ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

こんにちは!ライターのKEIです。世界中で撮った絶景はInstagramにて公開中です!

バックパッカーの旅には、節約が付き物ですよね。僕は1年間旅する予定でいて120万円しか貯金をしていなくて、「これじゃあどう頑張っても1年間旅できない!」と旅に出る直前に気付きました。東南アジアは移動費込みでもひと月10万しなくても、ヨーロッパやアメリカは出来るわけがない!

予算の問題もあって、半年は東南アジアに滞在することになったものの「節約」+「何かで稼ぐ」これをしないと、途中で旅が終わってしまう!…ということで当時学生だった僕は、旅をしながらどうにか稼ぐために頑張っていました。

そうなんです。「旅をしながらお金を稼ぐ」と聞くと学生には厳しいかな?と思われがちですが、実際僕は「旅」をしながら、世界一周の旅の資金以上のお金を稼いでいました(結局旅で使っちゃってたけど…)

今回は、そんな僕が旅をしながらお金を稼いだ方法をシェアしたいと思います!「資金面」で悩みを持つバックパッカーのみなさん、特に学生のみんな!旅をしながらお金を稼ぐ方法はたくさんあるのです!!

 

バスキング

photo by Kazuki Kiyosawa

「バスキング」…あまり聞き覚えのない単語ですよね。実はコレが貧乏バックパッカーの中で1番有名なお金の稼ぎ方です。

髪を切ったり、ギターを弾いたり、自分の持っているスキルを使って、お金を稼ぐという方法です。簡単に言うと「大道芸」ですね。

実際に僕が世界一周した時も、美容師さんで世界一周している旅人や、一輪車に乗ってジャグリング!なんて旅人も。「あなたの名前を漢字で書くよ!」なんてのも日本人旅人の中では、あるあるですよね。

お金を稼いでいたわけではないんですが、シェフになりたくてみんなから食材を買ってもらい料理は僕がするよ!と、食費を節約している旅人もいました。

photo by Kazuki Kiyosawa

実際、僕は簡単にお金を稼ぐスキルというものを持っていないんですが、マレーシアで出会った「逆立ちして世界一周」の彼と、一緒に逆立ちをしてバスキングの手伝いを行った経験があります!ひとつの「趣味」も「特技」も、旅ではお金を稼ぐ武器になるのです!

 

トラベルライター

photo by Kazuki Kiyosawa

今でも行っている「ライター」の仕事。簡単に言うと、旅をしながら感じたこと、気付いたこと、新しい情報などを文章にして発信していく仕事ですね。僕はもともとブログを書いていたということもあり、TABIPPO.NETでライターをやりながら旅をすることは何も苦ではありませんでした。

ライター記事と連動させて書いていた個人のブログも旅の最中に月間3~4万人くらいの人に読まれて、とても刺激的な旅ができたのを覚えています。世界を旅しながらトラベルライターとして活動してみて、僕には大げさなオフィスも必要なくなりました。これが、僕の人生の中では大きな新しい価値観で、「新しい時代」の生き方だなって感じます。ぜひ旅に出るときは、あなたの「経験」も発信してみては?

 

カメラマン

photo by Kazuki Kiyosawa

最初は趣味だった「カメラ」。旅に出て4ヶ月が経つ頃、初めてカメラのお仕事をさせていただきました。というのも新しくオープンするリゾートの部屋の宣材写真を撮るというもの。

自然や人と比べて何も難しくありませんでしたが、こうやって自分の趣味でお金が稼げるのはとても嬉しいことですね。最初はもちろんオーナーとの直接交渉になります。「ぼく、カメラ撮れるよ!ここで少し働かせてくれない?」ということで、今までの旅路の写真を見せ、交渉成立。

そんな出会いが僕のカメラマンデビューの始まりで、現在はカメラメーカーのトップページや旅行会社のポスター等に起用されたりしています。

ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

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