ライター

両耳にSoil&"Pimp" Session、右手に食物、左手に「旅をする木」。水辺を主食に、サーフィンしたり、ロードバイク乗ったり、市場駆け回ったりしています。

夏がいつの間にか終わりそう・・・そんな切ない気持ちで夜空を眺めたくなる夏終わり、秋はじめ。

空を見上げて、星を見つめて、すこしアンニュイ…。遠い空の向こうに思いを馳せてみたりするなんてことを、柄にもなくしたくなる季節。

 

だけど、今ならば、許されるんじゃないでしょうか。いつだって、ロマンチックさかき立てる宇宙!宇宙がそうさせるんだ!

折角なので、地球に居ながら素晴らしい宇宙体験ができる2カ所を、世界遺産登録も近い星空がみられると言われているニュージーランドから、選りすぐりました。

 

天体のフルコースを堪能するレイク・テカポ

星空1

photo by yuria koizumi

地球は青かった、ならぬ「地球はまるかった」。スペースシャトルに乗らずとも、私たちの生命の星の壮大さを実感出来る天体観測体験ができる、レイク・テカポ。

星なんてどこでも見られる、なんならウユニ塩湖で全人生分の360°パノラマ星空を味わいつくした、そんな方にこそ朗報です。南極星&北極星が同時に見られる場所があります。

 

日本では、南鳥島など一部でしか見られない南十字星をはじめ、夜空を大横断する天の川、そしてその最端には上下反転したオリオン座が確認出来ます。

むしろ、「星が多すぎて、見つけられない」という点が肝。州をあげて、光源規制や環境保全などの結果、20時以降星空を考慮したオレンジの温暖灯が設置されています。

湖のすぐ側にそびえるマウント・ジョンの頂上につくられた展望台では、earth&sky社企画の星空鑑賞会が毎日敢行されています。英語だけでなく、日本語専用ツアーもあるからご安心ください。

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両耳にSoil&"Pimp" Session、右手に食物、左手に「旅をする木」。水辺を主食に、サーフィンしたり、ロードバイク乗ったり、市場駆け回ったりしています。

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