ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

皆さんはハワイ諸島のモロカイ島をご存知でしょうか?モロカイ島はハワイ諸島でも5番目に大きい島ですが、全長が61km、幅は最長で16kmしかないため、近隣の島から日帰り旅行で回ることができる比較的訪れやすい島です。

12月〜5月頃まではホエールウォッチングが見頃!動物や自然に囲まれたモロカイ島では、オアフ島とはまた違ったリラックス感を味わうことができます。

今回は、そんなモロカイ島へ旅行に行った際に訪れたい、おすすめの観光スポットをご紹介いたします。

 

モロカイ島とは

photo by pixabay

モロカイ島はオアフ島から南東に40kmほど先に存在する、東西に細長い島です。北東には世界最大の崖がそびえており、南側の沖合にはハワイ最長のサンゴ礁が広がっています。

フラが生まれた島でもあり、白い砂浜が美しいハワイ最大のビーチである「パポハク・ビーチ」では毎年フラのイベントが開催されます。

 

まだ誰も知らないハワイを探しに行こう

この記事では、TABIPPOのモノづくりブランド「PAS-POL」より発売された「365日ハワイ一周絶景の旅」のスポットを抜粋しています。

「こんな景色がハワイにあったんだ」
「次はどこに行こうかな」
それぞれの島が異なる表情を見せてくれる楽園、ハワイ。

何度訪れても知り尽くすことができないその本当の姿を伝えたくて。
ハワイ各地から365ヵ所の絶景を集めた、一冊の本をつくりました。

 

クミミ ビーチ

photo by norinori303/Shutterstock.com

カメハメハ5世ハイウェイから東に車を走らせると、金色の砂浜が目に入ってくる。遠浅で透き通った海と落ち着いた波は、シュノーケリングに最適。

モロカイ島で最も穏やかなビーチともいわれており、小さな子ども連れの家族もみんなでゆっくりと楽しめる。地元の人にも人気があるビーチなので、週末には多くのロコたちと混ざってバケーションを楽しもう。

■詳細情報
・名称:クミミ ビーチ
・住所:Kamehameha V Hwy, Molokai, HI
・アクセス:カウナカカイから車で40分

 

ケプヒ ビーチ

photo by Eric Broder Van Dyke/Shutterstock.com

以前はカルアコイ リゾート宿泊者向けのプライベートビーチだった場所だが、現在はパブリックビーチになっている。通年波は高めで、夏にはサーフィンやダイビング、ボディーボードを楽しむ人々で賑わう。

この場所から見るサンセットは見事な美しさで、太平洋の海岸線に沈んでいく太陽を眺めるには、島随一のポイントといえるだろう。

■詳細情報
・名称:ケプヒ ビーチ
・住所:end Kaluakoi Road, in front of Kaluakoi Hotel, Maunaloa, Molokai, HI 96770
・アクセス:カウナカカイから車で30分

 

カウナカカイ ハーバー

photo by Eric Broder Van Dyke/Shutterstock.com

モロカイ島の海の玄関口、カウナカカイハーバー。空港からのドライブがてら行ける場所にあり、のどかな景色の先の海に突き出た細い道路の先端にある。

港から来た道を振り返ればなだらかな傾斜のモロカイ島が視界いっぱいに広がる。天気がいい日には、たくさんのヨットの横で地元の人が釣りを楽しんでいる姿を見ることができる。

■詳細情報
・名称:カウナカカイ ハーバー
・住所:PO Box 738, Kaunakakai, HI 96748
・アクセス:カウナカカイから車で5分

 

カラウパパ展望台

photo by ハワイ州観光局

世界一高い崖で有名なパラアウ州立公園内にある展望台。林を抜けると突如視界が開け、風光明媚な景色が現れる。眼下約500mに広がるのは東京ドーム250個分の面積にもなる溶岩流でできたカラウパパ半島だ。

カラウパパはかつてハンセン病患者が収容されていた地。ここに生涯を捧げたダミアン神父について解説したボードも設置されている。歴史に思いを馳せながら、モロカイ島の北の海岸線を一望することができる。

■詳細情報
・名称:カラウパパ展望台
・住所:Palaau Park, Kualapuu, HI
・アクセス:カウナカカイから車で20分。駐車場から展望台まではさらに徒歩5分

 

ディキシマル ビーチ

photo by norinori303/PIXTA

モロカイ島西海岸にあるビーチ。近くにあるパポハク ビーチよりも、小規模で人も少ない。週末に地元の人々が日光浴やスイミングを楽しんでいるのに混じって、心の底からのんびりしたい人におすすめ。

海はさんご礁に囲まれ穏やかだが、ビーチの周辺はトゲのある木が生い茂る原生林なので、サンダルや裸足ではなくスニーカーで行こう。

■詳細情報
・名称:ディキシマル ビーチ
・住所:Pohakuloa Rd. Molokai
・アクセス:カウナカカイから車で45分

 

カウナカカイ

photo by aya/PIXTA

絵に描いたような島時間がゆったりと流れている、モロカイ島。島最大の街であるカウナカカイは、個性的なブティックやお店が集まるショッピングエリアだ。なかでも行列が絶えないほどの人気ぶりの名店が「カネミツ・ベーカリー」。

夜に焼きあがるほかほかのパンを目当てに、21時頃から地元の人や観光客が列をなす。とろりと甘いジャムをはさんだモロカイブレッドは、一口食べたらやみつきになること間違いなし。

■詳細情報
・名称:カウナカカイ
・住所:カウナカカイ, アメリカ合衆国 ハワイ州
・アクセス:カウナカカイはモロカイ島の中心地。アクセス情報は省略

 

ハラヴァ ベイ

photo by norinori303/Shutterstock.com

カメハメハ5世ハイウェイの終着点、ハラヴァ ベイ。モロカイ島にあるハラヴァは、古代ポリネシア人が650年には住み着いたといわれている歴史ある場所で、静かな空気が流れている。

ハラワ渓谷から流れてきた川が蛇行して海に注いでおり、湾は円弧状のビーチになっている。山側を見渡せば見事なハラワ渓谷が広がっており、ここが手つかずの島であることを思い出させてくれるだろう。

■詳細情報
・名称:ハラヴァ ベイ
・住所:Molokai’s east shore, Kaunakakai HI 96748
・アクセス:カウナカカイから車で1時間

 

カプアイワ ココナッツ グローブ

photo by Ralf Broskvar/Shutterstock.com

空に向かってまっすぐに伸びるヤシの木々は、モロカイ島観光のハイライト。その理由は、この手つかずの島では、ヤシの木よりも高い建物は存在しないから。

1860年代、カメハメハ5世によって約1,000本植えられたといわれるヤシの木は、今では数百本に減ってしまったといわれるが、それでもなお圧巻の風景だ。サンセットの時間には、いかにもハワイという色合いのグラデーションが現れる。

■詳細情報
・名称:カプアイワ ココナッツ グローブ
・住所:Hwy 460, Kaunakakai, Molokai, HI
・アクセス:カウナカカイから車で10分
・公式サイトURL:https://www.to-hawaii.com/molokai/attractions/kapuaiwa-grove.php

 

まとめ

ハワイをリピートする方には、モロカイ島はとてもおすすめの島です。山岳地帯を除けば、天候は年間を通して比較的安定しているので、どの時期に行っても快適に過ごすことができます。

港町カウナカカイを拠点に島巡りをするのもよし、マウイ島に滞在して日帰りでモロカイ島へ訪れるのもおすすめです。

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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