ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

 

5. mmの読み方

shutterstock_522554425

思わず「ム」と発音したくなりますよね。しかし、「mm」は「ム」とは読まずに「ン」に近い発音になります。コツは唇を閉じて「ム」に近い音を鼻を通して出します。そうすると「ン」に近い音になります。

 

6. whの読み方

今まで無意識に「why」を「ワーイ」と発音したと思います。「wh」の読み方にも、きちんとしたルールが存在します。「wh」は後ろに「o」が付くと「h」の音になります。「Who」はまさしく「h」の発音ですね。それ以外の場合は「w」の発音になります。

 

7. 英語の文章には音の強弱がある

shutterstock_423312871

日本語はどちらかというと、文章のアクセントが平坦な言語です。一方で英語は、文章の中で強く読まれる単語と弱く読まれる単語があります。強く読まれる単語、弱く読まれる単語の基準は簡単です。文の中で大事な単語は強く読まれ、大事ではない単語は弱く読まれます。

 

8. 単語を一つずつ区切って読まない

英単語を一つずつ区切って読んでいませんか?英語は単語の最後の子音と、次の単語の最初の母音を続けて読みます。例えば「an apple」は「an」の「n」と「apple」の「a」を繋げます。イメージとしては「アナポー」という感じですね。この現象は一般的に「リエゾン」と呼ばれています。

 

9. 0の読み方

shutterstock_343636475

「0」には二つの読み方があります。実は「0」は「ゼロ」と「オー」という読み方があるのです。例えば映画「007」は「ゼロゼロセブン」や「ダブルオーセブン」とも読みますね。必ず「ゼロ」という場合は数字が連続しているときです。

 

10. サイトワードを覚える

最後に、英語をスラスラ読める全体的なアドバイスをしましょう。ずばり、サイトワードを覚えることです。サイトワードとは頻出の英単語のことを指します。まずは、サイトワード約200語を丸暗記することから始めましょう。

 

最後に

英語は綴りと音が一致しない言語です。これは、様々な文化を取り入れた結果です。少しずつルールを覚えながら、英語の読み方をマスターしていきましょう。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

RELATED

関連記事