ライター
ペコちゃぁん 空間プロデューサー

初海外のオーストラリアで1年間のワーホリ後、そのまま東回りで世界一周。直感系女子ペコちゃぁんです。帰国後は地元香川県にて飲食の仕事をしておりました。現在はポルトガルにてワーホリ中。 夢は世界に名の轟く 笑と夢と愛の溢れる空間プロデューサー。 青い空と海、美味しいものを食べる時の笑顔が大好物。

結婚式と言えば、人生の新しい門出を祝う神聖な儀式。

近頃の日本では、形式に捉われず、バラエティに富んだ式も増えてきているように思いますが、文化の異なる海外では、日本とは全く違う形式で行われているのをご存知でしょうか?

今回は私が参列した、衝撃だらけのベトナム結婚式についてです。

 

参加したのは、知らない人の結婚式

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photo by pixabay

ベトナムの結婚式は、新郎側・新婦側とそれぞれが1度ずつ開催し、それぞれのゲストを招待します。招待状は当日の1~2週間前頃に新郎新婦より手渡しで届けられます。

そのゲストの数は200~300人(規模によってはそれ以上)と、地元のお祭り規模です。

ここで注目したいのが、招待する人。お世話になっている人はもちろん、近所の人や友人の友人、さっき会ったばかりの人まで誰でもウェルカム!というオープンさ。

日本では考えられないようなこの仕組みの結果、私も式に参列することになったのですが、勿論驚きを隠せませんでした。

 

びっくりポイント1.数百人規模の結婚式の開催場所は…

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photo by peco

数百人におよぶ結婚式ですが、開催場所はなんと自宅!

庭や駐車場スペースに式仕様のテントを張り、ステージを設け、机と椅子を並べて会場が作られていました。

大都市では日本のような結婚式場施設を利用することが増えているらしいのですが、まだ多くは自宅もしくは近隣で一番大きな家の敷地内で取り繕われることが多いようです。

 

びっくりポイント2.マナーなんてない。それより式に参加することに意味が有る!

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日本の式には服装やご祝儀などの基本的マナーがあります。しかし、ベトナムでは、ご祝儀はあるものの、その他細かい決まり事はありません。

そのため、Tシャツにサンダルと言うような普段とほとんど変わりないラフなスタイルの人も居り、なんとも不思議な感覚でした。

とは言え、男性はスラックスに襟付きのポロシャツやシャツ。女性はドレスやワンピース等でいつもより華やかに着飾ることが多いようです。

恐らく、服装や細かい決まりよりも、「式の場に居ることに意味がある。」と考えられているからだと思います。

 

びっくりポイント3.来た人から適当に席に座る

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photo by peco

日本では西洋系のコース料理が多いのですが、ベトナムでも似た様に順に前菜からデザートまでを提供されるスタイルです。

ライター
ペコちゃぁん 空間プロデューサー

初海外のオーストラリアで1年間のワーホリ後、そのまま東回りで世界一周。直感系女子ペコちゃぁんです。帰国後は地元香川県にて飲食の仕事をしておりました。現在はポルトガルにてワーホリ中。 夢は世界に名の轟く 笑と夢と愛の溢れる空間プロデューサー。 青い空と海、美味しいものを食べる時の笑顔が大好物。

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