旅の費用
ライター
旅丸sho 旅する経営者

2013年より世界一周を開始。2年で帰国し社会復帰の予定が旅を終えることができず現在10年目に突入。渡航した国は約140ヶ国。現在はジョージアと日本で会社経営を行い、ノマドワーカーとして旅する経営者をしている。

旅をはじめる前に気になるのがお金の事ですよね。いったいどれだけのお金を知る事ができれば、貯金をするにしても目標設定ができますし、短期の旅行であっても1日の費用の目安がわかればお小遣いも設定しやすいですよね。

 

そんな皆さんの為に、現在世界3周目に突入している旅丸のshoが地域別の1日平均予算をご紹介させていただきます。

(限りなく節約をするというよりは、様々な場所への移動や観光、その国の郷土料理を食べるという設定です)

 

やっぱり安さナンバー1の座は東南アジア・南アジアが譲りません!!

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1日平均予算 2500円

高い国:ミャンマー(宿泊費のみ高め)・シンガポール(全体的に高め)

安い国:カンボジア・ラオス・タイ・ベトナム・インド・ネパール

 

旅のしやすさから考えても、まだ旅をした事がない方におすすめしたいのが東南アジアと南アジアの旅ですね。

日本からのフライトチケットも安く、ご飯は一食300円以下で見つける事も充分可能、しかも美味しいというパーフェクトな東南アジアです。

 

短期の旅であれば、フライトチケットを含めても5万円程で旅できちゃうかもしれませんね!!

ただし、僕が旅をはじめた時期(15年程前)から比べるとその金額はほぼ倍にあがってきているような感じがします。

 

多くの国は安く旅できちゃう中央アジア!!

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1日平均予算 3500円

高い国:カザフスタン・トルクメニスタン(宿代が高め)

安い国:キルギスタン

 

全体的に安い印象がある中央アジアなのですが、以外と高いのが宿代になります。しかし、それ以外は比較的安い地域だといってもいいでしょう。

食事も一食300円以下で見つける事は可能ですし、地元の方と同じバスなどに乗れば移動費もかなり安いんです。

 

ただし、カザフスタンは中央アジアの他の地域と比べて全体的に高めになります。中央アジアで一番安いと思うキルギスタンと比較すると全体的に倍程かかってしまいました。

 

中東は物価が高い国が平均値をぐいーっと引き上げてます!!!

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1日平均 5000円

高い国:イスラエル・アラブ首長国連邦

安い国:イラン・ヨルダン

 

オイルマネーで潤っている中東ですが、やはり物価が高い国はとんでもなく高い印象です。もしかして東京よりも高いんじゃないの?なんて思う事もしょっちゅうでしょう。

食費や宿代も高い国が多い中東の中で、イランとヨルダンは比較的安く、その他の国の半分以下の予算で旅ができます。

 

ただし、イランはここ数年で物価がかなりあがってきており、ヨルダンに関しては入場料が高い事で有名なペトラ遺跡がありますので、観光をしっかりすると費用はかかりますね。

 

やっぱり高い!!高いけど節約する方法はたくさんあるのがヨーロッパ旅の魅力!!

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1日平均 5000円

高い国:フランス(パリが高い) イギリス(ロンドンが高い) 北欧(全部高い)

安い国:ブルガリア・ウクライナ・ルーマニア・スペイン・ポルトガル

 

やっぱり高いんです。皆さんの想像されてる通り高いんですよヨーロッパは。

でも、西欧・中欧・東欧・北欧で細かく分類すると、北欧と西欧が平均値をぐぐぐーっと引き上げているだけで、中欧と東欧、特に東欧に関しては東南アジア並みに安いという印象があります。

 

宿代のみですと、パリのドミトリーが一泊3000円するのに対し、ウクライナではたった500円です。もちろん食費もフランスやイギリスの3分の1以下です。

そして、ヨーロッパのホステルはほぼ100%使いやすいキッチンがついており、朝食つきの場合も非常に多いです。

 

朝は宿の朝食もしくは自炊、昼か夜のどちらかを自炊にし、もう一食を外食して郷土料理を食べるようなスタイルでいけば節約は充分可能です。

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旅丸sho 旅する経営者

2013年より世界一周を開始。2年で帰国し社会復帰の予定が旅を終えることができず現在10年目に突入。渡航した国は約140ヶ国。現在はジョージアと日本で会社経営を行い、ノマドワーカーとして旅する経営者をしている。

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