ライター
渡辺 茂人 メディアライター

各種取扱説明書のテクニカルライティング・エディティング、チェックを中心に15年のキャリアがあります。メディアライターとしても活動中です。 旅行が好きで、趣味が高じて国内旅行業務取扱管理者を所持しています。

文明の発達により夜でも明るい場所が増え、星のまたたく夜空を目にする機会が少なくなりました。しかし、日本にも思わず息をのむような満点の星空を眺められる場所はたくさんあります。

夜が短いのが惜しくなる、夏に綺麗な星空が見られるおすすめスポットを7ヶ所ご紹介します。

 

スタービレッジ阿智 (長野県)

阿智村は長野県の西南部に位置する、岐阜県と隣り合った山あいの小さな村です。環境省による全国星空継続観察で「星が最も輝いて見える場所」で第1位に選ばれたのが、ここ阿智村です。

毎年4月から11月くらいまでの期間に「星空ナイトツアー」が開催され、ゴンドラに乗って星空を眺めることができます。村内にある昼神温泉では星空ルームといった部屋も用意されるなど、村全体で星空のPR活動が行われています。

場所: 長野県阿智村
公式サイト: http://sva.jp/

 

きらら室根山天文台 (岩手県)

標高895メートルの室根山の山頂にある天文台で、環境省の星空継続観察で、平成19年度夏季の「最も輝いて見える場所」の第1位に選ばれました。この天文台は、冬は雪により道路が通行止めとなるため、夏の期間しか行くことができません。

口径50cmの反射望遠鏡と口径15cmの太陽望遠鏡が設置され、夜だけでなく昼間も天体観測を楽しむことができます。

場所: 岩手県一関市
公式サイト: http://pegasus.aa1.netvolante.jp/kirara/

 

星空観察タワー (沖縄県)

日本の有人島としては最南端に位置する、波照間島にある天体観測所です。周りに民家・街灯はなく、水平線が見えるのみという絶好のロケーションで観測することができます。

おすすめは何といっても南十字星が見えることです。交通アクセスは石垣島からの船便のみですが、一度は訪れておきたいスポットです。

場所: 沖縄県竹富町
公式サイト: http://haterumajima-hosizora.jp/index.shtml

 

日原天文台 (島根県)

日原天文台は、日本初の公開型天文台として解説されました。平成21年度に最も輝いて見える場所に選ばれ、夏だけでなく、空気が澄んでいる冬でも観測を楽しむことができます。

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渡辺 茂人 メディアライター

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