ドイツへ移住して気づいた日本より優れている3つのこと

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こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。私は日本で会社員をしていましたが、2015年11月にドイツに移住し、現在はトラベルライターとして活動しています。

何かと比較されることの多い日本とドイツ。確かに似ているところもありますすが、実際に暮らしてみた実感としては「日本とドイツはまったく違う」です。

今回は住んでみてわかったドイツの長所、「日本もこうなってほしい」と思う3つのことをご紹介します。

 

弱者にやさしい

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Photo by pixabay

ドイツは高齢者、障がい者、妊婦、小さな子ども連れの親など、社会的弱者や特別な気遣いを必要とする人々に対しやさしい国であると感じます。

電車やトラムといった公共交通機関に車いすやベビーカーが乗り降りする際には周囲の乗客は率先して手を貸しますし、乗降に時間がかかることに対し嫌な顔をする人はおらず、みな温かく見守っています。

 

またヨーロッパのベビーカーは日本のものと比べてはるかにゴツイものが多いですが、ベビーカーが公共交通機関の車内で場所をとっていても白い眼で見る人はいません。

日本では、妊婦であることが理由で見知らぬ人から嫌がらせをされる「マタニティハラスメント」が問題になっていますが、ドイツでは考えられないことです。

 

実際に、ドイツで子育てをしている日本人の知人はみな「子育ては日本よりドイツのほうがいいよ」と口を揃えます。日本社会の余裕のなさ、他者への非寛容が弱者への冷淡な態度に表れているような気がしてなりません。

他人に構う余裕がない、弱者にやさしくできないことは、現代の日本社会が抱える一種の病気ではないでしょうか。

弱者にやさしいかどうかはその社会の成熟度をはかる指標の一つだと感じています。

 

プライベートが充実している

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Photo by pixabay

日本でも「真面目で勤勉」といったイメージを持たれているドイツですが、実はドイツ人の労働時間は日本人よりもはるかに少ないです。

2014年度のILOの統計では、日本人の年間平均労働時間が1729時間であるのに対し、ドイツ人はその8割の1371時間。単純に言うと、ドイツ人は日本人より20%も休息時間が多いことになります。

 

ドイツでは「残業=就業時間内に仕事を終わらせる能力がない」とみなされ、一般的にはあまり評価されません。そんな背景もあって、終業時間になるとすぐに退社する人が多数派です。

そのため18時や19時には帰宅している人が多く、平日でも仕事を終えた後にゆったりとプライベートな時間を満喫することができるのです。

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Writer

大学の卒業旅行を機に旅にハマり、休暇のたびに海外を旅していたサラリーマン時代。 旅先の長野でドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意し、退職。 長期旅行の夢を叶えるべく、東京~ドイツ間を5か月かけて横断し、2015年11月ドイツ生活をスタート。 ドイツ語や日本と正反対の食文化にとまどい、時に打ちのめされながらも日々奮闘中。

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