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30代・独身・彼氏なし…でも鉄メンタルと旺盛な好奇心が取り柄。 仕事して小金を貯めては海外逃亡する日々を送り、ちょっぴりセンチメンタルになるコトも。アルアル話や女子に役立つ情報を中心にお送りします!

あなたはシェアハウスに住んだコトはありますか?

『テラハ』の大ヒットもあり、日本ではここ数年で話題となっていますが、海外では家賃の高いニューヨークや欧米ではルームシェアという文化は当たり前のように浸透しています。

そしてアジアのシェアハウスがすごいコトになっているとの噂を聞きつけ調べていたら、カンボジアのプノンペンでシェアハウスを運営する河口真範さんに話を聞くコトができました。衝撃的な内容を紹介します。

 

えぇ!? シェアハウスをさらにシェア?

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カンボジアや東南アジアのシェアハウスは日本とは違い、「シェアハウスが好きだから」とか「シェアハウスが流行っているから」という理由で住むひとはほぼおらず、経済的な理由で住むひとが多いようです。

もともとは日本と同じように「赤の他人」と住む文化はないため、いわゆる賃貸マンションを借りる感覚で家族や友人とシェアハウスの1部屋をさらにシェアして住むひと達が多いようです。

 

河口さんの運営するシェアハウスでは兄弟で住んでいるひとや、なんと5人の女子で1部屋に住んでいるグループもいるようです。

ちなみに日本人居住者はみんな1人1部屋で住んでいるとのコト。日本はプライバシーを重んじる文化があるので、兄弟や友人であっても1人のプライベートな空間がないところに住むコトはできないひとが多いようです。

震災のときにも避難生活でのプライベート空間の確保がよく問題になっていますね。

話が逸れましたが、そうなると家にいるときはずっと同居人とは顔を合わせているワケですし、ケンカとか多くなっちゃうんじゃないですか!?

 

河口氏「こっちのひと達って貧しいコトもありますが、小さい頃から家族や親戚と少ない部屋数で大人数で暮らしているひとがほとんどなので、みんな共同生活には慣れているので、同じ部屋に一緒に住むコトでの問題はないですね。日本人みたいに細かいコトを気にするひとって基本いないんですよ(笑)」

なるほど、お国柄ってやつですな。

 

うそ…!? 欠陥住宅あたり前?

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河口氏が運営しているシェアハウスには現在6つの居住スペースがあり河口氏と奥様、後は5つの部屋に上記でも紹介したカンボジア人女子✕5人、カンボジア人兄弟2人、日本人男女3人がそれぞれ1部屋という内訳のようです。

お部屋の作りはそれぞれ異なっているようとのコトですが、例えば5人の女子が住む部屋はどのくらいの広さなんでしょうか? 2段ベッドとかで、いわゆる……ゲストハウスみたいなお部屋なんでしょうか?

 

河口氏「その部屋は12畳ほどはありますが、天井の高さが170cmほどしかないので、2段ベッドはおけませんね。床に布団を敷いて仲良く寝ていますよ」

え!? 170cm!? なんですかそれ? カンボジアの住宅では天井が低いのって当たり前なんですか?
(筆者も訪れたコトあるカンボジアですが、ホテルとかは普通だったけど、地元民の家行ったコトないしなぁ……)

 

河口氏「その部屋はなぜか天井低いんですよね。あ、高級な建物ではない限り、こっちの建物って基本的に欠陥住宅なんですよ。階段の高さや幅が合っていなかったりとかよくあります。日本じゃ考えられないですよね(笑)。カンボジアは地震がないので、欠陥住宅でも問題ないようです」

問題ないって(汗)!? 頑張って貯金して建てたマイホームが欠陥住宅だったら日本だったら大問題ですね。これもお国柄……ですね。

河口氏「カンボジア人は身長低いひとが多いので、天井低くても不便じゃないみたいですよ」

身長の問題ではない気がしますが(笑)。

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