就活をやらない新大学4年生が、残り1年でやっておくべきこと

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「就活」それは、社会から見たら当然のごとくこなしていくものだ。就活を希望ととるか絶望ととるかは人それぞれだが、大学4年生には圧倒的なまでのプレッシャーをかけられ、その2文字を聞くだけで嫌気が差す大学4年生が多いことは間違いない。

だがその中でも、嬉々とした顔で卒論を書き続ける人間もいる。それは、就活をやらない人間達だ。様々な理由があることには違いないが、卒論だけに尽力でき、今か今かと学生の身分を捨て卒業を待ち望んでいるわけだ。

その嬉々とした卒論を書き続けるタイプのである現大学4年生の僕が、こちら側に立ちたい新大学4年生のために、得た知識をフル活用、なおかつ、実体験を交えアドバイスさせて頂く。この記事を読めば、あなたはどういう風に大学生活の最後を送るかを迷うことになるだろう。

 

自己分析を続けるべし

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3年生の時点で、「これ以上自分を分析してどうするんだ!?もうほんと意味ねーから!」と投げ出したくなるほど、自己分析する。おそらくこれは、全国の大学生全員が上がる一般的な階段だろう。

自分の強みや弱みを再確認し、良くも悪くも自分の個性を把握するだけでなく、自分が今までどういう風に生きてきたのか、そして、自分がこれからどういう風に生きていきたいのかを知るきっかけとしての、自己分析だ。

腐る程こなしてきた自己分析をなぜ4年生にもなって続けなければいけないのか?それは、就活をやらない僕たちには、周りとは違う確固たる「自分」が必要になるからだ。

私自身、今まで色々なことをかじり、究極の器用貧乏になっているわけだが、なぜ次々に新しいことを始めるのかを問われた時、「さぁ、好きだから」としか答えられなかった。しかし、重要なのはその先。じゃあなぜ好きなのだろうか…このままでは結局、自分のことなど1ミリもわかっていないままだ。そこまで掘り下げなければ自己分析とまで言えないのだ。

こんなことを言い始めてしまったら無限に続くかと思うかもしれないが、そんなことはない。掘り下げ続け地盤にぶつかり、これ以上掘ることができなくなった時点で、ようやく一つの自己分析が終わったと言えよう。

 

同じ立場の歳上の知人を3人以上見つけるべし

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今の自分が将来、どのようになるかを明確に説明できるだろうか。将来どのような人間になりたいから、今からこういった活動をしておこう。それと、これも勉強しておいて来たるべき未来に備えておこう。ここまで説明できるのであれば、おそらく問題ない。

だが、ただ漠然と未来は明るいものだと思ってはいないだろうか。現実的な言い方にはなるが所詮、未来は現在の延長上。未来は急には光らないのだ。

卒業したと同時に灰色に染め上げられる生活を回避するためには、今から知識と知能を高め、技術を手にいれる必要がある。そのために活用するのが、自分と同じ立場にあった先駆者である知人だ。どういった学生生活を送り、現在どのような生活を送っているのかを尋ねるのだが、尋ねる対象が1人では危険だ。

1人に尋ねようと思うと、その道で成功した人間にこそ尋ねようと思うのが我々だ。だが、プロのやり方を真似すれば自分もプロになれるかといったらそうではない。「プロ」という言葉が存在している時点で、この理論は間違いないだろう。

少しでもプロに近づくためには、色々なケースの話を知っておくべきなのだ。成功体験や失敗体験、今後のビジョンを尋ね比較するためには、最低3人以上の人間に出会っておくべきだ。

 

自分の力で月10万円稼げるようになるべし

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お金がなければ何もできないと言うわけではないが、何かを始めるのにも、何かを続けていくのにも、お金があっても損はないことが間違いないのは、人間誰しもが痛感することだろう。ではなぜ月10万円稼げるほうがいいのか。

これは、大学生が扶養範囲内で稼げる最高ラインでもあるのだが、自分自身が生きるため必要でもあり、何かアクションを起こすために必要な資金源にもなるからだ。4年生の時点で、そのレベルをキープできることがわかっていれば、生計も立てやすく、今後扱える資産も計算しやすい。

私は2018年より世界一周するのだが、そのためには莫大な資金が必要となる。旅中の費用だけでなく、旅をする前に用意しておかなければいけない物や、最低限かかる費用を計算しておく必要がある。どれほど旅費に回し、どこまでを準備に扱っていい金額を明確にするためだ。

そのためには、今年自分が稼げる最大限の金額を知っておく必要があるのだ。自分の力で10万円は、アルバイトをすればさほどきつくはないだろう。だが、自分自身の持つ技術で10万円稼げるようになっておくのが理想だろう。

 

自分の進む道を周りに公言しておくべし

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就活が始まった段階ではさほど気にならないが、就活が終盤に差し掛かった地点で、周りの人間からの目が少し変化するのに気づくことになる。「本当にその道でいいのか?就活したほうがいいんじゃないのか?」といった心配の言葉ならまだしも、「だからお前は…しっかり地に足ついて生きろ」など、少し手厳しい意見をくらうことだってある。

だがそんなことを言われる覚悟を持ち合わせている私たちには、同じような言葉を言われ続けるのは気持ちの良くないこととなる。デジャブかのような同じ言葉をくらうのを防ぐためにも、自分の進む道を周りに公言しておくのが大切となるのだ。

そんな予防線を張れるだけでなく、時にはメリットにも繋がることがある。私の場合、世界一周するのを公言していたため、こうすればもっと楽しく世界一周できるんじゃない?知り合いに海外に強い人がいるから紹介してあげるよ!世界一周するならこれやってみたら?など、数々の助言を頂けるようになった。

その延長線上で今現在、旅を広める会社の元でライターをしているのは、紛れもなく自分の進む道を周りに公言しておいた最大のメリットだ。

 

親孝行は誰よりも率先してやるべし

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散々語ってきたが、個人的に最重要な事はやはりこれだ。様々な家庭環境があるのは当然だが、親を大切にすることだけは忘れてはならないのだ。何も親だけに限定しているわけでなく、自分のことを大切に思ってくれている家族・友人・恋人などは、全員に恩返しを続けるべきだ。

自分のことを大切に思ってもらえている人間だからこそ、自分の将来について心配させてはいけないだろう。恩を仇で返すのではなく、受けた恩を何倍にもして返すのだ。実際に綺麗事ではあるのだが、実現できないことではない。

たとえしっかり親孝行が遂行できなくても、何度でも諦めず、最高の親孝行を目指すその精神が大切なのだ。

私が親に、内定と新卒を捨て世界一周することを伝えた時、「アァ、オォ」しか言われなかったのは今でも鮮明に覚えている。「えっ!感想それだけ?」と心の中で何度思ったことか。後日、しっかり理由を尋ねてみたところ、「お前が選んだ道なら文句はない」と言われた時には、人生で一番親孝行をしたくなった瞬間だ。

 

最後に

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この記事を読んでみていかがだったろうか?さほど説得力を感じなかった人もいるだろう、だがこれらは私自身の経験に基づく小さな気づきでもあるのだ。少しでもみなさんのお役に立てば幸いだ。

さぁ、珍しく今回の記事はお堅い言葉ばっかで書いた理由ですが、そう書いたほうが少しでも説得力上がるかなぁ〜と思った、単なる僕の浅知恵です。僕と同じような道に進みたい新大学4年生のみなさん!同じ立場にある歳上の知人1人目として、ぜひ僕をカウントしちゃってくだいさいね!

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WRITER

田中伸之
田中伸之
来年から世界一周へ
千葉県出身。将棋と筋肉とダイビングと宴を好むシャーロキアン。16年続けたダンスから離れ、何をしていいかわからないから旅を始めた。2018年3月より、「コンセプトがないのがコンセプトの世界一周へ」

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