ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

国立博物館

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@merkkari2004が投稿した写真 – 2016 7月 18 5:01午後 PDT


フィンランドの歴史を全般的に知りたければ「国立博物館」に行ってみましょう。「国立博物館」には石器時代から今日までのフィンランドが歩んできた道のりが史料に基づいて紹介されています。

注目は北欧神話『カレワラ』に基づいたフレスコ画です。フレスコ画からフィンランドのスピリットを感じられるのではないでしょうか。

■詳細情報
・名称:国立博物館(Suomen Kansallismuseo)
・住所:Mannerheimintie 34, 00100 Helsinki
・アクセス:路面電車4、7A、10系統「Kansallismuseo」下車
・営業時間:11:00~18:00
・定休日:月曜日
・電話番号: +358 29 5336000
・料金:9ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.kansallismuseo.fi/fi/kansallismuseo

 

オリンピック競技場・スポーツ博物館

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Photo by:Osmar Valdebenito

1952年、ヘルシンキでオリンピックが開催されました。第二次世界大戦が終結して初めてのオリンピックなので、ヘルシンキオリンピックはとても重要なオリンピックと言えるでしょう。

今でもヘルシンキにはオリンピックで使われた競技場があります。競技場の近くにはスポーツ博物館があり、当時使われていたユニフォームなどが展示されています。

■詳細情報
・名称:オリンピック競技場(Olympiastadion)
・住所:Paavo Nurmis väg 1, 00250 Helsingfors
・アクセス:路面電車2、3、4、7A、10系統「OLYMPIASTADION」下車、徒歩3分
・営業時間:8:00~21:00(土曜日、日曜日は18時まで)、8:00~20:00(6月~8月の平日)
・定休日:祝祭日
・電話番号:(09)4366010
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.stadion.fi

 

カンピ礼拝堂


ヘルシンキにあるユニークな礼拝堂を紹介しましょう。「カンピ礼拝堂」はまるで宇宙船のような建物。それでいて落ち着いた佇まいをしており、何とも不思議な建物です。

中は開放感があり、自然と心が落ち着きます。「カンピ礼拝堂」は2012年にヘルシンキが世界デザイン首都に選ばれたことを記念して建てられました。

■詳細情報
・名称:カンピ礼拝堂(Kampin kappeli)
・アクセス:中央バスターミナル近く
・営業時間:8:00~20:00(土曜日、日曜日は10時から)
・定休日:無休
・電話番号:+358 50 5781136
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.helsinginkirkot.fi/fi/kirkot/kampin-kappeli

 

リンナンマキ遊園地


ヘルシンキを代表する遊園地が「リンナンマキ遊園地」です。オープンしたのは1950年のこと。それ以来、多くの人々で賑わっています。

アトラクションは40以上もあり、どこから遊べばいいのか迷われることでしょう。注目は現役の木造ジェットコースター!日本では絶対に乗れない乗り物なので、ぜひチャレンジしてみましょう。

■詳細情報
・名称:リンナンマキ遊園地(Linnanmaki)
・住所:Tivoligränden 1, 00510 Helsingfors
・アクセス:路面電車3系統「Linnanmaki」下車、徒歩1分
・営業時間:ホームページを確認してください
・定休日:ホームページを確認してください
・電話番号:+358 10 5722200
・料金:入園無料
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:https://www.linnanmaki.fi

 

ノキア工場跡カアぺリ

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Leman Riskaさん(@lemanriska)が投稿した写真 – 2016 9月 17 2:59午前 PDT


フィンランドどころか世界を代表する企業となったノキア。ヘルシンキにはノキアの工場を改造したミュージアム「カアペリ」があります。「カアペリ」の中にはフィンランド写真博物館を始めとする複数の博物館が入っています。

そのほかにもスタジオやダンスホールがあり、多くの芸術家が集います。レストランもあるので、芸術に興味がある方は立ち寄ってみてはいかがですか。

■詳細情報
・名称:ノキア工場跡カアぺリ(Kaapeli)
・住所:Tallberginkatu 1C15
・アクセス:路面電車8系統「Lansisatamankatu」下車、徒歩1分
・営業時間:8:30~19:00(土曜日は12:00~16:00)
・定休日:日曜日
・電話番号:(09)4763-8300
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.kaapelitehdas.fi

 

スオメンリンナ島

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Photo by:Sarah Stierch

ここからはヘルシンキの郊外に出かけてみましょう。郊外にある代表的な観光スポットが「スオメンリンナ島」です。この島は、ヘルシンキ、フィンランドを守る要塞として機能しました。

今では、映画館やレストランが入る美しい公園に生まれ変わっています。「スオメンリンナ島」で歴史を探訪するのもおもしろいでしょう。

■詳細情報
・名称:スオメンリンナ島(Suomenlinna)
・住所:00190 Helsinki
・アクセス:マーケット広場からスオメンリンナ島行きのフェリーがあります
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:http://www.suomenlinna.fi

 

カイヴォプイスト公園

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Photo by:John Lord

ヘルシンキの高級住宅地といえば公園地区、カイヴォプイストです。ここには一般的な住宅だけでなく、各国の大使館も立ち並びます。

また、周辺にはロシアとの戦争で活躍したマンネルハイム元帥の住居を利用した博物館や19世紀のフィンランド美術を集めた「シュネーウス美術館」があります。

■詳細情報
・名称:カイヴォプイスト公園(Kaivopuisto)
・住所:00140 Helsinki
・アクセス:路面電車1A、3系統「Kaivopuisto」下車、徒歩1分
・営業時間:11:00~16:00(金曜日~日曜日)
・定休日:月曜日~木曜日
・電話番号:+358 9 31039000
・料金:10ユーロ
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:http://www.visithelsinki.fi/fi/nae-ja-koe/aktiviteetit-helsingissa/kaivopuisto

 

アアルトの自邸

The Aalto House in Helsinki. #theaaltohouse #alvaraalto #helsinki #finland

Turtle Leeさん(@lee.turtle)が投稿した写真 – 2016 9月 13 2:13午前 PDT


北欧、フィンランドのデザインに興味を持たれている方は「アアルトの自邸」にも足を伸ばしてみましょう。アルファ・アアルトはフィンランドを代表するデザイナー。アアルトの自邸が博物館として一般公開されています。館内のインテリアの配置も大いに参考になりますよ。

■詳細情報
・名称:アアウトの自邸(The Aalto House)
・住所:Rievägen 20, 00330
・アクセス:路面電車4系統、4T系統に乗り「Laajalahden aukio」下車、徒歩10分
・営業時間:ガイドツアー 5月~7月、9月 11:30、12:30(火曜日~土曜日)、8月 11:30、12:30(毎日)、10月~4月 11:30(火曜日~土曜日)
・定休日:上記日程以外
・電話番号:(09)481-350
・料金:17ユーロ
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.alvaraalto.fi/aaltohouse.htm

 

セウラサーリ野外博物館

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gioさん(@gvn_z)が投稿した写真 – 2016 8月 23 3:05午前 PDT


島ごと博物館になっている珍しいスポットが「セウラサーり野外博物館」です。ちょうど、ヘルシンキ半島の西側の付け根に当たります。

ここには、18世紀から19世紀の教会や住居などが集められています。まるで、18、19世紀にタイムスリップした感覚になることでしょう。

■詳細情報
・名称:セウラサーリ野外博物館(Seurasaaren ulkomuseo)
・住所:Seurasaari, 00250 Helsingfors
・アクセス:スウェーデン劇場前から市バス24系統で終点下車
・営業時間:ホームページをご覧下さい
・定休日:ホームページをご覧下さい
・電話番号:040-4050-9660
・料金:8ユーロ
・オススメの時期:冬以外
・公式サイトURL:http://www.kansallismuseo.fi/fi/seurasaari

 

アラビア博物館

こじさん(@kotekojiro)がシェアした投稿


フィンランドは陶磁器でも有名。その中で一番人気のある会社が「アラビア」です。操業開始は1873年のこと、それ以来130年に渡って陶磁器を作り続けてきました。「アラビア工場」では実際に陶磁器が作られる様子を見学することができます。ツアーは予約制になっていますので、ご注意ください。

■詳細情報
・名称:アラビア工場(Arabia)
・住所:Hameentie 135
・アクセス:路面電車6、6T、8系統「Arabiankatu」下車
・営業時間:
・定休日:ホームページをご覧下さい
・電話番号:040-3562473
・料金:工場見学は40ユーロから
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.arabia.fi
ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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