高校生、大学生に知ってほしい「ギャップイヤー」の4つの魅力
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

みなさんは“ギャップイヤー”という言葉を聞いたことはありますか?ギャップイヤーとは、通常の生活からの”お休み期間”。具体的には、高校や大学を卒業してから入学/進級/入社までの間の隙間期間を指します。

このギャップイヤーを上手く利用すればするほど、あなたの人生にどんどん大きな影響を与えてくれるますよ!

場合によっては、あなたのやりたいことがハッキリと見つかるかもしれません。そこで、今回は、なぜ世界中でギャップイヤーが推奨されているのか、その4つの魅力をご紹介します。

ギャップイヤーとは

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ギャップイヤーとは先ほど紹介した通り、人生の区切りを一度つけ次のステップまでの期間に旅に出たり新しいことに挑戦し、自分自身の人生を見つめ直す期間です。

「ギャップ」という言葉から、もしかすると悪いイメージを思い浮かべてしまうかもしれませんが、ギャップイヤーはあなたと社会との関わり方を強める期間、すなわち、今のあなたと将来あなたとの「ギャップ」を埋めることができるのです。

アメリカの名門大学ハーバード大学は、合格通知にこのギャップイヤーの取得を推奨しており、あのオバマ大統領の娘もギャップイヤーを選択したそう。

ギャップイヤーを使って何をするかは自分次第。一年間どこか別の国に留学してもよし、ワーキングホリデーに出てもよし、国内で働いてもよし、旅をするもよし。そうしてこれから先、自分が何に向かっていくのか、ただ進むのではなく一度立ち止まることで色々知って選択することを推奨しています。

 

ギャップイヤーはいつ取るの?

ギャップイヤーの制度はイギリスで始まりました。基本的には高校から大学へ進学する前の一年間に取る人がほとんどだそう。アメリカの大学はリベラルアーツといって、まずはベーシックのクラスを受講した後、入学してから自分の専攻を決めることができる大学が多いため、このギャップイヤーを利用してどんな道に進みたいのかを決める一年になることが多いでしょう。

もちろん、大学には行かずギャップイヤーで立ち上げた事業がうまくいったり、実際に働くことで経験を積み大学を卒業する年齢には、どんどん昇進する人もいるそうです。

 

1. ギャップイヤー期間で英語などの他言語を集中的に習得できる

英語などの他言語を集中的に習得できる

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英語など、他言語を流暢に話せる能力は、グローバルキャリアを描く上で最も重要なスキルの一つです。今や、他言語を話す人材の需要は上がり続けており、世界中で求められる傾向にあります。

ギャップイヤーで留学することにより、なるべく早い段階で海外に出ることができるので、日本以外の様々な文化を体験することができたり、視野が広がるでしょう。

しかも、就職後は高い給与、高いポジションが用意されていますよ!集中的に他言語を習得すれば、その分、成長も早いはず。あなたの職務経歴書が最高の一枚になるはずです。

 

2.あなたの未来をギャップイヤーを利用してハッキリさせる

あなたの未来をハッキリさせる

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学校にいる期間はとても長く、時に目先しか見えない時期も経験しますよね。例えば、テストのことで頭がいっぱいになり、試験期間は、テストをどう切り抜けようかしか見えない状態に…

そんな状態では、将来のことを考えることなんてできませんよね。そんな目先しか見えない最悪な状態から解放してくれる魅力こそ、ギャップイヤーの魅力の一つ。

ギャップイヤーは、あなた本来の魅力を取り戻し、将来を見据えながら生活をすることができる期間です。あなたが将来やりたいことに没頭することができますよ!

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