ライター
GG 世界一周経験者/医者の卵/週末の旅人

1993年生まれの医者の卵。「医師になれるから良いじゃん」という周りの雰囲気に疑問を抱き、何の肩書きもなくただ1人の人間として旅をできるのは「今しかない」と感じ、ひとまず海外へ!出会いと経験を大切に、訪れたいところを繋いでいった結果、世界一周達成。(231日間20カ国) 現在は社会復帰し、多忙な医学部のスケジュールを縫い、国内でできるアウトドアに精を出している。

みなさん、こんにちは。世界一周経験者GGと申します。

さて、みなさんはボリビアといえば何を思い浮かべますか?おそらくウユニ塩湖を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

でも、ボリビアの魅力はそれだけでなく、さらにディープでエキサイティングな見所があるのをご存知でしょうか?その名はデスロード、マウンテンバイクで崖ぎりぎりを駆け下りるアクティビティです!

 

恐怖とともに駆け下りる爽快感

photo by Shutterstock

今回紹介するのはデスロードと呼ばれているアクティビティです!直接和訳してしまえば、「死の道」。恐ろしいネーミングですね。

この名前だけでは、恐ろしいことしか伝わりませんが、なかなかエキサイティングなアクティビティなので、ご紹介させていただきます!

このデスロードというアクティビティは、ユンガスの道を標高4700mから標高1200mまで、一気に自転車で駆け下りていくのです!

 

「標高差3500m」これだけの距離を自転車で駆け下りるのは日本ではなかなかありません。それもそのはず。標高差3500mというのは、富士山の標高を一気に駆け下りるのと大差ありません。

それに加え、ツアーに参加すれば車で上まで連れて行ってもらえるので、苦労することなく、駆け下りる爽快感を感じることができます!

 

さて、なぜデスロードなの?と疑問を持つ人もいると思います。

photo by GG

この道、実は「未舗装&横は崖っぷち」。落ちたら大怪我間違いなしです。

実際に死者も出ているそうなので、みなさんも行く際には気をつけてください。写真にもある通り、道沿いに建てられている十字架も多く見られます。

くれぐれも自分の能力をわきまえ、無理な運転はしないようにしましょう。

いざ行かん、デスロード!

デスロードを体験したいのであれば、ラパスでツアー会社を見つけるのが一番手っ取り早いでしょう。(自転車を持っている人であれば自力で行くのも不可能ではないと思いますが…)

ラパスの街中には、「death road」という看板を掲げたツアー会社が多くあります。

ツアー会社によって、値段はもちろんのこと、装備や記念品等にも違いがありますので、時間のある方は自分の足で何軒かまわって比べてみてください。

photo by Shutterstock

また、ツアー会社によっては自転車のグレードを変えられます。金額は上がりますが、新しいものやサスペンションがついているものの方が快適に走れます。

体力に自信のある方は大地の振動を直に受けるサスペンションの少ない自転車で臨むのも一興でしょう。このアクティビティを楽しむ上で、自分に合った自転車を選ぶことも大切になってくると思います!

ちなみに、僕は一番低いグレードの車体で申し込みまして、ツアー会社の記念品は、Tシャツと写真の入ったDVDでした!

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GG 世界一周経験者/医者の卵/週末の旅人

1993年生まれの医者の卵。「医師になれるから良いじゃん」という周りの雰囲気に疑問を抱き、何の肩書きもなくただ1人の人間として旅をできるのは「今しかない」と感じ、ひとまず海外へ!出会いと経験を大切に、訪れたいところを繋いでいった結果、世界一周達成。(231日間20カ国) 現在は社会復帰し、多忙な医学部のスケジュールを縫い、国内でできるアウトドアに精を出している。

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