富良野ラベンダー畑
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

北海道といえば誰もがイメージする広大な大地、大自然、そして冬の厳しい寒さ。今回はそんな北海道だからこそ、一度は行って欲しい絶景をご紹介します。特に「美瑛の青い池」は注目が高まっているスポットです。

本記事では、PAS-POLの書籍「365日 日本一周 絶景の旅」に掲載されている北海道の絶景を含む、全38ヶ所をご紹介します。

*編集部追記
2015年3月の記事に、絶景を8ヶ所追記しました。
2016年3月の記事に、絶景5ヶ所と詳細情報を追記しました。(2017/09/19)
2017年9月の記事に、「365日 日本一周 絶景の旅」掲載の絶景を追記しました(2018/04/17)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

北海道旅行の感想

photo by pixta

私が北海道を訪れたのは9月頃で、気温もだんだんと涼しく過ごしやすい気候でした。レンタカーを借りて道内を回ったのですが、北海道は想像通り広く、自然がきれいで、ドライブしていてとても気持ち良かったです。

道も広いので運転しやすく、人も親切でした。地域ごとに特産も違い、定番の海鮮から豚丼、ワインやスイーツなど、とにかく色々なグルメを楽しめました。

私が訪れた時はちょうど札幌芸術祭を行っていたので、定番の観光スポットだけでなくユニークなアート作品も楽しめ、非常に充実した旅行になりました。

 

おすすめのベストスポット

photo by pixta

私がおすすめするベストスポットは、コバルトブルーの水面が美しい「神の子池」です。車でなければアクセスしにくい場所なので、ぜひともレンタカーを借りて行くことをおすすめします。

私が訪れた時は、アクセスがあまり良くないにも関わず観光客が十数人ほどおり、人気の観光スポットだということが窺えました。かといってそれほど混み合っているわけではなかったので、人が多すぎるのが苦手という方でも大丈夫だと思います。

天気も良かったので水面が非常にきれいな色に見え、わざわざ来て良かったなと感じました。

 

以下は、北海道の絶景スポットの紹介です。(前半はPAS-POLの書籍「365日 日本一周 絶景の旅」の掲載部分になります。掲載内容は書籍とは多少異なります)

 

1.宗谷本線のラッセル車

photo by JNR-TAMA/PIXTA

北国の雪かきはお任せを。

日本最北の旭川と稚内を結ぶこの路線は、排雪板で豪快に雪を掻き分け蹴散らし走るラッセル車が有名。迫力満点の光景に、鉄道ファンならずとも思わず釘づけになるだろう。

 

2.ダイヤモンドダスト

photo by kaikurumi/PIXTA

宝石のようなきらめきに心奪われる。

北海道の内陸部で、年に数回あるかという奇跡の現象。急激に冷やされた水蒸気が水の粒になってキラリと虹色に輝きながら舞う様子は、ため息が出るほどの美しさだ。

 

3.五稜郭

photo by Chiaki Funata

江戸時代、最後の築城。

1864年の築城以来、開国や幕末の動乱を乗り越え、今も函館の街を見守っている。五稜郭タワーから見下ろせば、冬には堀を残して雪に覆われたその姿を見ることができる。

■詳細情報
・名称:五稜郭公園
・住所:北海道函館市五稜郭町44
・アクセス:バス停「五稜郭タワー前」から徒歩約3分、または市電「五稜郭公園前」から徒歩約15分
・営業時間:公園5~19時(11~3月~18時)、タワー08:00~18:00(季節によって異なる)
・定休日:年中無休
・電話番号:0138-27-3333
・料金:園内無料 ※タワー900円
・公式サイトURL:http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014011601161/

 

4.さっぽろ雪まつり

Yuki Hayashiさん(@rin_011)がシェアした投稿

雪と氷の芸術祭。

日本の冬を代表するイベントの見どころは、迫力ある大雪像。カラフルなライトアップやプロジェクションマッピングなど、真っ白な雪像が色鮮やかに変わる演出も見逃せない。

 

5.オホーツク海の流氷

photo by kiki/PIXTA

世界最南端の流氷観測地。

ロシアのアムール川から流れる氷が海で冷やされ氷となり、オホーツク海沿岸へたどり着く。世界最南端の流氷スポットでは、運が良ければ野生動物やクリオネに会えることも。

 

6.タウシュベツ川橋梁

photo by UG/PIXTA

沈んでは消える幻の橋。

ダムの水量の変化により様々な表情を見せるコンクリートアーチ橋。水位が高くなる5月頃から徐々に、透き通った湖面に橋が映り込んで、得も言われぬ美しい姿になる。

■詳細情報
・名称:タウシュベツ橋
・住所: 北海道河東郡上士幌町
・オススメの時期:8〜10月頃は水没して見えなくなるので、それ以外の時期
・公式サイトURL:http://www.kamishihoro.jp/place/00000072

 

7.北防波堤ドーム

photo by KPG Payless2/shutterstock.com

稚内のシンボル。

稚内の港で一際目を引く美しいフォルムの防波堤。端から端までを視界に収めることができないほどの、規則正しく並び大きな円柱形の柱たちは、ローマの神殿を彷彿とさせる。

 

8.星野リゾート トマム 雲海テラス

photo by 星野リゾート トマム

雲の上でコーヒーを一杯。

標高1,088mから望む景色を見ていると、天国に来たような気分に。手が届きそうな距離にどこまでも続く雲海が広がる。この絶景を見ながら飲むコーヒーは至上の贅沢だ。

 

9.富良野のラベンダー畑

photo by kanade tanaka

波打つ紫と青の花畑。

日本屈指のラベンダーの名所。この時期は薄い紫色の品種「おかむらさき」が見頃。一本一本可憐な花がひしめき、一面を紫色に染める景色はここでしか味わえない。

 

10.野付半島のトドワラ

photo by ルートレス/PIXTA

荒涼と広がるこの世の果て。

この場所はトドマツやエゾマツの原生林だったが、地盤沈下と海水の侵入で立ち枯れの森となってしまった。木々が力尽きたように横たわる姿に、地球の未来を考えてしまう。

編集部

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