ライター
ゆんたく フリーライター

日本とアジアを旅したあと、沖縄に移住。現在は、台湾在住です。アジアの路地裏から日本の離島の自然まで、好きなものを求めて旅しています。

5.サンパウロ美術館


地元では「MASP(マスピ)」というニックネームで呼ばれているサンパウロ美術館。モダンな外観を持つ地下3F〜地上2Fの美術館には、 ボッティチェリやラファエロ、モネ・ピカソ・ゴッホなどのコレクションが約8,000点展示されています。中世から現代までの美術史をたどりながら館内を巡ってみてください。

■詳細情報
・名称:サンパウロ美術館(Museu de Arte de Sao Paulo)
・住所:Av. Paulista, 1578 – Bela Vista, Sao Paulo
・アクセス:メトロTrianon – Masp駅下車すぐ
・営業時間:【火~日】10:00~18:00【木】10:00~20:00
・定休日:月
・料金:大人はR$15、学生は半額
・公式サイトURL:http://masp.art.br/masp2010/english_about-masp.php

 

6.イタウ文化研究所

サンパウロに本拠地を置くイタウ銀行が開設したイタウ文化研究所。銀行が保有する美術コレクションのほか、17〜18世紀当時のポルトガル植民地時代を描いた絵画、ブラジルの動植物が展示された階段フロアの絵など、視覚的に楽しめる展示が多いスポット。ブラジルの多様性を感じられる施設です。

■詳細情報
・名称:イタウ文化研究所(Itau Cultural)
・住所:Paulista Avenue, 149, Sao Paulo 01311000, State of Sao Paulo,
・アクセス:メトロBrigadeiro駅から徒歩
・営業時間:【火~金】9:00~20:00、【土・日・祝】11:00~20:00
・公式サイトURL:http://novo.itaucultural.org.br/

 

7.ジャパン・ハウス サンパウロ

ジャパン・ハウス サンパウロ (JAPAN HOUSE Sao Paulo)は、日本のオリジナルな文化を世界に伝える目的で2017年に開設されたばかりの文化施設。

建築家、隈研 吾氏が設計・デザイン監修を担当した建物や、日本の多様なカルチャーを伝える企画展など、日本人にとっても魅力的な施設です。見学後に館内のカフェでひと休みするのもおすすめ。

■詳細情報
・名称:ジャパン・ハウス サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)
・住所:サンパウロ市パウリスタ大通り52番地
・アクセス:メトロBrigadeiro駅から徒歩5分
・営業時間:【火~土】10:00~22:00【日・祝】10:00~18:00
・定休日:月曜日
・電話番号:55-11-3090-8900
・公式サイトURL:http://www.japanhouse.jp/saopaulo/ja/index.html

 

8.サンパウロ植物園

36万平方メートルの広大な敷地内に、約380種の樹木が栽培されているサンパウロ植物園。緑が濃い森を抱える敷地内には、熱帯の植物やブラジルの国名の由来になったパオ・ブラジルの木、植物博物館など見どころが続きます。

世界的に蘭の研究でも知られ、蘭400種・ベゴニア60種が見られる温室も。植物好きの方におすすめのスポットです。

■詳細情報
・名称:サンパウロ 植物園(Jardim Botanico)
・住所:Av. Miguel Estéfano, 3031 – Vila Água Funda, São Paulo – SP,
・アクセス:メトロSaúde駅下車後、ミニバスで植物園前下車
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:月曜日
・料金:3レアル

 

9.サンパウロ動物園

サンパウロ植物園の隣に位置するサンパウロ動物園。鳥類や哺乳類、爬虫類・両生類の生き物たちが3,200匹以上も生息しています。シロサイやユキヒョウなど希少な動物に出会えるほか、園内で放し飼いされている南米原産の動物たちと触れ合う楽しみもあります。

カートで園内を回れるほか、ナイトツアーも開催されています。

■詳細情報
・名称:サンパウロ動物園(Zoologico de São Paulo)
・住所:Av. Miguel Stéfano, 4241 – Água Funda – São Paulo
・アクセス:メトロJabaquara駅下車、専用シャトルバスあり
・営業時間:【火〜日】9:00〜17:00
・定休日:月曜日
・電話番号:11-5073-0811
・料金:大人(12歳以上)12レアル
・公式サイトURL:http://www.zoologico.com.br/

 

10.サンパウロ中央市場

サンパウロ中央卸売市場は、地元の人たちが野菜や果物、肉・魚などを買い求めにやってくる市場です。新鮮な食材のほかには、ワインやお菓子、スパイスの専門店もあるので、お土産探しに歩いてみたいスポットです。2Fのフードコートでは、モルタデッラのサンドイッチが名物となっています。

■詳細情報
・名称:サンパウロ中央卸売市場(Mercado Municipal de Sao Paulo)
・住所:Rua da Cantareira, 306 Centro
・アクセス:メトロceasa駅から徒歩
・営業時間:【月~土】06:00~18:00【日・祝】06:00~16:00

 

11.パカエンブー・フットボール・ミュージアム

パカエンブー・スタジアムに併設されたサッカー博物館。ブラジルを代表するサッカー選手・ペレの足跡を辿る展示や、デジタル処理された懐かしいTV映像などが楽しめる施設です。途中、パカエンブー・スタジアムをスタンドから見学できるのが嬉しいポイントです。

■詳細情報
・名称:パカエンブー・フットボール・ミュージアム(Museu do Futebol)
・住所:Praca Charles Miller S/N|Estádio do Pacaembu,Sao Paulo
・アクセス:メトロPaulista駅またはClínicas駅から徒歩20分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:月曜日と試合中
・電話番号:11 3664-3848
・料金:6レアル
・公式サイトURL:http://www.museudofutebol.org.br/

 

12.アイルトン・セナの墓

ブラジルを代表するレーシングドライバーでカリスマ的な人気を誇ったアイルトン・セナ。1994年試合中に事故死したセナは、サンパウロ郊外の小高い緑に恵まれた墓地に眠っています。

世界中からファンが訪れるお墓ですが、普段はブラジル国旗とシンプルなプレート、ファンが備えた花があるのみ。(画像は20周忌のときのもの)墓地は、誰でも自由に入ることができます。

■詳細情報
・名称:アイルトン・セナの墓(Cemitério do Morumbi)
・住所:R. Dep. Laércio Corte, 468, Morumbi, São Paulo,
・アクセス:バンデイラス広場発 市バス6291番Inocoop Campo Limpo行きバス約1時間
・営業時間:8:00~17:00

 

移民文化が残るサンパウロ

ブラジル・サンパウロについてご紹介しました。多くの日本人が移民した場所として知られている以外は、あまり特徴がないイメージのサンパウロ。アートや建築、動植物が好きな人には楽しめますし、移民文化を感じるにはおすすめのスポットだと思います。ブラジルへ旅した際には、サンパウロにも立ち寄ってみてくださいね。

ライター
ゆんたく フリーライター

日本とアジアを旅したあと、沖縄に移住。現在は、台湾在住です。アジアの路地裏から日本の離島の自然まで、好きなものを求めて旅しています。

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