編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

こんにちは!海外旅行中の不安要素としてもっとも多く挙げられるのが「お金に関するトラブル」。特に必需品であるクレジットカードにまつわるトラブルは多く、トラブルと解決策について理解しておく必要があります。

 

クレジットカードの紛失

クレジットカード会社の盗難・紛失サポートに電話

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海外でクレジットカードを紛失した時に、むやみに騒ぎ、探して歩くのは危険です。知らない街を歩き回って事件に巻き込まれる可能性もあります。

とにかくクレジットカードを盗難、もしくは紛失してしまったときは、ホテルに戻り、携帯電話かホテルの電話で、クレジットカード会社の盗難・紛失サポートに電話を掛けましょう。

 

焦りは禁物、まずは電話を

海外対応をしているクレジットカード会社なら世界各国に窓口があり、サポートを受けることができます。その後の支払いに困る場合、緊急用のカードを再発行してもらうことを考えましょう。

受け取り窓口も海外にあるので、そちらまで受け取りに行くことができます。盗難にあって身に覚えの無い多額の請求をされたとしても、しっかりと状況を説明し不正の請求であることが証明できれば、その支払いをする必要がなくなるので、とにかく紛失しても冷静に対処することが大事です。

 

カードのスキミング

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また、クレジットカードを海外で使うにあたって注意したいのが、スキミングです。「スキミング」とは、カード所有者以外の人がクレジットカードの情報を盗み取って、カードを不正使用する行為のことをいいます。

スキミングで最も典型的な手口が、カードリーダー型のスキミング機械を使って情報を読み取る、と言う手口。会計を店の奥で行っている海外の高級店などでは、スキミングの可能性が高くなります。

その場で会計してくれるショップであっても油断は禁物。お店のレジに隠してあったりすると、手元が見えませんのでスキミングしていることに気づけません。

 

最近増えているのが、「非接触型」のスキミングです。カードリーダーではなく、電波のようなものを飛ばしてクレジットカードの情報を盗み取ることが出来る機械があります。

最近では、ネットカフェや公共の無線LANを整備したりしている海外の都市も増えてきています。そこを利用してネットショップを行う際、入力したクレジットカード情報を盗み取られてしまうという可能性もあります。

 

あなたにも出来るスキミング対策

完全にスキミングを防ぐことはできませんが、スキミングに出来るだけ遭わないようにする方法はあります。電波を飛ばしてスキミングするタイプは、カードを専用のケースなどに入れておくと電波をシャットアウトしてくれるのです。

また、クレジットカードを複数枚持っていって、それぞれの限度額をあまり多くしないことで、被害金額を少なくすることも出来ます。他にも、ネットカフェや公共の無線LANをつかってクレジットカードの情報を入力するのは避けたほうが賢明です。

 

カードの利用上限に達してしまう

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海外旅行中にカードの利用上限に達してしまうのは旅人にとってとても大きな問題。現金を多く持ち歩くより、カードでの決算を推奨しておりますが、そのカードまで使えなくなるとレストランの支払いなど買い物ならまだしも、宿泊先や移動の交通機関の購入に支障が出て非常に危険な目に遭う可能性すらあります。

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