ライター
monao 広告会社で働くOL

大阪の広告会社で働くOL。仕事で泣きたい時は、トイレに駆け込んで航空券をチェックしています。 高校留学、ガールスカウト、ミャンマーのサイクロン復興支援団体、内閣府世界青年の船、国際教育NPO(Up With People)、Burning Manなど、どっかの誰かと世界各地で暮らしてきました。特技はどこでも現地人と間違えられること。 今気になっているのは、チベットの鉄道と、OLの聖地ハワイ。

なので、例えば、29分サイクリングして→ワッフルを食べて→また25分サイクリングして→ショッピングして→別の場所に10分サイクリングして→ランチして→最後は聖母大聖堂までサイクリングして→ネロとパトラッシュのように絵画を拝む、なんてデートコースも、交通費無料でOK!

ブルージュ(ベルギー)には、無料で使える自転車の空気入れが、サイクリングロードの脇に備え付けられていました。
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日本でよく見かける手動の空気入れのように、がに股にならず楽に入れられて、しかもおしゃれ!

 

ホテルでも美術館でも無料貸し出し

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私たちがアムステルダムで宿泊したホテルのひとつ「CASA400」でも無料で自転車を借りる事ができました。ここの自転車も他のレンタサイクルも、ハンドブレーキではなく、ペダルでブレーキをかけるフットブレーキが主流です。慣れるまでちょっと時間が掛かりますが、コツさえつかめればすいすいです!

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こちらは、オッテルロー(オランダ)のクレラー・ミュラー博物館です。超広大な国立公園の中に建っており、アートと自然に包まれて、デジタルデトックスにもってこいの場所です。(電波は入ります)

 

空中!?水面下!?自転車道

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自転車専用のつり橋型の円形道路があるのは、アイントフォーヘン(オランダ)。直径はなんと72メートルもあり、たった24本のワイヤーで支えています。近未来感すごいです!ほかにも、運河が多いこの2つの国ではいたるところに自転車専用の橋があります。

運河が多いのに、歴史的に防衛上の理由から橋があまりないアントワープには、地下31メートルの所に運河を横断するためのトンネルが。なんと、この地下道へは、自転車でもエスカレーターを使います。アントワープでも最も古いエスカレーターの一つで、約85年前から現役とのことです。
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私にはひやひやする初体験でしたが、市民の方はいつもの事、といった感じで超スムーズです。

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ちなみに、アムステルダム中央駅から無料で出ている対岸行きのフェリーにも、自転車にまたがったまま乗船できます。

 

ターミナル駅に超巨大駐輪場

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アムステルダム中央駅前には、4階建ての超巨大駐輪場があります。これは最上階の4階から撮ったものなんですが、奥の細かいのも、すべて、自転車です。大阪の路上駐輪の100,000,000倍くらいの量(私の肌感です)が、綺麗に駐輪されています。本当に自転車が、生活に欠かせない一部になっているということがうかがえます。

 

まとめ

政府が環境の為にも自転車を推奨しているのもあり、ベルギー、オランダには、本当に自転車だらけ。そして、自転車を取り巻く環境も非常に良く整備されています。自転車は、ベルギー、オランダの旅行者を、より現地の人っぽい目線に誘ってくれるツールだなあと実感しました。

ただ、その分、車が自転車を優先してくれるのもあり、強気な運転の自転車もあります。対自転車の交通安全にも、くれぐれもご注意を!

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monao 広告会社で働くOL

大阪の広告会社で働くOL。仕事で泣きたい時は、トイレに駆け込んで航空券をチェックしています。 高校留学、ガールスカウト、ミャンマーのサイクロン復興支援団体、内閣府世界青年の船、国際教育NPO(Up With People)、Burning Manなど、どっかの誰かと世界各地で暮らしてきました。特技はどこでも現地人と間違えられること。 今気になっているのは、チベットの鉄道と、OLの聖地ハワイ。

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