ライター
はるぼぼ ドイツ人のダーリンに恋に落ちドイツ移住

大学の卒業旅行を機に旅にハマり、休暇のたびに海外を旅していたサラリーマン時代。 旅先の長野でドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意し、退職。 長期旅行の夢を叶えるべく、東京~ドイツ間を5か月かけて横断し、2015年11月ドイツ生活をスタート。 ドイツ語や日本と正反対の食文化にとまどい、時に打ちのめされながらも日々奮闘中。

親日国、旅行者に優しい国として知られているトルコ。一方で、「ナンパが多い国」としても有名で、ネット上でも「トルコはナンパがすごい」などと話題になっています。

果たしてどれほどすごいのでしょう?これまで2回トルコを旅した私が見た、トルコのナンパ事情をお伝えしたいと思います。

 

トルコでモテモテの日本女子

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Photo by Harubobo

日本人女性がトルコを旅すると、ズバリ!モテます。

特に外国人観光客の多いイスタンブールの旧市街を歩いていると「かわいいね」とか、「一緒に食事に行ってくれないか」など、ひっきりなしに声かけがあります。

トルコにはヨーロッパからの観光客も多いですが、ヨーロッパの女性たちがトルコの男性からナンパをされているのは見たことがありません。あくまでも普通の客引きです。

 

日本人女性がトルコでモテるのは、「落としやすい」と甘く見られているという要因もあるようですが、日本人女性のかわいらしい雰囲気や見た目が魅力的に映るのも要因の一つかも。

日本では特にモテるタイプの女性でなくても、トルコに行けば間違いなくお声がかかるかもしれません。

さて、続いて私が実際に経験したびっくりナンパエピソード3つをご紹介しましょう。

 

「トルコの男を試してみないか?」

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Photo by Harubobo

イスタンブールの旧市街を歩いていたとき、とあるお土産物屋さんの前を通りかかりました。「お茶を飲むだけでもいいからちょっと見ていかない?」と声をかけてきたのは紳士的な若い男性。

高級そうな店構えでしたが、トルコ雑貨を見るのが好きな私は「見るだけ」と思い入ってみることに。
お店に入ると、トルコ旅行のお約束、チャイのおもてなし。

 

店内には声をかけてきた男性以外にも複数の男性スタッフがおり、そのうちの一人がしきりに「食事に行こう」、「僕と付き合おう」などと誘ってくるのです。

「もうパートナーがいるから」と言って断ると、「トルコの男と付き合ったことはあるか?」と聞いてきます。「ない」と答えると、「トルコの男を試してみないか?」と言うのです。

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photo by shutterstock

「婚約者は私にとって最高のパートナーだから必要ない」と返すと、「それはトルコの男を試したことがないからそう思うんだ。僕を試してみたら良さがわかるはず!」となかなか諦めません。

一体その自信はどこから湧いてくるのでしょうか。婚約者がいると聞いても簡単には諦めないガッツにはある意味感心させられました。

日本で増殖していると言われている草食系男子も、少しは見習ってもいいかも!?

 

「婚約者なんて関係ない」

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Photo by Harubobo

トルコ南部のリゾート地、アンタルヤの旧市街を歩いていたときのこと。お土産物屋さんの男性に声をかけられましたが、物価の高い観光地で買い物をする気などなかった私は断りました。

しかし、その男性は「プレゼントがある」と言うのです。男性は40歳過ぎに見えたので、私は単にフレンドリーな人なのだろうと思い、警戒していませんでした。

 

「この中でどれが欲しい?」とお茶や陶磁器、アクセサリーのコーナーでそれぞれ私に品物を選ばせようとします。

店の商品をタダでもらうのは気が引けるし、なんだか後が恐いので、何ももらわずに帰ろうとしたのですが、むしろ選ばないと帰らせてくれない雰囲気。

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はるぼぼ ドイツ人のダーリンに恋に落ちドイツ移住

大学の卒業旅行を機に旅にハマり、休暇のたびに海外を旅していたサラリーマン時代。 旅先の長野でドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意し、退職。 長期旅行の夢を叶えるべく、東京~ドイツ間を5か月かけて横断し、2015年11月ドイツ生活をスタート。 ドイツ語や日本と正反対の食文化にとまどい、時に打ちのめされながらも日々奮闘中。

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