ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

国によって、文化や習慣は違う。それは当たり前の事ですが、実際に目の前で起こるカルチャーショックは大きいですよね!本やテレビなどで海外との違いは知っているけど、日本の文化や習慣に対する海外のリアルな反応って気になりませんか?

今回は、私がヨーロッパ一周中に出会った、海外の人が日本に対してしめした意外な反応を8つ紹介します!

 

その1:お葬式の仕方が奇妙に見える?

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photo by pixabay

ある時、ホームステイ先のマルタで宗教の話になり、日本のお葬式の話に。Wikipediaで日本の葬式について調べながら、「えぇ!お葬式の際に箸で骨を持つなんて面白い!しかも二人で持ち上げるの?!」と、何故かその事が非常にウケたんです。

 

どうやら、箸を使う(向こうでいうナイフやフォークを使っているようなもの)ということが、食べるときに使うはずのものが葬儀の場に持ちだされているのでとても奇妙に見えるんだそうです。「だから、二人で同じ食べ物を持つことはタブーとされているんだよ」と話すと非常に不思議がっており、文化が違うとこんなに捉え方が違うのかと私も驚きました。

 

その2:「ありがとう」も「ナマステ」も同じポーズに見えている。

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photo by  pulihora

日本人は手を前に合わせて挨拶する、というのは有名なようで、よく手を前に合わせながら挨拶をしてくれる人がいました。しかし、肘が張っているので、正直「こんにちは」や「ありがとう」より「ナマステ」と言っているように見える彼らの挨拶。

たまに、「日本ではこんなに肘はらないんだよ」と動きを交えて伝えても、「ん?何が違うの?」とあまりよくわかってもらえませんでした。

 

しかし、何度かその会話のやり取りをする中で、彼らは「違いを知らない」のではなく、単純に「同じに見えている」ということに気づいたんです!見ているものは同じなのに、日本人にはわかるこの微妙な違いが、文化が違うと同じに見えるなんて面白いですね。

 

その3:桜への情熱のギャップ

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photo by pixabay

日本といえば、桜。そして、お花見!花より団子だとしても、日本にとってお花見という文化はとても大事ですよね。私も桜が大好きで、旅先で「日本の旅行時期っていつがいい?」と聞かれると迷わず「春!桜が咲いている時期だから、とっても素敵だよ」と伝えていました。

 

しかし、日本の桜の魅力を伝えても「うん、まあ綺麗だよね。」というドライな反応を受けることもしばしば。

そもそも桜が春の風物詩でもなく、お花見という文化がない他の国では、当然の反応なのかもしれません。反対に、この反応が桜が自分たちにはどれだけ身近な存在なのかを実感するきっかけになりました。

それでも、次に海外に行くときは、飛行機15時間かけても見に行きたくなる桜の絶景の写真をiPhoneにしのばせていこうと思います!

 

その4:お土産で一番喜ばれるのは、チョコレート!

ホームステイをする時などにはお土産を用意すると思うのですが、何がいいのか迷いますよね。せっかくなので日本らしいものを、と思って扇子や和風の小物などを持っていく人もいますが、何だかんだやっぱり向こうの人にとって馴染みのあるチョコレートが喜ばれました。

ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

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