編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ご存知の通り、アフリカという国はとにかく広大で、野生動物に出会うサファリを希望する人が少なくないようです。このサファリとは元々狩猟旅行とか、探検隊ツアーのような意味で、かつては遭遇すると危険なライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー、象の事をビッグファイブと呼んでいたそうです。

しかし、現在ではスリル満点のレジャーとして、アフリカ各地に生息するこのビッグファイブの写真撮影を観光旅行で楽しむようになっているのだそう。今回は魅力的なサファリを楽しめるアフリカの国の一つ、ケニアの観光スポットを12ヶ所ご紹介いたします。

編集部追記
*2017年6月に公開された記事に追記しました。(2018/07/13)

 

ナイロビに行ってみての感想

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観光地、そしてアフリカ有数の大都市として知られるナイロビ。アフリカらしい大自然を満喫したい方はもちろんのこと、都市生活を楽しみたい方にもおすすめです。

私がナイロビを訪れたのは2年前で、日本人はあまり多くはないものの、アメリカやヨーロッパなどからの観光客は多く、サファリツアーも賑わっていました。広大な敷地を持つ国立公園の数々は、まさにアフリカならでは!日本では動物園でしか見ることができないような草食動物や肉食動物を間近で見ることができ、とても興奮した覚えがあります。ダイナミックな自然の中で遊ぶ旅がしたい方は、ぜひナイロビを訪れてみてください。

 

観光する際のアドバイス

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ナイロビの治安は、一般的にはあまり良くないです。しかしながら、警戒していった割にはさほど危険ではなかったという人もいるので、外務省の情報はもちろん、一般の旅ブロガーの情報にも目を通しておくとよいでしょう。そして安いと思われがちなアフリカの物価ですが、それは物によりけり。大都市であるナイロビの物価は高く、輸入品やきれいなレストランでの食事などは日本と同じくらいです。ナイロビの衛生面はさほど悪くないですが、日本のようには清潔でないので注意!

 

アンボセリ国立公園

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「白く輝く山」、キリマンジャロ。アンボセリ国立公園はこのアフリカ最高峰の山の麓にあり、快晴の日には素晴らしいキリマンジャロを見ることのできる評判のスポットです。ここで見る風景はまさにイメージするアフリカそのもの。キリンやゾウ、そしてライオンなど、広大な草原を歩く動物たちの姿に誰もが興奮します。

この公園の広大なサバンナには、他にも鳥類などの400種以上の野生動物が住んでいるので、サファリでの野生動物たちとの出会いを十分楽しめます。ちなみに、ノーベル賞作家のヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆した場所としても有名なんだそうです。

■詳細情報
・名称:アンボセリ国立公園
・住所:Loitoktok District, Rift Valley, ケニア
・営業時間:6時00分から21時00分まで
・電話番号:+254 800 597 000
・公式サイトURL:http://www.kws.go.ke/amboseli-national-park

 

マサイマラ国立保護区

マサイマラ国立保護区は、アフリカ野生動物の種類や数がもっとも豊富な、ケニア1の野生王国と言われている区域です。ここは隣の国タンザニアに国境を接する場所で、有名な「ヌーの川渡り」は、9月上旬にタンザニアとケニアの国境の川であるマラ川を、決死の大群で渡るヌーを見る事が出来ます。

また、シマウマやトムソンガゼルの大群が季節ごとに移動するので、圧倒される事間違いなしの観光スポットです。生きるために自由に行き来している動物たちにとっては国境は無関係のようですね。

■詳細情報
・名称:マサイマラ国立保護区
・住所:ケニア,リフト・バレー州

 

ナイロビ国立公園

ナイロビ国立公園はケニア最大の都市、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港に近い観光スポットです。ここは都会に近く、日数が少ない旅行にはオススメ!3時間ほどのアフリカンサファリを十分楽しめます。サファリカーから、近くに寄って来るキリンやバッファローなどの野生生物たちを見る事ができます。

ここでは街の建物と動物達の姿がマッチした不思議な写真を撮影出来るのだとか。都会から少し離れた自然の中でのリフレッシュにも最適な場所のようです。空港が近いため、飛行機から動物を見るチャンスもあるようです。

■詳細情報
・名称:ナイロビ国立公園
・住所:National Park, Nairob
・営業時間:6時00分から19時00分まで
・電話番号:+254 20 2423423
・公式サイトURL:http://www.kws.go.ke/parks/nairobi-national-park

 

ジラフ・センター

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ナイロビのジラフ・センター(Giraffe Centre)ではキリンに餌をやったり、触ったりする事ができます。実は他のサファリでは野生動物に触れることができないので、実際に触ることができる人気の観光スポットとなっています。

キリンとの触れ合いができる、ケニア唯一の場所と言えるでしょう。ちなみに餌はスタッフからもらい、キリンにあげることができます。

■詳細情報
・名称:ジラフ・センター
・住所: Kenya Duma Rd, Nairobi, ケニア
・公式サイトURL:http://giraffecenter.org/

 

サンブル国立保護区

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ヒョウの目撃数が多いと言われているサンブル国立保護区は、まさに素晴らしき世界。広大な草原、森林、湖、火山、砂漠、そしてクネクネとした川などがある観光スポットです。

最近人気が出始めたというこのサンブル国立保護区には、グレービー・ゼブラ、アミメ・キリン、オリックス、ソマリダチョウ、ゲレヌクなど、希少価値のある動物たちがたくさん生息しています。

これらの独特の希少な動物たちの事を「サンブル・ビッグ5」と呼んで、サファリを楽しむ人もいるようです。サンブル国立保護区はナイロビから車で6時間と少し遠い所にありますが、ぜひ一度訪問したい場所ですね。

■詳細情報
・名称:サンブル国立保護区
・住所: Samburu District, Kenya
編集部

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