編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

沖縄県の八重山諸島にある竹富島は、どこか懐しい沖縄の原風景が残る島として、毎年多くの観光客が訪れる隠れた人気旅行先です。

どこまでも続くエメラルドグリーンの海に、白砂の道・赤瓦の屋根など、島特有ののんびりとした流れに身を任せ、日々の忙しさを忘れることができます。今回は、そんな竹富島に旅行に行った際に必ず訪れたい観光スポットを厳選してご紹介いたします。

竹富島に行ってみての感想

竹富島

photo by pixta

日本有数のリゾート地として、今熱い人気を集めている注目スポット・竹富島。あの星野リゾートも、竹富島にラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」をオープンしており、新婚旅行先としても人気です。

竹富島はガツガツ観光するというよりも、ゆったりとした時間を味わいたい場所です。水牛車で島を巡るアクティビティーもあり、のんびり進む水牛車に乗っていると、自然と日々の忙しさを忘れ、落ち着いた気持ちになりました。

また、八重山そばやタコライス、竹富島特産の車エビを使ったおそばなど、島ならではのグルメも楽しめ、心も体も満足する旅行ができました。

 

おすすめのベストスポット

カイジ浜

photo by pixta

私がおすすめするベストスポットは、星砂が有名なカイジ浜です。遊泳は禁止されているカイジ浜ですが、その美しさは一見の価値あり!透明度が高い海は、時間を忘れて見入ってしまうほどきれいです。

砂浜にしゃがみこんで砂を手にしてみると、かわいらしい形の星砂がたくさんあります!まるで星が降っているかのような、ロマンチックなビーチなのでぜひ訪れてみてください!

 

*編集部追記(2017/11/20)
以下、観光スポットの一覧となっています。

 

なごみの塔

yumikotoriさん(@yumikotori)が投稿した写真 – 2016 6月 28 2:13午前 PDT

竹富島を代表する観光スポットで、赤瓦の屋根が残る集落の様子を一望できる展望台です。

この塔が設置された1953年のころは、メガホンで住民に連絡する場所として使われていたそう。展望台の定員は2名で、1名ずつしか上ることができないので、人が多い時は待つ場合もあるそうです。

■詳細情報
・名称:なごみの塔
・住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富
・アクセス:●竹富東港→なごみの塔(約1.2km)車/約1分( 40km/h)、自転車/約6分、徒歩/約22分
・マップ:
・電話番号:0980-82-5445
・料金:入場無料
・公式サイトURL:http://www.taketomizima.net/k-nagomi.php

 

西桟橋

hirokiさん(@hi.ro.a)が投稿した写真 – 2016 8月 16 4:52午前 PDT

国の登録有形文化財に選ばれており、夕日の名所として知られる「西桟橋」。西に向かって伸びているため、夕日がとてもきれいに見えるそうで、夕暮れ時は島中の観光客が来ているのではないかと思うほど混雑するそう。

日中はあまり人が多くないので、人混みが苦手という方は、昼間に訪れるのをオススメします。

■詳細情報
・名称:西桟橋
・住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富207
・アクセス:集落から西に徒歩約5分
・マップ:
・公式サイトURL:http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/185123

 

コンドイビーチ

@ika0310がシェアした投稿

「コンドイビーチ」を訪れれば、その美しいコバルトブルー色の海に、心身ともに癒されるはず!

ただずっと、このまま眺めていたい…そんな気持ちになるほど、きれいだと評判の海です。しかしながら、遠浅でほとんど波がなく、砂地が続くので、シュノーケリングには適していません。

■詳細情報
・名称:コンドイビーチ
・アクセス:竹富東港→コンドイビーチ(約2.3km) 自転車/約12分、徒歩/約43分
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.taketomizima.net/k-kondoi.php

 

カイジ浜

「カイジ浜」は、星砂の浜として有名なビーチです。星砂とは、有孔虫の殻が堆積したもので、星のような形状をしていることから「星砂」と呼ばれています。

この「星砂」を持っていると幸せになれるといわれており、数多くの観光客が、砂浜にしゃがんで星の砂を探しているそう。残念ですが、ここは遊泳禁止となっています。

■詳細情報
・名称:カイジ浜
・住所:沖縄県八重山郡 竹富町竹富
・アクセス:竹富東港→カイジ浜(約2.7km) 自転車/約14分、徒歩/約50分
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.taketomizima.net/k-kaiji.php

 

喜宝院蒐集館(きほういんしゅうしゅうかん)

日本最南端のお寺「喜宝院」と、そこに併設する民芸品などを集めた「蒐集館」。世界的にも珍しいワラを使った「藁算」や、竹富島で織られた芭蕉布、竹富島で実際に使われていた民具や農具などが展示されています。

竹富島の歴史に触れられる場所ですので、ぜひ足を運んでみてください。

■詳細情報
・名称:喜宝院蒐集館
・住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富108
・アクセス:竹富東港→喜宝院・蒐集館(約1.2km) 車/約1分( 40km/h)、自転車/約6分、徒歩/約22分
・マップ:
・営業時間:9時~17時
・定休日:種子取祭の開催日
・電話番号:0980-85-2202
・料金:大人/300円、小中学生/150円
・公式サイトURL:http://www004.upp.so-net.ne.jp/kihouin/

 

アイヤル浜

竹富島の穴場ビーチと言われる「アイヤル浜」は、島の東側にあるビーチで、集落から遠いせいもあって人もまばら。比較的静かな時間を過ごすことができます。

島の東側にあるため、目の前に大きく広がる太平洋の眺めが絶景です。また辺りには素朴な自然が残っており、手付かずの自然を肌で感じたい人にとってはオススメのスポットです。

■詳細情報
・名称:アイヤル浜
・住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富 アイヤル浜
・アクセス:竹富島の中心部から自転車で約10分、徒歩約25分
・マップ:
・公式サイトURL:http://www.ritou.com/spot/view-taketomi-t15.html

 

水牛車観光

水牛車は竹富島観光では有名で、白い石垣に囲まれた赤瓦の家々が立ち並ぶ集落を、水牛車に乗ってのんびり散策できるツアーがあります。

水牛車のペースは歩くよりも遅いくらいですが、心も体も、ゆったり流れる島の時間に溶け込むような感覚を味わえること間違いなしです!

■詳細情報
・名称:水牛車観光
・住所:沖縄県八重山郡 竹富町竹富97
・アクセス:ツアー利用客に対し、船の到着にあわせて港で待機している無料マイクロバスで約15分
・マップ:
・電話番号:0980-85-2103
・公式サイトURL:http://nitta-k.net

 

集落(重要伝統的建造物群保存地区)

重要伝統的建造物群保存地区

photo by pixta

沖縄でもっとも原風景が残る島と言われている竹富島。島の集落は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

赤瓦の屋根や民家を囲む石垣、真っ白なサンゴの砂道や道のいたるところに咲くハイビスカスの風景。散策するだけで心がほっこりすることでしょう。

■詳細情報
・名称:集落(重要伝統的建造物群保存地区)
・住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富
・アクセス:竹富港から徒歩約20分
・マップ:

・料金:見学無料(集落の住民に迷惑にならないように)
・公式サイトURL:http://www.painusima.com/taketomijima

 

竹富郵便局

竹富郵便局

photo by pixta

竹富郵便局は郵便局ですが、竹富島の人気観光スポットでもあります。沖縄の原風景が残る竹島の郵便局らしく、赤瓦と石垣がある伝統的な建築様式の建物です。赤瓦の上にはシーサーもいてとても可愛いらしい外観ですよ。

そしてもうひとつ人気なのが、竹富島郵便局ではがきを出すこと。ポストではなく、窓口ではがきを出すと竹富島限定の消印が押され届きます。旅の思い出に竹富島からはがきを出してみてはいかがでしょう。

■詳細情報
・名称:竹富郵便局
・住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富500
・アクセス:竹富港から徒歩約11分
・マップ:

・営業時間:郵便窓口9:00~17:00
・定休日:土日祝日
・電話番号:0980-85-2342
・公式サイトURL:http://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300170405000/

 

竹富民芸館

@amylizabethwがシェアした投稿 – 2016 9月 2 5:03午前 PDT

1972年に開設された竹富民芸館。民芸の島として知られている竹富島の八重山ミンサーや芭蕉布など、代表的な織物の制作パネルなどが展示されている施設です。

また、機織りの製作工程も見学ができ、入場も無料なので竹富島の伝統的な文化を知るにはもってこいな施設。おすすめです。

■詳細情報
・名称:竹富民芸館
・住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富381-4
・アクセス:竹富港から徒歩約15分
・マップ:

・営業時間:09:00~17:00
・定休日:不定休
・電話番号:0980-85-2302
・料金:無料
・公式サイトURL:http://www.taketomijima.jp/museum/sisetu/sisetu.html
編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

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