ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

魅力2 野生のオタリアに会える

photo by tetsuto maeda

映画「ブエノス・アイレス」でも登場した「エクレール灯台」や、海鳥の住む「ロス・バハロス島」を観光しながらビーグル水道を船で進んで行く先にあるのは、野生のオタリアの住む「ロス・ロボス島」。

幅が50m程しかない小さな島の上には見渡す限りオタリアで溢れています。寝ているのかな?と思うほど体の力が抜けた姿で、体を寄せ合っているオタリアの姿はかわいい!の一言。

photo by tetsuto maeda

船はオタリアの住む島の5m程度の近さまで寄ってくれるので、間近でその姿を見ることができます。予想以上に大きな体をしていることや、これで生きていけるのか?と思うほどあまりにもやる気のない様子は、なかなかの見ものですよ!

オタリアの糞が放つ痛烈な匂いも一種のアクティビティとして楽しんでみてください。

 

魅力3 野生のマゼランペンギンに会える

photo by tetsuto maeda

このツアーのハイライトとも呼べるのが「ペンギン島」と呼ばれる多くのマゼランペンギンたちが住んでいるゲーブル島。オタリアを見たロス・ロボス島と同様に島の間近まで船が寄ってくれますが、そのペンギンたちの愛くるしい姿はいつまでも見ていられそうなほど!
 
海に入って泳ぐペンギンや岸辺で寝そべっているペンギン。体や尻尾をぶるぶると震わせる姿や、仲間のペンギンとじゃれ合う様子。頑張って岸辺に歩いて来る途中にこけるドジなペンギンに、波にさらわれてバタバタと焦っているおっちょこちょいなペンギン。

水族館では見られない、野生のペンギンだからこそ見られる自然な姿がそこにはありました。

photo by tetsuto maeda

ツアーの種類によっては実際にこの島に入って、島の中を歩くことができるものもあります。興味をもってペンギンの方から人間に近づいてくることもあるようですよ!

入島料などの追加料金が更にかかってしまいますが、こちらのツアーを検討してみてもいいかもしれません。

 

まとめ

photo by tetsuto maeda

魅力溢れるビーグル水道ツアーはいかがでしたか?ツアーの金額の高さに「参加するのはやめておこうか」と言っていた私たちも、ツアー終了後には「参加して良かったね!」と言えるほど満足のいくものでした。

ウシュアイアに来た際には、ぜひ自分たちの要望にあったツアーを見つけて大自然を堪能してください。
 
今回私たちは今後の日程の関係上ウシュアイアに2泊しかできませんでしたが、夜の10時になってもまだ薄明るい高緯度の環境や、寒冷地特有の暖かい山小屋の様な宿の作りの中から眺める、澄みきった町の景色や雄大な山々。

「世界最南端の都市に来た」という感慨にひたりながら、のんびりと海沿いを歩くだけでもこの町を充分に楽しむことができると思います。

photo by tetsuto maeda

時間に余裕がある方は、もう少し長く滞在しても楽しめる都市だと思います。是非、南米大陸を訪れるときは「世界最南端の都市」ウシュアイアまで足を伸ばしてみてください。

ウシュアイアでの滞在について、全日ブログを書いています。ツアーやアクセスについてなど、是非参考にしてください。

\TABIPPO.NETにてハネムーン世界一周の様子を連載中!/

ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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