海外の変わった正月。なぜか新年を「蛍の光」で祝う

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早いですが、今年のお正月はどこへ行くか決まっていますか?筆者は実家でおせち料理でも食べながら、ぬくぬくと過ごす典型的なジャパニーズスタイルですが、海外のお正月の過ごし方は一風変わっているようです。お皿を隣家に投げたり、「蛍の光」を歌ったり、そもそもお祝いしてはいけない国もあったり。

そんな個性あふれる海外でのお正月の過ごし方を紹介していきます!

 

1.アメリカ−「蛍の光」を歌いながら年越し

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アメリカでは、お祝いは12月31日の大晦日の夜からはじまります。家に親戚や友人を集めてパーティを開き、1月1日になると「HAPPY NEW YEAR!」と叫び、チャイムや爆竹や花火などで大騒ぎ。そしてそれらの歓声とともに、「蛍の光」が歌われます。日本でも、紅白歌合戦の最後に歌われますよね。

ただ、日本では去っていく年を惜しむように歌われますが、アメリカでは「新年おめでとう!」というお祝いの感覚で歌われます。同じ曲でも、国民性や文化によって捉え方が180度ちがいますね。

 

2.エストニア−1日に7回食事をする

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エストニアでは、元旦に食事を7回する習慣があります。これは新しい年に豊富な食料を確保できることを祈願した風習です。7回食事したら、7人分の力をもつと信じられています。

エストニアでのお正月太りは、日本の比ではないかも。エストニアで過ごす際は日本の2,3倍運動しましょう。

 

3.ブラジル−白い服を着て、海で7回ジャンプする

Cute little girl in hat at beach during summer vacation

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ブラジルでは新年に、平和の象徴である「白」の服を着る習慣があり、ほとんどの人は白い服を着ます。そして、新年に波を7回飛び越えながらお願いをすると叶う、という言い伝えがあるため、ビーチでは白い服を着た人たちが多く集まります。

日本でもやってみたいトレンディな習わしですが、1月の海に入るのを想像するだけでも寒気が。温かい南半球ならではの過ごし方ですね。

 

4.サウジアラビア−祝ってはいけない。普通に仕事

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サウジアラビアには、イスラム教信者が多くいます。イスラム法で信者は基本的にイベントを祝ってはいけないという教えがあるため、元旦は普通の日と変わらないようです。仕事もフルタイムであります。

日本人の方でも元旦から仕事の方はいると思いますが、「サウジアラビアの人も仕事しているんだから!」と、自分を奮起しましょう。

 

5.中国−大量の爆竹と花火で祝う

happy chinese new year. smiling asian woman showing gold for lucky. chinese mean get rich and happy

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中国では1月1日は普通の祝日の感覚のようです。というのも中国では旧い暦の習慣が今も残っており、1月下旬から2月中旬ごろの「春節」を祝います。旧正月の大晦日では、大量の爆竹と花火でお祝いするのが恒例。

穏やかに年を越しお正月を過ごす日本人とは、真逆の習慣ですね。

 

6.デンマーク−お皿を隣りの家に投げつける

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デンマークでは、食器を隣の家のドアに投げるという風習があります。お皿を投げつけられた家は幸せになると信じられているので、正月に家の前にたくさん割れたお皿やカップがある過程は、多くの友人を持っていると捉えられます。

デンマークのお正月に玄関がまっさらにキレイだったら、何とも言えない気持ちになりそうです。お皿を投げられる数が交友関係の指標になるというのが、なんとも面白いですね。

 

7.フィリピン−ドット柄の服を着る

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フィリピンでは、新年を迎えるときにドット柄の服を着る習慣があります。ドットの丸い形がコインや富を表しており、、新しい年にお金が多く入ってきますようにという願いをこめ、大晦日ではドット柄を着ている人であふれています。

かわいい水玉模様の服を、富のシンボルとして着るというのは日本人にない発想。お金持ちになりたい人は、富の象徴のドット柄を着るとなれるかも?

 

8.アイルランド−古くなったパンを壁に叩きつける

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アイルランドの正月は、古くなったパンで壁やドア、家中を叩きつけます。いや一体なんで?と思いますよね、これは悪霊を追い払うためだそうです。

昔からの風習ですが、家中にパンが飛び散るのが嫌で、やらない家庭もあるみたいです。パンを叩きつける家庭には、一体どれほどのパンが余っているのでしょうか

 

9.イタリア−花火と爆竹、さらに川にも飛び込む

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そもそも1月1日をお正月と決めたのは、イタリアのローマ教皇なんです!そんなイタリアは、花火と爆竹で新年を迎えます。

こんなにも派手な理由は、花火と爆竹の音や光を使って悪霊を追い払うと同時に、旧年を早く追い払うためだそうです。

場所によっては、川に飛び込んだり、プレゼント交換する地域もあるみたいです。

 

10.フランス−シャンゼリゼ通りで見知らぬ人にキス

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僕たちがイメージするフランスのお正月は、通行止のシャンゼリゼ通りで、横にいるのが見知らぬ人でもほっぺにキスをする風習があり、シャンパン片手にお祭り騒ぎ。

一晩中お祭り騒ぎというわけではなく、フランスには大統領が国民に向けてメッセージを送るという風習もあります。

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WRITER

田中伸之
田中伸之
宴師
千葉県出身。将棋と筋肉を好むシャーロキアン。16年続けたダンスから離れ、何をしていいかわからないから旅を始めた。世界中の宴に参加し、世界の宴師なることが目標。座右の銘は、「宴を蹴ったら男がすたる」

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