編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

宮崎県には鶏の御馳走が多々あります。全国でも有数の鶏の産地なのだから当たり前のようですが、もともと地頭鶏(じとっこ)という天然記念物に指定された地鶏がいます。

天然記念物を食べるわけにはいきませんから、食用として外来種との交配で「みやざき地頭鶏」や「日向鶏」などの美味しい地鶏が産み出されました。そんな鶏料理を中心に、伝統料理など美味しい宮崎をご紹介します。

ベストフード

おすすめのベストフードは、やはり宮崎グルメとして外せないチキン南蛮です。宮崎の人はチキン南蛮が大好きで、かなりのこだわりがあるそう。

県外では、例えば甘酢につけてない、ただの唐揚げにタルタルがのっているだけなど、宮崎人にはとてもチキン南蛮とはいえないものが販売されていることもあるそうですが、本場・宮崎では王道チキン南蛮が食べられます。

宮崎に行ったなら、ぜひチキン南蛮発祥のお店「おぐら」に行ってみてください。鶏の胸身にタルタルソースがたっぷりのった、ボリューム満点のおいしいチキン南蛮が食べられますよ♪

 

炭焼き地鶏

8463981506_28d125f0ff_b
photo by kobakou

53913452_97b061363d_o
photo by luckypines

宮崎で炭焼きの鶏というと串に刺したものではなく、一口大に切った地鶏に塩胡椒し、強火の炭火で盛大に炎を上げながら焼いたものです。

すすが付いて鶏肉は黒くなりますが、燻製のような香りが特徴の炭焼きは「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれた逸品です。

《おすすめ情報》

新鮮な鳥刺し、鶏たたき、もも肉炭焼きとフルコースで宮崎地鶏が楽しめるお店です。

■詳細情報
・名称:丸万焼鳥 本店
・住所:宮崎県宮崎市橘通西3-6-7
・アクセス:JR宮崎駅から徒歩15分
・営業時間:17:00~23:00
・定休日:日曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
・電話番号:0985-22-6068
・料金:¥2,000~¥2,999
・参考サイトURL:http://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45000079/

 

肉巻きおにぎり

ayaさん(@aya.k_aya.k)がシェアした投稿


醤油味のタレに漬けこんだ豚肉をご飯に巻いて、オーブンで焼いたおにぎりです。食べる時はレタスに巻いて食べます。

宮崎市内の居酒屋の賄い料理が広まったもので、宮崎発祥のファーストフードです。

《おすすめ情報》

肉巻きおにぎりを賄い料理で出していた居酒屋「雑食堂」の店主が、常連客に出したところ評判が良いので、肉巻きおにぎり販売のために出したのが「元祖にくまき本舗」です。

夜だけのテイクアウトの店です。

■詳細情報
・名称:元祖にくまき本舗 宮崎本店
・住所:宮崎県宮崎市中央通1-6 トマトビル 1F
・アクセス:JR宮崎駅から徒歩15分
・営業時間:19:00~翌3:00
・定休日:日曜・祝日
・電話番号:0985-29-1156
・料金:~¥999
・参考サイトURL:http://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45000749/

 

冷や汁と飫肥天

2097833934_cb4b82f86a_o
photo by woinary

1381332554_cdebfa5188_o
photo by jetalone

宮崎の冷や汁は、焼いてほぐした魚と麦みそ、炒り胡麻をすり鉢ですり、そのまま直火にかざして香ばしくあぶったものを、冷たい出汁で伸ばし、ほぐした豆腐、輪切りの胡瓜、紫蘇やミョウガの千切りを加えて冷たくしたものです。

温かいご飯や麦飯にかけて食べますが、食欲の落ちる夏場には美味しいものです。

また、日南市の郷土料理の飫肥天(おびてん)は、いわゆる揚げかまぼこですが、豆腐を加える点と、味付けに味噌や醤油、黒砂糖を使うのが特徴です。少し甘めで柔らかい飫肥天は揚げ立てを食べるのがおススメです。

宮崎の郷土料理の店では、冷や汁や飫肥天を味わうことができます。

《おすすめ情報》

宮崎空港の空港ビルにある「夢かぐら」は手軽に宮崎の郷土料理が食べられるお店です。

■詳細情報
・名称:夢かぐら
・住所:宮崎県宮崎市大字赤江 宮崎空港ビル3F
・アクセス:JR宮崎空港駅からすぐ
・営業時間:10:30~20:30(LO20:10)
・電話番号:0985-51-5111
・料金:¥1,000~¥2,999
・公式サイトURL:http://www.miyazaki-airport.co.jp/facility_guide/floor3/yumekagura.html

 

チキン南蛮

Chicken_with_tartar_sauce
photo by luckypines

鶏ムネ肉のから揚げを南蛮酢にさっとくぐらせ、タルタルソースをかけた料理はチキン南蛮という名前で、宮崎ご当地グルメから今や全国で食べられるようになっています。

発祥は延岡市にあった洋食店「ロンドン」の賄い料理だそうですが、最初は南蛮酢だけの味付けで、今も延岡市の「直ちゃん」に引き継がれています。

今、多くの店で出されているタルタルソースをかけたチキン南蛮は「おぐら」で考案され全国版になりました。宮崎県では両方のチキン南蛮が食べられるので楽しいです。

《おすすめ情報》

「おぐら」は延岡市にもありますし宮崎市内にもあり、もとは1つの会社でした。どちらの「おぐら」でも自家製の濃厚なタルタルソースがたっぷりかかったチキン南蛮が楽しめます。「おぐら本店」は宮崎市の中心部にあって便利です。

■詳細情報
・名称:おぐら本店
・住所:宮崎県宮崎市橘通東3-4-24
・アクセス:JR宮崎駅西口から徒歩約15分
・営業時間:平日11:00~14:30(日曜祭日 11:00~15:00)、
夜17:00~20:30(オーダーストップ20:00)
・定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)時々火曜・水曜連休有り
・電話番号: 0985-22-2296
・料金:[昼]~¥999、 [夜]¥1,000~¥1,999(カード不可)
・参考サイトURL:http://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45000012/

《おすすめ情報》

延岡市にある「直ちゃん」では南蛮酢だけの味付けのチキン南蛮が食べられます。さっぱりとした甘酢の衣のムネ肉はジューシーで、チキン南蛮の別の面が味わえます。

■詳細情報
・名称:直ちゃん
・住所:宮崎県延岡市栄町9-3
・アクセス:JR日豊本線延岡駅から徒歩3分
・営業時間:[月]11:00~14:00(L.O)、[水~日]11:00~14:00(L.O)17:00~20:00(L.O)
・定休日:月曜日(夜)、火曜日
・電話番号:0982-32-2052
・料金:~¥999(カード不可)
・参考サイトURL:http://tabelog.com/miyazaki/A4505/A450501/45000063/

 

レタス巻き

Kei Ikedaさん(@keiikeda0426)がシェアした投稿


レタス巻きという巻き寿司は、具としてレタスと海老、マヨネーズを使って太巻きにしたものです。今では全国で食べられていますが、発祥は宮崎県宮崎市にある老舗のお寿司屋さん「一平」です。

「一平」の店主が友人の作曲家・平尾昌晃の野菜嫌いの対策として考案したのが始まりだそうです。

《おすすめ情報》

レタス巻きはやはり「一平」のをおススメします。レタスを食べるために考案されたのだというのが納得のレタスの美味しさです。

■詳細情報
・名称:一平
・住所:宮崎県宮崎市松山1丁目8-8
・アクセス:JR宮崎駅(西口)から徒歩15分
・営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
・定休日:火曜日(祝日の場合翌日休み)
・電話番号:0985-25-2215
・料金:¥1,000~¥1,999
・公式サイトURL:http://www.ippei-sushi.com/

 

チーズ饅頭

Yui.Kさん(@yui_k92)がシェアした投稿


宮崎銘菓のチーズ饅頭は、饅頭生地というよりクッキー生地で、中は餡ではなくチーズが入っています。元祖を名乗っているのは「風月堂」「南国屋今門」「わらべ」の3社ですが本当のところはよくわかっていません。

県内には250ものチーズ饅頭を扱う店があり、お土産用に少し日持ちがするように作られているものもあります。

《おすすめ情報》

元祖の1つ「わらべ」は宮崎駅から1kmの距離があり、あまり便利とは言えませんが、本物の美味しいチーズ饅頭が買えるお店です。

商品はチーズ饅頭だけで、予約で売り切れることも多いので、あらかじめ電話をしてから行った方が良さそうです。

■詳細情報
・名称:菓子処 わらべ
・住所:宮崎県宮崎市大王町38番地1
・アクセス:JR宮崎駅から徒歩15分
・営業時間:9:30~18:30
・定休日:日曜日
・電話番号:0985-23-2043
・料金:~¥999
・公式サイトURL:http://www.warabe-cheese.com/

 

ブランド牛 宮崎牛

全国的にも圧倒的な知名度を誇る、ブランド牛肉「宮崎牛」。ぜひ宮崎で食べてほしい一品です。

《おすすめ情報》

宮崎牛専門レストラン「ミヤチク」が提供するステーキは、熱く熱した鉄板に乗せた瞬間、ジュウッと立ちのぼる香ばしく甘い香りが食欲をそそります。最高峰ブランド牛の赤身とサシの絶妙なバランスが織りなす食感と風味を、シンプルに、そして贅沢に堪能することができます。

■詳細情報
・名称:ミヤチク
・住所:宮崎県宮崎市新別府町前浜1401-255
・営業時間:11:00~14:00(L.O) 17:00~21:00(L.O)
・公式サイトURL:http://rest.miyachiku.jp/miyachiku/

 

伊勢海老、海鮮

宮崎は漁場の宝庫でもあります。長い海岸線がまっすぐ続く宮崎へ、豊かな黒潮が様々な海の幸を運んできます。

《おすすめ情報》

海岸にあるお店「豊漁丸」では、朝取れのウニを使ったぜいたくなウニ丼や、網に乗せて焼く新鮮な魚介の格別なおいしさを味わえる場所です。窓からは日南海岸を見渡せる絶好のロケーションで、海を感じながらおいしい海の幸を炭火で焼いて食べることができます。

■詳細情報
・名称:豊漁丸
・住所:宮崎県日南市富土1726
・営業時間:11:00~15:00
・参考サイトURL:https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40020851/

 

まとめ

あのレタス巻きにこんな秘密があったなんて、びっくりしますよね。南国宮崎は農業生産が盛んな地方です。美味しいものを堪能してみてくださいね!

編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

RELATED

関連記事