ちゅうりん
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

今回はCafe&bar 旅人の家オーナー・中林隆志さんにインタビューさせていただきました。チュウリンの名で親しまれる中林さん。世界一周を通じてどのような影響を受けたのでしょうか。

 

世界一周に出たきっかけは?

20歳の時、働いていた服屋さんは年に6日しか休みがありませんでした。その時から「旅したい!」とは思っていましたね。

その時に、21歳で辞め、29歳まで働き、29歳~30歳で回ろう!と計画はしていました。その時から旅行はたまに行く程度で、そして全部が全部バックパックというわけではなく、ツアーでも回っていました。

そして、29歳。当時店長だったけど、世界を回ろう!と決め仕事を辞めました。

 

仕事を辞めた後、すぐに出発されたんですか?

実は、仕事を辞めた後半年間いた日本があまりに楽しくて、世界一周を辞めようかと思いました。無人島でのキャンプなどしていましたが、若い子たちの夢、メジャーデビューする話を聞いていたら、それがすごい楽しくって、むっちゃおもろいなと思いました。

僕が海外に求めるのは、人との出会いだったんです。しかしこの時は、それは海外だけじゃなく、日本でも得られるものでは?と思いましたね。

 

ただ、今の時点では納得しているけど、おじいちゃんなった時にあの時世界一周していたら…?と思うこともあるだろう、と。そう思った時に世界一周にで出ようと決心しました。

ちゅうりんさんインタビュー2

 

出発前に準備したことについて教えてください。

情報はあまり調べなかったですね。インターネットが苦手やったもんで。予防接種と必要最低限の荷物を準備していました。しかし、英語ができなくて2週間前に焦りはじめました。2週間では英語をしても間に合わないと思い、勉強したのが手品とバルーンアート、ジャグリング。これが結構よかったんですね。

言葉は通じなくてもジャグリングしたり、バルーンアート作ってあげたら、喜んでくれました。そして僕に興味を持ってくれるじゃないですか。興味が湧いたら、言葉通じなくても向こうは食いついてくれますね。お小遣いを稼いだりもしました。

 

旅のテーマや目標はありましたか?

テーマはあまりなかったですね。現地、旅人との出会い。見たことない自然を見たかったです。世界遺産よりも自然でしたね。例えば、エジプトの砂漠。夜皆でわいわい飲んでいたんですが、その日は満月でした。満月の光で星はあまり見ることができなかったんです。

「そういう日もあるか…。」なんて皆で飲み明かしていた時、ふと空を見上げると地平線から星がぶわぁっと広がっていました。あれ?月は?と思って探してみると、下の方に三日月になっている月が…。なんとその日は皆既月食だったんです!たまたま遭遇した景色に感動しました。

 

各国の情報はどのように手に入れていましたか?

調べるのが苦手だったので、新しい所へ着いたときはまず、どこにいけばいいか、どんなとこがあるか、などをツアー会社に話を聞きに行っていました。

そこから宿へ帰り、どこへ行こうかなど計画を練る。ツアー会社ではツアーを組むのではなく、その場所の情報を知るために話だけ聞きに行ったりしていました。その上、英語も話せなかったため、片言、単語で話をしていましたね。

編集部

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