編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

日本最北端の地といえば宗谷岬ですよね。その宗谷岬があるのが日本最北端の町・稚内市です。この「わっかない」という地名はアイヌ語の「冷たい水の川」を意味する「ヤム・ワッカ・ナイ」に由来しているそうです。

宗谷岬は知っているけど、そのほか稚内市に何があるの?というあなたの為に、今回は稚内市のおすすめ観光スポットをご紹介します。

*編集部追記
2017年3月公開の記事に、新たに追加しました。(2017/10/31)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

稚内に行ってみての感想

Photo by pixta

日本最北端の地として有名な稚内。人口は4万人ほどで、利尻島、礼文島への玄関口としてここを訪れる人も多いです。自然豊かな稚内のベストシーズンは、やはり夏!私が訪れたのも夏でしたが、気候も良く過ごしやすかったです。

稚内には、全国的に有名な観光スポット・宗谷岬や、古代ギリシャ建築のような雰囲気がある北防波堤ドーム、かわいいアザラシに会えるノシャップ寒流水族館など、見所がたくさんあります!利尻島、礼文島への玄関口として使うだけではもったいないです。

特に夏は非常に気持ちが良いので、ぜひ数日間休暇を取ってゆっくりと観光して欲しいです。新鮮な海鮮を使ったごはんやユニークなロシア料理など、おいしいグルメもたくさんあるのでぜひいろいろ挑戦してみてくださいね。

 

おすすめのベストスポット

私がおすすめするのは、ユニークな建築が人目をひく北防波堤ドーム。世界でも珍しい半アーチ形ドームは、ゴシック建築を模した重厚なデザインで、稚内でも人気の観光スポットです。

頻発していた高波による事故を防ぐために作られたもので、5年の歳月をかけて建設されました。夏にはバイカーやサイクリストがキャンプをしていることも多いそう。非常に迫力のある建物なので、建築に興味のない方でもぜひ訪れてほしいスポットです。

 

ノシャップ岬

photo by pixta

稚内中心地からも近いノシャップ岬。稚内市内にある岬ということで、宗谷岬と間違えてしまう人もいるかもしれませんが、稚内市の西北端にある岬です。

ノシャップ岬は礼文島・利尻島・サハリンが望める絶好のビューポイントです。利尻富士と呼ばれる利尻山も美しく見えます。特に地平線に落ちる夕陽に染まる利尻富士の姿は感動ものですよ。日の入りを確認して向かいましょう!

■詳細情報
・名称:ノシャップ岬
・住所:北海道稚内市ノシャップ2丁目
・アクセス:JR稚内駅から車で約14分
・電話番号:0162-23-6161
・料金:散策無料
・公式サイトURL:http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/sightseeing/shizen_zekkei/nosyappu/

 

ノシャップ寒流水族館

日本最北端の水族館「ノシャップ寒流水族館」。ノシャップ岬にあり、館内では北方に生息する魚たちを中心に、約100種類の飼育や展示を行っています。

見どころは90トンの回遊水槽。幻の魚「イトウ」もここで観察可能です。もう一つは、アザラシやペンギンのショーです。とても可愛い姿に思わず見とれてしまうでしょう。何より市営の水族館ということで、入場料がかなりリーズナブル!お得に観光できるスポットです。

■詳細情報
・名称:ノシャップ寒流水族館
・住所:北海道稚内市ノシャップ2-2-17
・アクセス:JR稚内駅より宗谷バスで「ノシャップ」行きに乗車し、「ノシャップ」で下車、徒歩約5分
・営業時間:4月29日~10月31日09:00~17:00、
11月1日~11月30日、2月1日~3月31日10:00~16:00
※各最終入館は20分前
・定休日:4月1日~28日、12月26日~1月31日
・電話番号:0162-23-6278
・料金:大人500円、小中学生100円
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/suizokukan/

 

抜海港 ゴマフアザラシの越冬

あもすさん(@amosu.k)がシェアした投稿 – 2017 2月 12 2:42午前 PST

もっと多くのアザラシが見たい!!そんな人は冬に稚内に行きましょう。市内の抜海港は例年冬になると、南下してきた野生のゴマアザラシの休憩スポットになることで有名です。

多い時は数百頭の野生の群れが集まり、テトラポットや砂浜に寝そべる姿や泳いでいる姿が見られます。詳しい情報は稚内観光協会に確認してからお出かけください。

■詳細情報
・名称:抜海港
・住所: 稚内市抜海 抜海漁港内
・アクセス:稚内市内から車で約25分
・電話番号:0162-24-1216
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/bakkaiazarashi.html

 

浜勇知展望休憩施設(こうほねの家)

浜勇知展望休憩施設、通称「こうほねの家」は、利尻礼文サロベツ国立公園内にある唯一の休憩施設です。トイレと自動販売機ぐらいしかありませんが、屋上の展望台からは日本海と利尻富士を見渡すことができ、夕日の名所としても有名です。

夏になるとスイレンに似た「コウホネ」という花が咲き、エゾカンゾウやハナマスといった原生花も見ることができます。

■詳細情報
・名称:浜勇知展望休憩施設(こうほねの家)
・住所:稚内市下勇知
・アクセス:JR稚内駅から、車で約45分
・営業時間:4月29日~11月3日09:00~17:00
・定休日:上記日程以外
・電話番号:0162-23-6468
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/kohone.html

 

開基百年記念塔・北方記念館

稚内公園内にある開基百年記念塔。高さ約70mの場所に展望台があり、サロベツ原野や、利尻島・礼文島、サハリン、宗谷海峡などの景色が360度の大パノラマで楽しめます。6月~9月は夜間も営業しているので素敵な夜景がみられるでしょう。

また、塔の根元の部分には鉄筋の2階建て建物「北方記念館」があり、間宮林蔵を中心に稚内の歴史を深く知ることができる展示を行っています。

■詳細情報
・名称:開基百年記念塔・北方記念館
・住所:稚内市宗谷村ヤムワッカナイ
・アクセス:JR稚内駅から車で約10分
・営業時間:4月29日~10月31日09:00~17:00(6月~9月は~21:00まで)
・定休日:月曜(祝日の場合は翌日)※6月~9月は無休
・電話番号:0162-24-4019
・料金:大人400円、小中学生200円
(18:00以降は大人200円、小中学生100円)
・公式サイトURL:http://w-shinko.co.jp/hoppo-kinenkan/

 

九人の乙女の像

photo by pixta

終戦直後にソ連軍の侵攻があった樺太(現サハリン)。そんな状況の中、樺太真岡郵便局で最後まで自分たちの職務を全うしていた女性交換手がいました。しかし、彼女たちはソ連軍が樺太に上陸した昭和20年(1945年)8月20日に集団自決という道を選びました。

殉職した17~24歳までの9人の女性の霊を慰めるために稚内公園内に作られました。像には彼女たちの最後の別れの言葉「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら…」が刻まれています。

■詳細情報
・名称:九人の乙女の像
・住所:北海道稚内市稚内公園内
・アクセス:JR稚内駅から車で約10分
・営業時間:4月中旬~11月中旬
・定休日:冬季封鎖
・電話番号:0162-24-1216
・料金:見学無料
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/9ninotomenohi.html

 

樺太島民慰霊碑 氷雪の門

九人の乙女の像に隣接する氷雪の門は、稚内公園内のシンボルでもあり、樺太へ戻れなくなった方の望郷の念と樺太で亡くなった霊を慰めるために作られました。

氷雪の門は世界的に有名な彫刻家であり、北海道出身の本郷新氏の作品で、背後にサハリンが遠望できる場所に立っています。

■詳細情報
・名称:樺太島民慰霊碑 氷雪の門
・住所:北海道稚内市稚内公園
・アクセス:JR稚内駅から車で約10分
・営業時間:4月中旬~11月中旬
・定休日:冬季封鎖
・電話番号:0162-24-1216
・料金:見学無料
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/hyousetunomon.html

 

南極観測樺太犬訓練記念碑

樺太犬は温和で力強く、寒さに強いという樺太産の犬。そのため、日本初期の南極観測隊に犬ぞり犬として参加し、南極観測に大きな貢献をしてくれました。この南極観測樺太犬訓練記念碑はその貢献をたたえた記念碑です。

その一方で、南極観測途中に悪天候のため、やむを得ず同行していた樺太犬15頭を鎖につないだまま、南極に置き去りにするという悲劇の歴史もありました。近くには亡くなった13頭の犬の供養のための樺太犬供養塔もあります。

しかし、1年後隊員が訪れると2頭が奇跡的に生存していたのが、タロとジロだと言われています。

■詳細情報
・名称:南極観測樺太犬訓練記念碑・樺太犬供養塔
・住所:北海道稚内市稚内公園
・アクセス:JR稚内駅から車で約10分
・営業時間:4月中旬~11月中旬
・定休日:冬季封鎖
・電話番号:0162-24-1216
・料金:見学無料
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/knrenkinenhi.html

 

北防波堤ドーム

photo by pixta

ギリシャの神殿を思わすような、70本のエンタシス状の柱列群が特徴的な北防波堤ドーム。高さは約14m、総延長427mのアーチ型の防波堤です。このような斬新なデザインの防波堤はあまり見たことがありませんよね。テレビCMやドラマのロケ地としても使われました。

北海道遺産にも認定されていることから観光客にも人気が高く、写真スポットになっています。稚内駅から徒歩圏内とアクセスも良いところにあるので、お散歩がてらにいかがでしょうか。

■詳細情報
・名称:北防波堤ドーム
・住所:北海道稚内市開運1丁目
・アクセス:JR稚内駅から徒歩7分
・電話番号:0162-23-6161
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/domu.html

 

旧瀬戸邸

photo by pixta

稚内市初となる、国の登録有形文化財に指定された旧瀬戸邸。昭和20年代に、当時稚内で盛んだった沖合底曳漁業の親方「瀬戸常蔵氏」の邸宅です。

現在は一般公開されており、当時の生活や稚内の漁業についての展示品など稚内の歴史を伝えている施設です。

■詳細情報
・名称:旧瀬戸邸
・住所:北海道稚内市中央4丁目8-27
・アクセス:JR稚内駅から徒歩約5分
・営業時間:4月初旬から10月31日10:00~18:00
※2017年は冬季特別開館中。~3月31日まで10:00~16:00
・定休日:期間中は年中無休
・電話番号::0162-23-5151
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/setotei.html
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こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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