編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

中東(中近東)はペルシャ湾と紅海に隣接する広大な区域を指します。アラビア半島の全区域、サウジアラビア、イラクなども中東の一部です。

宗教的教義によって肉類の摂取の制限のある国もあります。オスマン帝国だったトルコでは山羊や羊をベースにした宮廷料理の存在が有名です。

いずれの国にも共通するのがタップリ効かしたスパイシーな料理です。肉や野菜、そしてスープとの相性も抜群です。エキゾチックな中東の異国料理をご案内します。

*編集部追記
2015年9月公開の記事に、新たに3品を追加しました。

 

中東の食事事情

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日本と大きく異なる、エキゾチックな雰囲気が魅力的な中東。昨今の情勢により行くことが難しい国々が増えてしまいましたが、それでもなお魅力溢れる国が多い地域です。

私は以前、イランやトルコなどを訪れた経験がありますが、親切で人懐っこい人々が多いという印象を受けました。またスパイスが効いた料理もおいしく、特に羊を使った料理は絶品です!

中東で広く食べられているケバブなどは、シンプルなのにどうしてこんなにおいしいんだろうと疑問に思うほど!またどこでも飲めるチャイ(紅茶)もおいしく、特に甘いスイーツとの相性はバツグンでした。

 

ベストフード

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私がおすすめするのは、今や全世界で愛される料理となったケバブです。お肉と野菜がボリューム満点なトルコのケバブは、1つ食べるだけでお腹いっぱいに!しかもリーズナブルなので旅の予算が少ないバックパッカーの強い味方と言えるでしょう。

私はイランでは、羊の肉をミンチにして串刺しにしたケバブを食べましたが、お肉がジューシーで非常においしかったのを覚えています。

イランでは、ケバブはナンまたはご飯、そして焼いたトマトと生の玉ねぎを付け合わせにしていただきますが、ほんのりと香辛料が効いていておいしく、炭火で焼いた香ばしいお肉は絶品でした。

 

イスタンブール(トルコ)で味会うケバブはチャイ(紅茶)とのコラボが最高にお勧め

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トルコを代表する発祥は宮廷高級料理、ケパブ、現在はトルコ国民に最も愛される大衆食堂料理の代表格です。この味を求めてイスタンブールに通う外国人リピーターも多いようです。

高級ホテルのレストラン良し、街に無数ある大衆食堂も良し、羊、山羊、鳥など素材も豊富です。一度食べたら病みつきになること間違いなしです。

 

安くて旨いが自慢のB級グルメ「コシャリ」

マカロニ、米、各種の豆など素材の組み合わせもフリースタイルです。同じ味付けも一切なしです。各店ごとに自慢の味付け方法があります。

少し辛めのチリソースをかけて食べるのがポイントです。カイロ市内では多数のコシャリ専門店があります。自分好みの専門店を求めてコシャリのはしごが楽しめます。

 

戒律の厳しいイスラム教の国で最も愛されるヘルーシー料理「フムス」

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フムスの原材料はヒヨコ豆です。茹でて器に盛りつけます。味付けは、塩、コショウにレモン汁などを加えたシンプルな味わいです。別に作ったタヒナと呼ばれる腰のあるペーストをかけます。パプリカなどの香辛料で味を整えます。

栄養と滋養たっぷりのフムスは世界中のセレブ女性のダイエット食として人気を呼んでいます。

 

中東でもお米は中心の食材「バターピラフ」

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え!砂漠の中東でお米が収穫できる?意外と知られていない中東のお米料理、バターピラフです。ラマダン明けによく振舞われます。

バターと油で炒めた香ばしいバターピラフ、でも単品メニューではなく、トマトスープやチキンと野菜の煮込みなどとの組み合わせプレート料理です。

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