ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

じんくん

じんくん
費用:35万 期間:350日

予算があれば予算のある旅が出来て、費用がなければ費用のない旅が出来る。あまり後者の方の人はいないから是非。35万で世界一周という離れ業。ほんとはお金もいらないのかもしれませんね。お金がないなら働けばいいじゃない!

ヤミー

あゆみさん
費用:約150万円(準備費込み)期間:253日間

平均的か少々抑えられたほうかと思います。約9か月のうち5か月くらいを物価の安い中南米と東南アジアで過ごしていました。また、行く予定だったパリやロンドンや北欧は物価の高さから避けて、比較的安いクロアチアやハンガリーのほうを周ったから安く済んだと思います。

ですが、トルコでの気球ツアーやサハラ砂漠のラクダツアー、リゾートのサントリーニ島に行ったり、高価な遊びもしました。予算を抑えるなら、まずヨーロッパをルートに入れないことは重要なポイントだと思います。

いけちゃん

いけちゃん
費用:150万円 期間:180日間

出発前に無駄な買いものをし過ぎました。旅のときにはトラブルでお金がたくさん消えました。100万円あれば充分足りました。

伊佐 知美

伊佐知美

1986年、新潟県生まれ。旅する『灯台もと暮らし』編集長、ライター、フォトグラファー。横浜市立大学卒、三井住友VISAカード、講談社勤務を経て現職。2016年4月から会社員のまま「世界一周×仕事」の旅に出発。

これまで40カ国100都市、47都道府県を旅する。著書『移住女子』(新潮社)、オンラインサロン「#旅と写真と文章と」オーナー、ことりっぷ「伊佐知美の世界一周さんぽ」連載中です。

予算:200-300万円 期間:日本と世界を行ったり来たりの2年半

航空券は、日程をずらしてでも一番安いものを予約。宿泊施設はAirbnb中心の個室で3000円/1泊程度、ドミトリーなら800〜3000円くらいで全世界泊まりました。

アジアやモロッコなどでは五つ星ホテルなどに泊まることもありました。なので宿泊費はかなり使っている方だと思うのですが、食が細いのと、ローカルの市場やスーパーがとても好きなので(笑)自炊多めということで食費が安いです。

あと物価の高い北欧やイギリス、アメリカなどは5泊ほどで過ぎ去って、メキシコやタイ、ラオス、チェコなど物価の安い国に長期滞在しがちでした。

 

私は2回転職をしているのですが、貯めたのは22歳〜25歳で勤めた最初の会社での3年間です。手元にあると使っちゃうので、毎月地味に天引き貯金をして、あとはボーナスを貯めました。

古性のち

古性のち

1989年生まれ。トラベルグラファー・バイヤー・ライター。世界中に眠るときめきの種を集めながら旅をしています。美容師→Webデザイナー→Webライターと転職を繰り返してきた異色の経歴の持ち主。

2016年に株式会社LIGでのデザイナー・ライター経験を経てフリーランスとして独立し、そのまま世界一周へ。今まで旅した国は20カ国34都市。現在は日本半分、世界半分で生きてます。

予算: 140万(準備費用含む)

仕事をしながら回っていたので、収入は都度ありましたが、ベースの100万は毎月2年間、5万ずつをちまちま貯金していました。

給料がはいったらそこから5万すぐに自動で天引きされる、をしていたのと、ボーナスも使わずにそちらに回してました。口座を「日常用」と「世界一周用」のふたつにわけて、「世界一周用」に給料日、手取りの1/3を回して、日常からはなかったことにしてました。

 

あとは徹底的に生活からいらないものを排除する。いらないの基準は、なくても自分の幸せ度がさほど変わらないもの。コンビニに入るとついつい買ってしまうペットボトルとか…。


和歌山県和歌山市出身。潔癖・偏食・人見知りの、旅に向いてなさすぎるバックパッカー。20歳の時にTABIPPOのイベントをきかっけに旅にハマり、フィリピン留学や世界一周のひとり旅を学生時代に経験。これまでに約30カ国を旅した。大学卒業後は専門商社に勤めていたが、元々インターンとして働いていた株式会社TABIPPOに2018年1月から復帰。キャリア事業「旅人採用」の立ち上げに携わる。

費用:70万円 期間:62日

元々何回かバックパック旅行を経験していたので、世界一周に行くに当たってお金がかかった準備は、黄熱病の予防接種ぐらいにしかお金をかけていません。

旅中は、そこまで豪勢なわけでもなく、節約しまくっているわけでもないごく一般的な生活をしました。

 

お金の貯め方は3つあります。1つ目はアルバイト。ランチ営業をしている居酒屋を2つ掛け持ちして、ランチの時間帯に勤務をした後、夕方からもう一つの居酒屋で働いたりしていました。まかないが出るのでお金を稼ぎながら食費の節約もしていましたね。

2つ目は治験です。大阪の病院で1回だけ経験しました。3つ目は、奨学金。生活で必要な額よりも少し多めにもらって毎月コツコツ貯金してました。

具志亜斗夢

具志亜斗夢

1996年生まれ、沖縄出身。生まれも育ちも沖縄の大学3年生。渡航国数は23ヵ国。大学に入学するまでは、修学旅行以外で沖縄から出たことがなかったが、大学2年の時初めて沖縄で開催された日本最大級の旅イベントBackpackFESTAに影響され、2017年9月から約半年間の世界一周の旅に出る。現在は、学生支部のTABIPPO沖縄代表として学生に旅を広める活動を仲間たちとしている。

費用:130万 期間:150日間

行きたい場所に行きたいときに航空券とかを買ってしまって、航空券代が高くなってしまいました。また、スペインでスリにあってカードも現金もなくなったので、いったん日本に一時帰国したのがかなりの出費になっています。もっと安く済ませることができたのが反省点です。

その他は、宿も安いゲストハウスに泊まっていたのですが、寝るには申し分ないくらい快適でした。ご飯は現地の屋台で食べてました。安くて美味しくて良かったです。

 

もちろんバイトでお金もためていたんですけど、自分は奨学金が余っていたので、奨学金を旅の資金の足しにしました。自分が将来返すお金だし、自分が借金しているという自覚も持てるので旅を楽しまないとという意識もでておすすめです。

浦川拓也

浦川拓也

1991年、滋賀県生まれ。大阪大学在学中に休学し、初海外で世界一周の旅へ。帰国後はTABIPPOの学生イベントスタッフとして大阪支部の立ち上げを行いました。2015年新卒で、当時まだ30名規模のHR Thechベンチャー株式会社アトラエに入社し、その後TABIPPOにカムバック。現在は新規事業である「旅人採用」の立ち上げを行っています。これまで行った国数は35ヶ国。趣味はキャンプと登山でInstagramを中心に週末アウトドアライフを発信し続けています。将来は地元の滋賀県にゲストハウスとアウトドア施設を作り、観光誘致とアウトドアの普及を行いたいです。

費用:150万 期間:120日間

旅費は、奨学金を1年間貯めました。10万円×12ヶ月分をそのまま全部残しておきました。航空券や滞在費などは全てここからです。その他に、初海外だったこともあり準備にすごくお金がかかりました。

バックパック、服、一眼レフ、予防接種、などなどです。だいたい30万円くらいかかったのですが、この費用はバイトで貯めたお金を当てました。

 

旅中は、ベースは節約、自炊の生活なのですが、場合によってはツアーに参加したり美味しいレストランに行ったりということも多く、特に我慢はせずにやりたいことはやるというスタンスでお金を使っていました。

あとは、現地特産のお土産や、ブランドものなども結構買っていたように思います。なので節約バックパッカーとはあまり価値観が合わずに、1人で行動することも多かったです…。

ぶる

費用:120万 期間:8ヶ月

この予算はかなり少ないです。そのため、スタートする前から
①ヨーロッパや物価の高いところはあまり行かない
②お土産は買わない
③節約できるところはとことんする
ように決めていました。

それでも後半は、お金がなくなってきてアフリカではテントを買って野宿も何度も行ったり、イギリスで治験をしたりしました。

半分がアルバイトで貯めて、残り半分は両親が貸してくれました。世界一周に行くと言い出した時に反対せず、支援してもらったので両親には感謝でいっぱいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?世界一周と一言で括っても、旅のスタイルや期間で費用は大分変わりますね。あなたが思い描く世界一周に似た旅人がいれば、参考にしてみてください。

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ライター
亀山 大樹 世界一周経験者

大学を休学して183日間で世界一周の旅へ。『まだ見ぬこの世界を自分の五感で体感する』というテーマの下で、南米大陸や中東などを中心に回る。帰国後、日本広告学会関東部会主催の学生広告論文において銀賞を受賞。

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