ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

「大丈夫。自信をもっていこうよ。」という単純で前向きなメッセージが心の中にすっとしみわたってきます。さぁ、思うがままの世界へ!!

 

ダブルラリアット

どうでしょう? 昔の自分が見たら褒めてくれるかな
目が回り軸もぶれてるけど

 

ボーカロイドの歴史の中でも屈指の人気をほこる名曲。

この曲をモチーフにした手作りPVや歌ってみた、演奏してみたなどの派生作品がさまざまな動画サイトに投稿されました。

昔の自分が今の自分を見たらほめてはくれないだろうな。と思う方は多いと思いますが、きっと昔のあなたがほめてくれるあなたは割とすぐ近くにいるはずです。

一歩踏み出したすぐ目の前にいるかもしれませんよ。

 

むかしむかしのきょうのぼく

今、僕は向かう明日へと
両手を振って「また明日ね」と
その背中めがけ「頑張れ」と
聞いたことある声が聞こえたよ

 

作詞・作曲四次元P 歌 初音ミク

週刊ヤングジャンプで連載された「週刊はじめての初音ミク」という作品の公式テーマソング。

とっても目つきの悪い初音ミクの本当はとっても繊細な心をうたい上げたとってもやさしい曲です。

「やっちまった!」「失敗してしまった…。」そんな、昨日には大きな声でバイバイしましょう。

それもあなたですし、明日からもあなた。過去も大事だけど、未来もおんなじくらい大事でしょう?

 

ぶちぬけ!2008!

光る夢を追いかけてく僕の邪魔をする
あれや これやら
まとめて ぶ~ち~ぬ~け~ ぶちぬいてけ
あるがままの自分でいよう

 

作詞・作曲きりたんP 歌初音ミク

2007年末に発表された「2008年を駆け抜けるぜ」という気持ちががっつり込められた激熱メッセージソング。

よっしゃ!全力出して、なんでもかんでもぶちぬいてやる!やりたいことをやるのは怖いけどそれでも突き進む姿勢は、どこまでもカッコイイと思います。

 

まとめ

VOCALOIDはいわば歌う機械です。人間のように感情をこめて歌うこともできませんし、自分の意志で歌うこともできません。

でも、歌からあふれ出る感情が感じられるのはなぜでしょうか?

 

それはきっと歌詞や曲に込められた作り手の情熱があるからでしょう。作り手の情熱に感動させられるのは何も特別なことではありません。

VOCALOIDという表現方法であっても、感動を生むのはいつも人の心なのです。

VOCALOIDの曲に感動して旅に出るなんてもしかしたらすごく人間らしい感情なのかもしれませんね。

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

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