ライター
はるぼぼ ドイツ人のダーリンに恋に落ちドイツ移住

大学の卒業旅行を機に旅にハマり、休暇のたびに海外を旅していたサラリーマン時代。 旅先の長野でドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意し、退職。 長期旅行の夢を叶えるべく、東京~ドイツ間を5か月かけて横断し、2015年11月ドイツ生活をスタート。 ドイツ語や日本と正反対の食文化にとまどい、時に打ちのめされながらも日々奮闘中。

こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。いま大学生のあなたは、「大学生」という特権を十分生かしていますか。興味のあること、やってみたいことにどんどんチャレンジしていますか。

実は、私はそんなキラキラした大学生活を送らなかったことを後悔している一人です。

だからこそ「おせっかいなアラサー」になってしまうことを覚悟のうえで、私が大学生のときに知っておきたかった3つのことをお伝えしたいと思います。

 

1. できない理由を探すのをやめること

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Photo by pixabay

英語学科で学んでいた私は、本場の英語圏で英語力を磨くこと、現地の生活を体験することに興味がありました。でも、結局留学という選択をしませんでした。

「英語力は高めたいけど、わざわざアメリカやイギリスに行って勉強したいことがない」とか、当時一人暮らしだったので、「留学中も日本の家賃を払うのはもったいないし、かといっていったん引き払ってまた新しいところを見つけるのは大変だしお金もかかる」など、もっともらしい理由をつけていました。

 

でも、後になってみればわかります。当時の自分は海外の大学というまったくアウェイの厳しい環境に身を置くことから逃げていたのだと。そして、チャレンジすることから逃げるために、「できない理由」を探していたのだと。私たちは、「できない理由」ならいとも簡単に見つけられます。

でも、できない理由を探し続ける限りプラスの変化は訪れません。今の場所にとどまり続けるか、下手をすると後退してしまうかもしれません。大学生活を後悔したくないなら、できない理由を探すのをやめることを意識してみてください。

 

2. 自分の心の声に耳を傾けること

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Photo by pixabay

私は英語を生かす国際的な仕事に憧れがあったにも関わらず、結果的には百貨店というきわめてドメスティックな業界を就職先に選びました。そこで働きたいと思った当時の気持ちに嘘はありませんが、振り返ってみれば、「国際的な仕事」という舞台に挑戦することに腰が引けていたのだと思います。

大学で自分よりはるかに英語ができる帰国子女の学生たちを目の当たりにして、「自分の英語はとてもビジネスで使えるレベルではない」と感じていました。だから無意識のうちに国際的な仕事への想いを抑圧していたのだと思います。

 

今の私ならこう考えます。「今の英語力で不十分ならもっと勉強すればいいだけのことだ」と。仕事を選ぶとき、自分にできるかどうかを基準に判断を下してしまいがちですが、現時点でできるかどうかはあまり問題ではありません。

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はるぼぼ ドイツ人のダーリンに恋に落ちドイツ移住

大学の卒業旅行を機に旅にハマり、休暇のたびに海外を旅していたサラリーマン時代。 旅先の長野でドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意し、退職。 長期旅行の夢を叶えるべく、東京~ドイツ間を5か月かけて横断し、2015年11月ドイツ生活をスタート。 ドイツ語や日本と正反対の食文化にとまどい、時に打ちのめされながらも日々奮闘中。

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