万博って楽しいの？実際にカザフスタンのアスタナ国際博覧会へ行ってきた

各国のパビリオンが楽しい！

今回のアスタナ万博のテーマは「未来エナジー」。各国が未来エナジーについて自国でどのような取り組みをしているのかを発表しています。

昼過ぎに着いたのですが、なんと深夜の1時まで開園しているので、全て回ろうと入り口近くから回っていきました。

どこにどの国の展示（以降パビリオン）があるかはこの地図でチェックします。お目当てのパビリオンがある場合はここでチェックして見に行きましょう。

photo by MIMI

1つ1つ回っていて気づいた事がありました。それは、各国によって力の入れ具合が全然違うこと！全くやる気のない国や、金銭面の関係からその国から人が一人も来ていない国もありました。

なので、入って30秒で出るパビリオンもあったくらいです。ただ、聞いたことのない国のパビリオンもあったので、新しい国の発見もできました。各国の人が来ているので国際交流をする事も出来ます。

Mizuho/MIMIさん(@mimi11111)がシェアした投稿 – 2017 6月 29 7:06午後 PDT

友人にお薦めされたヨーロッパのオーストリアパビリオンへ行く事にしました。パビリオンは大陸ごとに分かれているので、地図が近くになくても行きたい国の場所はなんとなくわかる様になっています。

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POPでかなり可愛かったです。オーストリアの未来エネルギーは「自分で作り出すエネルギー」。シーソーがあったり、綱引きの様な紐を引っ張ると上のパネルが動きだしたり、自転車を漕ぐとテレビが見れるようになっていました。楽しい！

各国回ったのですが、その中でもやはりすごかったのは、開催国カザフスタンのパビリオン。

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始めの方の写真の真ん中に大きくそびえたっていた建物自体が、カザフスタンのパビリオンだったのです。全8階建てになっていて各階ごとに違う未来エネルギーについて説明しています。

その中でも1番よかったのは、7階の宇宙エネルギーのフロア。

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ソーラーパネルを宇宙へ送り出し、そこから太陽エネルギーを得るというもの。この写真の場所はアトラクションになっていて、中に入ると2Dなのですが、自分自身が空を飛んで地球を回っているような感覚になれる乗り物でした。

「この美しい地球を一緒に守ろう。」これが最後に出てきた言葉でした。

万博を効率よく回ろう！

ラッキーな事に、今回私はほとんどのパビリオンを回る事が出来ました。その理由は1つ、来客が少ないからです。来客が多い開催地だと、効率よく回らなければ、楽しいパビリオンを見つけることができません。ここで攻略方法を教えちゃいます。

攻略1

ホームページを事前にチェックする事です。そしてオンラインでチケットを買いましょう。

今回は当日券も発売されていましたが、チケットを買うだけでもかなりの混雑が予想されます。オンラインで先に購入しておけばスムーズに会場に入る事が出来ます。

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そしてオンラインで一緒に調べてほしいのが、「何のイベントが開催されているか」です。今回は無料で開催されているものがほとんどで、無料のものは並べば見る事が出来るのですが、有料の物はチケットがなければ入れません。

私はフランスのパビリオン、シルクドソレイユが見たかったのですが、朝8時から万博内チケットブースにて販売されるチケットが売り切れのため見る事ができませんでした。

それらの情報もホームページに記載が必ずあるので行きたい場所は事前にチェックしましょう。

攻略2

行った友人や、WEBの口コミを調べる事です。今回のように混雑していなければ問題ありませんが、有名な国で開催されるものは必ず混みます。そこで必要なのが口コミ情報。

私は元々オーストリアと韓国がいいと聞いていたのですが、やはりよかったですし、もう少し事前に口コミを調べてそのパビリオンだけ行ってもよかったのではないかと思っています。（流石にほとんどのパビリオンに行ったのでかなり疲れました。）

攻略３

開催国のパビリオンは必ず行きましょう。開催国のパビリオンは時間とお金がかけられる分、大作になっている事は間違いありません。並んででも入りましょう。

次回開催地は2020年ドバイ！2025年には大阪で?!

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万博はオリンピックの様に何年に1回開催されるなどのルールがありません。わかっているのは2020年のドバイです。2025年に大阪万博を開催したい、日本。叶えば1970年以来の大阪万博ですね。かなり楽しみです。

一緒に世界の事を考えよう。

万博には色々な楽しみ方ができる場所があると思います。アトラクションに乗って楽しむ場所。体を動かす場所。知らない事や国を知る場所。国際交流が出来る場所。地球について知る場所。

万博へ行って是非自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。そして、私たちの地球についても、少しだけ感じてみてください。