ライター
ワクワク追求夫婦 旅と日常の文筆家/南の島研究家

「旅と日常の文筆家」「南の島研究家」として、フリーランスとしてライティング中心に仕事をしております。 経歴をザクッと書くと、中学校の先生→夫婦で世界一周→旅するフリーランスとなりました。 「ワクワクに素直に生きる」がモットーです顔が南の島っぽいです。ライティングのお仕事受け付けております。詳しいことは、ホームページからご確認くださいませ。

どうも、ワクワクに素直に夫婦で世界一周中のteriyakiです。

旅の魅力の1つとして「新たな人との出会い」があげられることが多いですが、今回は新しい出会いではなく、旅先での「再会」に焦点をあててその魅力を記事にしてみようと思います。

 

旅先での再会とは?

photo by pixabay

旅先では、新しい人との出会いが注目されがちです。もちろん、それも旅の醍醐味。現地に行かないと会えないローカルの方との出会いや、宿での旅人との出会いなどは、旅の中でも忘れられない出来事になることが多いです。

ただ、僕が今回注目したのは、旅先での「再会」について。

世界一周をしていると、ルートが似ていたり、同じイベントに参加するため、同じ時期に同じ場所を訪れたりと、実は旅先で出会った旅人と「再会」することがよくあるのです。

 

また、旅先で苦楽を共にした人とは、もう一度会いたくなることも多いもの。

連絡を取り合ってどこか別の地でジョインしたり、どうしても会いたいあの人に会うために一度訪れた国をまた訪れたりと、実は旅人は結構な割合で「再会」を果たし、「再会」に魅力を感じているんです。

 

実例を紹介 僕が経験した「旅先での再会」

とはいえ、「再会」がどんな風に起きるのか、ピンと来ない人もいるかもしれません。

また、後ほど紹介する「再会の魅力」をリアルにイメージしてもらうためにも、まずは僕が実際に旅中に経験した「再会」を2つご紹介します。

 

カンボジアで知り合った旅人とNYで年越し!

photo by teriyaki

1つ目の再会は、同じく世界一周する「旅人」との再会です。最初の出会いは、8月のカンボジアの日本人宿。共有スペースで話をしたり、遺跡ツアーに一緒に行ったりするうちに、僕たち夫婦とその方は仲良くなりました。

そして、再会を約束して別のルートへ。旅の途中で近況を連絡するうちに、年末のNYで合流できそうなことが判明。年末のNYは宿代がバックパッカーには衝撃の価格になるため、airbnbで宿を借りてシェアすることに。

結果、NYでは同じ屋根の下で年末年始を過ごし、年越しはNYの宿で3人で鍋をつつきながら迎えたのです!(カウントダウンは寒すぎて、参加せず……)

2017年の元旦には、全く見ず知らずの他人同士だった僕たちが、2018年への年越しをNYで迎える奇跡!あのNYでの年越しは、僕たち夫婦の旅の中でもランキング上位に入る思い出の1つです。

 

タイで出会ったプロサッカー選手を応援しに、クロアチアへ!

photo by teriyaki

続いては、世界一周前の旅で出会った方に、世界一周で「再会」しに行ったお話です。

世界一周に出る前の年に、タイのプーケットを訪れた僕たち夫婦。宿泊した宿で出会ったのが、タイでプロサッカー選手として活躍している日本人の方でした。

話を聞くうちに、海外でプロサッカー選手として活躍されるその姿の虜になり、勝手にファンになった僕たち夫婦。世界一周中に応援に行くことを「夫婦の旅100のリスト」に追加したのです。

 

その後、クロアチアのチームに移籍したとの連絡をいただき、僕たちがヨーロッパに行く時期と、リーグのシーズンが運よく重なっていたのでクロアチアまで応援に行くことに!

観戦させてもらった試合は、ランキング上位のチームに見事4-0の圧勝!日本人選手2人も大活躍で大興奮の試合を堪能させてもらいました。

 

応援に行ったはずが、試合で興奮させてもらい、家に泊めてもらい、チームの祝勝会でお酒をご馳走になり、試合の翌日には街を案内してもらいと至れり尽くせり。

チーム関係者や、地元のサポーターの方達にも優しくしてもらい、応援するはずが、パワーをもらい逆に旅の応援をしてもらうことに。

 

ガイドブックにも紹介されていない「ネデリッシュ」というクロアチアの小さな町で、普通の旅ではできない貴重な体験をさせてもらう機会に恵まれた僕たち夫婦。これも旅先での「再会」がきっかけで起きたことでした。

 

他にもたくさん!あげだすとキリがない旅先での「再会」の数々

photo by teriyaki

具体例を2つ紹介しましたが、その他にも忘れられない「再会」がたくさん。

ドイツのオクトーバーフェストで一緒に乾杯した仲間と「再会」して、違う国の観光に一緒に出かけたり。連絡を取り合ったわけでないのに宿でばったり「再会」したり。英語留学で出会ったタイ人の友達に、バンコクを案内してもらったり。

ここで全てを紹介すると文字数がとんでもないことになるので、泣く泣く割愛しますが、「旅の再会」は全てが旅の思い出上位に入る、僕たちの旅のハイライトです。

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