旅の本
ライター
Taka Chinen 世界一周経験者

海とBMXと旅が好き。2015年4月〜世界一周開始。外国人とのシェアハウスBougain Houseの家主。3年間観光媒体(web、雑誌)の仕事を通して「沖縄の可能性」を再確認。世界一周を通して、沖縄で人種、宗教、文化、などがチャンプルー(混ざる)空間を創りたい。

こんにちはtakaです。日本を出国して4ヶ月、圧倒的に読書量が増えました。今の世の中、紙の本を持たなくてもKindle等の電子書籍でどこでも読書が出来るので本当に便利な世の中です。

そこで今回は僕が読んだ本の中から旅のシーン別で読みたい本をご紹介いたします。

 

一歩を踏み出す勇気がほしい人に

何気なく毎日を過ごしていた高校時代のある日、図書館の先生にオススメされて読んだ本。当時、頭に電流が流れるような衝撃を受けた事を今でも覚えています。

常に新たな挑戦を続ける姿は無意識に制限を付けてた自分に「出来ない事なんて何も無いんだ!」と思わせてくれた一冊。日常にどこか物足りなさを感じている人におすすめしたい一冊。

 

旅に何を持って行こう?そんな時に読みたい本

「所有物の99%を捨てた」と記している高城剛さんの所有物へのこだわりが見れる一冊。気軽に手に入る物からマニアックな物まで、厳選されたガジェット、ツールが盛り沢山。

モノの紹介本にも関わらずめくる度にワクワクする一冊。僕も実際に世界一周に出る前にこの本を参考にして持ち物を選定しました。旅に出る人だけでなく、物に溢れる現代だからこそ、物を所有する事を改めて考えさせてくれる一冊。

 

各国のカルチャーショックを受ける前に!読みたい本

名前の通り世界に大きな影響力を及ぼした本10冊を池上彰さんの目線で紹介している本。聖書、コーランなど通常なかなか手を伸ばしづらい書物も分かりやすく説明されており、事前知識の無い方でも終始、飽きることなく読めます。

宗教を学びたい人の入り口としてもお勧めです。その他「沈黙の春」「アンネの日記」なども取り上げられており、当時の社会情勢も知ることが出来ます。旅に出る方は各国の文化、宗教の違いをひと通り知る上で是非一読してほしい一冊です。

 

旅の最中は自問自答!そんなときに読みたい本

旅中に自分の考えを整理する為に手に取った一冊。思うように行かず落ち込む時、考えが纏まらない時など、思考の整理方法をマッキンゼー出身の著者が実例を交えて記している。

実際に実践したら驚くほど、考えがまとまり心がスッーとしました。その他ビジネスシーンで使える情報収集法、まとめ方、企画書立案まで、実際のシーンを考慮して書かれているためビジネスパーソンにもお勧めです。

 

先人の凄さに触れる本

 

出光興産の創始者、出光佐三を一生を記した小説。敗戦後、日本の小さな会社が世界の大企業、大英帝国を敵に回しながらも堂々と戦った事実。数々の苦難を血のにじむ努力で数々の成し遂げる姿はまさに壮絶。

途中、心ふるえる場面がいくつも出てきます。あまり教科書では取り上げられる事の少ない史実ですが、一度手に取ることをお勧めします。

 

まとめ

旅の中、違った文化、環境に触れることで疑問に思うことが多々有ります。そんな時に関連書物を手に取ると新たな気付きを与えてくれ視野を広げてくれるのも読書の醍醐味。

事前に旅先の歴史を事前に目を通しておくと、旅の楽しさも倍増する事でしょう。暑さも和らぐ秋に読書を堪能してみては如何でしょうか?

ライター
Taka Chinen 世界一周経験者

海とBMXと旅が好き。2015年4月〜世界一周開始。外国人とのシェアハウスBougain Houseの家主。3年間観光媒体(web、雑誌)の仕事を通して「沖縄の可能性」を再確認。世界一周を通して、沖縄で人種、宗教、文化、などがチャンプルー(混ざる)空間を創りたい。

RELATED

関連記事