「死ぬまでにホセ・ムヒカ氏に会いたい」大学生の私の夢は、船の上で叶えられた

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ピースボート第93回クルーズで、南半球を一周した小林茉優さん。寄港地のひとつであるウルグアイの首都モンテビデオでは、憧れだったムヒカ元ウルグアイ大統領に会いに行こうと決めていました。

 

「われわれは幸せになるために生まれてきた」スピーチを見て号泣

私が初めてホセ・ムヒカを知ったのは2年前の春。2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)でのスピーチを見て、彼の言葉に涙が止まりませんでした。今では多くの人がその内容を知っているのではないでしょうか。

「貧しい人というのは少ししか物をもっていない人間ではなく、いくら物があっても満足できない人間のことである」「我々は発展するために生まれてきたのではありません。幸せになるために生まれてきたのです」など数々の言葉が人々、そして私の心を刺したのです。

ムヒカさんと同じ時代に生きられることを誇りに思い、そして、死ぬまでには絶対会いたいと心に決めました。

 

そして世界一周へ

それから数カ月後の冬。わたしは大学を1年休学し、2016年の12月から3か月半、ピースボートの南回りの地球一周の船旅に参加することに。

理由は2つ。多くの途上国に行きたかったから。もう一つはポスタ―を全額分貼れば旅費がタダになるからです。船でぐるっとアフリカと南米に一気に行けるのがちょうどいいと思ったし、ポスターも1カ月半ほどで全額分貯めることができました。

 

そして、寄港地をよく確認したら【1月25日ウルグアイ】とあり、私の大好きなムヒカさんのいるところだと気付いたのです。「これはもう絶対に会いに行くしかない」と思ったのを覚えています。だからウルグアイだけオプショナルツアーを取らず、自由行動にしていました。

ヒッチハイカーを乗せたり、生放送中にホームレスにお金をあげたりするムヒカさんなら会ってくれるんじゃないかと、なんとかなる精神で考えていた私。

ウルグアイの寄港日が近くなるにつれて、船内でもムヒカさん関係の企画が開催されるようになりました。私自身も「幸せってなに?」という企画をやったり「ムヒカのスピーチから地球の未来を考えよう」「私がぺぺに会いたい理由」という企画に参加したり。船内でもムヒカさんに千羽鶴をプレゼントするためにみんなで鶴を折ったりもしました。

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TABIPPO.NET編集部
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全員が世界一周を経験したメンバーが学⽣時代に作った組織がTABIPPOです。設立して4年半、2014年4⽉に株式会社になりました。とにかく旅が好きで、たくさんの人に旅を広めたいと思っ…

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