営業時間:10:00~21:45(3月、9月、10月、12月)、9:00~23:45(4月~8月)、10:00~19:45(11月、1月、2月)
・料金:9.5ユーロ
・所要時間:半日
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:http://www.prater.at

 

カフェ・ザッハー

m.kayさん(@milli_kay)がシェアした投稿 – 2017 9月 14 2:03午前 PDT

日本でもお馴染みの「ザッハトルテ」。そのザッハトルテが誕生したのが、こちらのカフェ・ザッハーです。チョコレートの濃厚な甘さと、三層になって挟まれたアプリコットジャムの甘酸っぱさは絶妙!老舗の重厚で格調高い雰囲気を味わうことができます。

■詳細情報
・名称:カフェ・ザッハー
・住所: Philharmonikerstraße 4, 1010 Wien
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.sacher.com/hotel-wien-2/kulinarik/cafe-sacher-wien/

 

デメル

ウィーンにあるハプスブル皇室御用達のカフェ「デメル」。特におすすめなのはアップルシュトルーデルという、薄く伸ばしたパイ生地にリンゴとシナモンを巻いて焼き上げたオーストリアの伝統菓子で、歴代の皇帝たちも味わったオーストリア伝統の味を楽しめます。

■詳細情報
・名称:デメル
・住所: Kohlmarkt 14, 1010 Wien
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.demel.at/frames/index_wien_kaffeehaus.htm

 

カフェ・ツェントラル

Emilyさん(@emilyswift13)がシェアした投稿 – 2017 9月 15 8:58午後 PDT

カフェ・ツェントラルは、煌びやかなウィーンの代表的な老舗カフェです。アップルシュトルーデルやザッハトルテなど、ウィーン定番のケーキはもちろん、コーヒーはメランジュも充実!美しい天井と装飾された柱、優雅な雰囲気が魅力です。

■詳細情報
・名称:カフェ・ツェントラル
・住所: Herrengasse 14, 1010 Wien
・マップ:
・公式サイトURL:https://www.cafecentral.wien

 

オーストリア国立図書館

photo by abe manami

ウィーンのホーフブルク王宮内に存在するこちらの図書館。高い天井まで絵がびっしりを描かれていて、360度全部見渡しても、そこらじゅうに本が敷き詰められています。

中央の丸天井は、長さ80mにおよび、高さは20m。こちらは、宮廷画家ダニエル・グランが描いたそうです。設計はヨハン・ベルンハルト・フィッシャー・フォン・エルラッハ。彼の息子ヨーゼフ・エマヌエル・フィッシャー・フォン・エルラッハが建築したといいます。映画のセットのような光景に、興奮すること間違いなし。

■詳細情報
・名称:オーストリア国立図書館 (Österreichische Nationalbibliothek)
・住所:Josefsplatz 1 , 1010 Wien
・マップ:
・電話番号:+43 1 534 10
・公式サイトURL:http://www.onb.ac.at/

 

レオポルド美術館

photo by abe manami

画家「エゴン・シーレ」のコレクションを所蔵している世界最大のコレクション。美術館創設者は、ご子息ディートハルト・レオポルドさんです。

館内にはシーレの「ほおずきの実のある自画像」も展示。多くの作品のモデルを務め、公私にわたるパートナーであった「ヴァリ」の肖像画と並んで展示されています。

展示においても様々な工夫が施された美術館なので、ウィーンを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■詳細情報
・名称:Leopold Museum
・住所:Museumsplatz 1, 1070 Wien
・アクセス:地下鉄U3,U2 > Volkstheater / U2 Museumsquartier下車、市電 1, 2, D > Dr. Karl-Renner-Ring
・営業時間:10時〜18時、(木曜日: 10時〜21時)
・休館日:毎週火曜日
・電話番号:+43 1 525.70-0
・料金:フルチケット € 13.00
・公式サイトURL:http://www.leopoldmuseum.org/de/sprachen/ja

 

ウィーン応用美術博物館(MAK)

photo by abe manami

「ウィーン応用美術博物館(MAK)」は、若いアーティストたちの勉強の場として造られた博物館。アーティストの卵たちが過去の作品を見て勉強する場となっているようです。

1500年代のレースの可愛らしいレースや、細かい模様が施された1600年代のガラスなど今見てもデザインが美しいプロダクトをたくさん見ることができます。

こちらではグスタフ・クリムトの作品「抱擁」も展示しています。

■詳細情報
・名称:オーストリア応用美術博物館MAK
・住所:Stubenring 5 , 1010 Wien
・アクセス:地下鉄U3, 市電 2  > Stubentor下車
・営業時間:(火)10:00〜22:00、(水)-(日)10:00〜18:00
・休館日:毎週月曜日
・電話番号:+43 1 711 36 0
・料金:€ 9.90
・公式サイトURL:http://www.mak.at/

 

郵便貯金局

photo by abe manami

一見博物館のようにも見えるこちらの建物は、オットー・ワーグナーが約100年前に設計したもの。自然の光を取り込むようなデザインや、キラキラ光る床など郵便局とは思えない素敵な空間にうっとりしてしまいそうです。

なお現在でも郵便貯金局として機能しており、実際に口座を作ることができるそうです。

■詳細情報
・名称:郵便貯金局
・住所:Georg-Coch-Platz 2, 1010 Wien
その他

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