ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

これはノマドワーカーだけでなく、フリーランスにも当てはまりますが、時間の自由度が高いことも魅力です。そして「これがしたい」と思ったら、すぐに実行できるのも大きなメリットのひとつですね。

 

ノマドワーカーのデメリット

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ノマドワーカーのデメリットのひとつに収入の不安定さがあります。例えば、企業で働いていると倒産やクビにならない限り、一定の収入が保証されます。しかし、ノマドワーカーはそのような保証が一切ありません。クライアントから「いらないよ」と言われると、収入はゼロになります。

二つ目に年金が高いことが挙げられます。会社ですと「厚生年金」に加入させられるので、ある程度、会社が保険料を負担してくれます。しかし、ノマドワーカーを始めとするフリーランスは「国民年金」になりますので全額を負担しなければなりません。結構、これがイタイのです。

 

ノマドワーカーに必要な持ち物と環境

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まずは丈夫なノートパソコン、ノートパソコンを入れるための専用の袋、快適なWiFi環境が必要です。特にWiFi環境はあなたのビジネスの効率性を大きく左右します。必ずWiFiが利用できるホステル、ホテルに宿泊しましょう。資金に余裕のある方はポケットWiFiを持参するといいですね。

極端に書けば、以上の3つがあれば仕事ができます。旅行記事を書く際には上記の3点+高性能のカメラ(ミラーレス or 一眼レフカメラ)が必要です。

 

ノマドワーカーに向いている人

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ノマドワーカーに向いている人は向上心があり、自分の生活をきっちりとコントロールできる人です。ノマドワーカーは上司がいないため、自分で仕事や生活をコントロールしなければなりません。一歩踏み外すと堕落してしまいます。そのため、自分をコントロールできる力がどうしても必要です。

また、どの職業にもいえることですが「健康」が何よりも大切! 医療代は確定申告の控除の対象にはなりますが、結構痛い出費です。丈夫な体があってこその労働です。これらの要素を兼ね備えると、ノマドワーカーとして大成すると思います。

 

最後に

私自身、ヨーロッパ3ヶ月旅行の際に「プチノマドワーカー」をやりました。旅の経験を記事にして原稿料を頂く内容です。ところが、思っていた以上に続けるのが難しいです。旅で疲れていると、どうしても仕事が進みません。

また、誘惑物を断ち切って集中するのも大変でしたね。それでも「旅をしながら働く」という貴重な体験は今の自分にとって、貴重な財産となっています。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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