ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

どちらも3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもので、この円形のスペースの真ん中には中央島と呼ばれる、円形の通行できない区域があります。

車両はこの中央島の周りの環状の道路(環道)を一方向に(右側通行なら反時計回り、左側通行なら時計回り)通行します。すでに中を周っている車が優先で、中で止まってはいけません。

 

慣れるまでちょっとドキドキするのですが、中に入ってしまえば、ウインカーさえ出さなければ、何周しても大丈夫なので、曲がるところが不安な時には確認しながら進めるので便利です。

他にも、スピード制限がマイルで表示されていたり、日本では見たことのない標識があったりするので、インターネットやガイドブックで事前によく確認しましょう。

 

頼れる地図を用意しよう

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Photo by Luigi Mengato

ロードトリップに欠かせないものが、地図。”頼れる”というところが肝心なのです。

最近ではだいぶGPS(カーナビ)も発達してきたのですが、海外でレンタルできるGPSは日本のカーナビのように細かい情報が出てこなかったり、ちょっと反応が鈍かったり…というのはよくある話です。

また、日本語の設定ができず、英語の設定というのも当たり前です。それでも現在位置がわかるだけでも頼りになるので、車と一緒にレンタルすることもお勧めできます。

 

ただ、もしものために、紙媒体での地図、とくに運転できる道路が詳しく載った”ドライビングマップ”を入手しましょう。

ドライビングマップはレンタカー会社や観光インフォメーションなどで入手可能です。

それでもどうしても地図が入手できなかった場合は、オフラインでも使える地図アプリが便利です。ただし、事前にその地域の地図をオンラインでダウンロードする必要があるものもあるので、確認しましょう。

 

また、Googleマップを詳細地図まで出しておいて、スクリーンショットに収めておく。という手段も有効です。

アイスランドではGPSで出てこないところでも、Googleなら出てきたので、あとは現地の人に尋ねながら標識を頼りに宿泊先に向かったこともありました。

 

あると便利なドライブグッズ

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Photo by Ayano Okamoto

海外に限らずですが、GPSや地図の他に、長時間のドライブにあると便利なものをまとめてみました。

・シガーソケット充電機
・FMトランスミッター
・タンブラー
・お菓子
・ブランケット(寒い時期)
・サングラス

FMトランスミッターは運転しながら自分のスマホに入っているお気に入りの音楽を聴くのに大活躍します。また、新しい車なら、車のオーディオにBluetooth機能が備わっている場合もあります。

スマホで音楽を聴いたり、地図アプリを開いたりとスマホを長時間使用するのにあると便利なのがシガーソケット充電器。最近では100均でも入手できます。

 

また、運転手さんが温かい飲み物をキープしたいときに便利なのがタンブラー。片手でも簡単にあけて飲めるので、一人での運転ではペットボトルより機能的です。

あとは眠気覚ましのガムや、お菓子も大事。さらに、助手席にいる女子のために、ブランケットまで用意できたら、かなり株があがりますよ!

 

逆に、助手席の人は運転手さんは手が使えない、よそ見できないことを考えて、地図や標識を一緒に確認したり、お菓子を手元まで運んであげたりとサポートできれば好感度アップです!

 

まとめ

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Photo by Ayano Okamoto

いかがでしたか?交通ルールに関しては本当に注意が必要で、慣れるまでは緊張しますが、海外での運転はとくにそのくらいが丁度いいかもしれません。

というのも、アメリカで運転していたとき、スピード違反で捕まってしまったのですが、気が抜けた時に限って、速度制限の標識を見逃していたのです…

 

確かに、事前準備は少し必要になりますが、準備さえできてしまえば、あとは時間に縛られることもなく、寄り道もできるし、重い荷物だって運ばなくて大丈夫なのです!

自由きままに、ちょっと冒険できる、そんなロードトリップ。あなたもチャレンジしてみませんか?

ライター
Ayano 旅する女将

外資系CAとして10年間勤務した後、東京の離島、神津島で宿「みんなの別荘ファミリア」をオープンし、奮闘中。 18歳で初めて一人で海外へ行ったのを皮切りに、留学、インターン、世界一周、航空業界と人生が旅に染まっていき、旅人を迎える側になった今でも旅に出るのはやめられない。家族からつけられたあだ名は"飛んでるねぇちゃん"。LAとマカオに居住経験あり。

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