ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

世界一周に出て、つらいことはありますか?

photo by shutterstock

てつ「世界一周って聞くと楽しいイメージが先行してしまいますが、実際、つらいことってあったりしますか?」

みんと「もちろん!!本当にこれは私の性格なのですが、衛生面を気にしちゃいます。例えば、トイレ!シャワー!この旅中に泊まった東南アジアのホテルやレストランでは、トイレットペーパーをごみ箱に捨てなくてはいけない。それは正直ちょっとつらい。やっぱり流したいなって思います。建物は綺麗ですが、水道周りのインフラ整備は日本とは全然違う。シャワーの水質検査とかしてみたいですもん。」

てつ「衛生環境で言えば、日本とは正直全然違いますね。初めてトイレの紙を流せないって知ったときは僕も衝撃でした。どこの国で水回りの環境がつらいと思いましたか?」

みんと「基本どこの国でも思いました。シャワーだと水圧が弱い、温水が出ないなんて当たり前。ホテルを予約するときに「ホットシャワー」って書いていても出ないときあるし。」

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てつ「東南アジアを周ったのが夏だからよかったですが、今後寒い土地でホットシャワーが出ないのはつらいですね。もしかして、最近スマホ見てるなって思ったら宿情報ばかり調べてるのは、やっぱり衛生環境のことが心配だからですか?」

みんと「その通り。私は宿で旅のすべてが決まると思っています!宿の予約は、検索サイト口コミの設備面7.5以上の評価があるホテルを狙います。写真では清潔感。そしてベットや水回り、建物全部を見ています。その中で自分たちの予算にあった価格の宿を選ぶようにしていますね。」

てつ「頼りになります。これまで泊まった宿も、価格は安いものが多いなかで綺麗で清潔感のある場所が多かったのは、そのリサーチのおかげなんですね。ありがとう!」

 

世界一周に出てよかった?

photo by tetsuto maeda

てつ「なんだかんだですでに世界一周に出て、1か月半が経ちましたが、ずばり!世界一周に出てよかったですか?」

みんと「もちろん!自分の足で歩くことで、東南アジア諸国への目線も見方も大きく変わりました。食文化や生活環境。住環境や宗教のこと。それぞれの国にそれぞれの文化や習慣があって、その文化や習慣っていうものは優劣をつけるものじゃない。それぞれ同じように尊重していくべき。自分の目で見たからこそ、これまでの自分の勝手な想像や偏見がなくなったと思います。」

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てつ「深いですね。日本と生活環境が違うからこそ考えさせられる場面ってたくさんありますもんね。その土地や風土にあった暮らし方というか。そのほかに、世界一周に出てよかったことはありますか?」

みんと「旦那が優しくなったことですかね。世界一周をしていると、衛生面が私に与える打撃が本当に大きい。元気をなくしてしまっている私への気遣いに助かります。ミャンマーのとあるホテルでのことですが、私が軟弱すぎて。そのホテルの水回りや寝具の状態に耐えられなくて夜全く寝られずにいると、深夜別のホテルを確保しに走ってくれたこともありました。」

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てつ「おーありましたね。全く寝れていない様子を見てるとあまりにかわいそうすぎて…。あの時は頑張りました。懐かしい。では、カップルに世界一周に出て欲しいと思いますか?」

みんと「絶対出てほしいと思います!世界一周でも長期の海外旅行でも良いのですが、本当に2人の時間をたくさん取ることができます。長く相手だけを見ている時間はとても重要。繕わない自分と繕わない本当の相手を見られる。そういった経験って、日本じゃあまりできないと思いますし。なにより綺麗な景色やおいしい食べ物を食べたときの感動を分かち合えるのって本当に特別な経験だと思います。」

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てつ「そうですね。2人の時間が多ければ、素の相手の姿を見ることができる。特に言葉も文化も習慣も違う土地に来た時って、お互いで助け合うしかないですしね。では最後に、今後の旅で楽しみなところを教えてください。」

みんと「やっぱりウユニ塩湖ですね!私たちの旅の目的の一つでもありますし。満点の星空をみたい。ただ、もともとの海外に関する知識があまりないので。今後も旅をしながら、自分の足で歩きながら楽しいところを見つけるスタンスでやっていこうと思います!」

てつ「以上でインタビューは終わりです。ありがとうございました!」

 

最後に

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東南アジアの旅を終えた旦那から妻へのインタビューでした。東南アジアは日本からも近く、飛行機もLCCで格安で行けるようになっています。是非東南アジアの国々へ行ってください!日本とは異なる生活や、目を疑うような絶景が広がっていますよ!

それでは、今後も夫婦仲良くハネムーン世界一周を楽しみたいと思います。ブログも頻繁に更新しているので、応援よろしくお願いします。
https://tanoshikunakucya.blogspot.com.eg/?m=1

\2人の旅の様子はTABIPPO.NET内の特集ページにて連載中!/

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前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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