ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

ディズニー映画「Tangled」はご存知ですか?え、聞いたことない?いやいや、そんなはずはありません。きっとあなたも知っている作品です。Tangledとは「もつれた、絡まった」を意味します。

何がもつれたり絡まったりするのかを考えたら、答えが浮かんできませんか?

そう、正解は「塔の上のラプンツェル」!筆者・阿部サキソフォンはラプンツェルが大大大好きで、愛用のMacbookにステッカーを貼ったり、LINEの着せ替えをラプンツェルに設定していたり、大学の卒業式はラプンツェルの髪型を意識してセットしてみたりしました。

ディズニーファンが多く訪れる場所と言えば、東京ディズニーリゾート。残念ながら、まだランドにもシーにも、ラプンツェルのアトラクションやエリアはありません。

でもでも、私見つけちゃったんです。ラプンツェルの世界を再現した、ファン必見のスポットを!なんと、アメリカで!

物語の世界が再現されたのは

ファンが待ち望んでいた場所は、アメリカのフロリダで見つけました。ウォルト・ディズニー・ワールド内の、マジックキングダム内にそのエリアはあります。

実はこの場所は、アトラクションなどがあるわけではなく「休憩エリア」。休むことができる椅子やテーブル、トイレはもちろん、ここで携帯の充電をすることもできます。多くの人がランチを食べていたり、写真を撮ったりしていました。

パーク内では無料Wi-Fiが飛んでいるので、調べ物もネットでサクサク。「やばい!電池が切れそう!」なんて時には、こちらで一息つきながら充電しても良さそうです。コンセントの口とUSBポートがついています。周りに人がいたら、譲り合いながら使いましょう。

塔が目の前に!

映画に出てきたあの塔が!目の前に!現れます!やばい、どうしよう。嬉しすぎて1人なのにカメラ構えてニヤニヤしちゃってる。

うわあああああああああああまさに映画の世界!ラプンツェルが髪の毛下ろしてくれそうだもの!ゴーテルが「ラプンツェ〜ル、髪の毛下ろしてぇ〜〜〜」って言ってそうだもの!

残念ながら塔の中には入れませんが、あの塔の上の部分であんなことやこんなことがあったのかなぁ……と考えると、それだけで満たされた気がしました。

(逆にあの高さからゴーテルが落ちたってことを想像すると、ちょっと鳥肌)

城下町で踊るシーンが蘇る

塔の下には、コロナ王国の城下町が広がっています。あの感動のシーンで使われたランタンが飾られており、一気に「I See The Light」が脳内再生されてきました。

お花も飾られていて、とっても色鮮やか。自分がコロナ王国の住人になったような気分になります。

スタッフ専用の入り口にはマキシマスの絵が。「入るな」と言わんばかりの表情をしています。

ファンが喜ぶ小ネタがたくさん

ラプンツェルファンがこのエリアを楽しめる理由の1つが、映画に関する小ネタの多さ!ファンしか気づかないような細かいネタがあちこちに散りばめられているんです。

バルコニーにかけられているカバンも、ファンならすぐわかりますよね。フリンが盗んだティアラを入れていたものです。よく見ると、縫われている箇所もあるみたい。ずっと使ってきて、傷んじゃったのかしら。

こちらは一見ただのリンゴ……に見えますが、実はかじられた跡がマキシマスの歯型になっているんです!こんな細かいところまで仕上げちゃうなんて、やっぱりディズニーはファンの心をわかってますね、さすが。鷲掴みにされちゃう。

おっとー!どうやらこの道は、マキシマスが歩いていたようです。ご丁寧に名前の入った足跡がくっきり。マキシマスとフリンがちょっかいを出し合っている様子が、目に浮かびますね。

手配書にもちゃっかり

エリアにいるのは、メインキャラクターばかりではありません。映画でパントマイムを披露していたウルフや、

「夢はピアニスト!」と語っていたフックハンドのポスターも飾られています。ほら、今にも「I ‘ve Got a Dream〜♪」って聞こえてきそう。

トイレまで可愛い

この休憩エリアのトイレは、外装も内装もラプンツェル仕様になっています。ラプンツェルが映画内で描いていたような美しい花が、トイレを彩っています。

トイレの中まで絵がびっしり。女子トイレの壁の写真を撮ったのは、生まれて初めてでした。だって可愛いんだもん。

天井まで可愛らしく飾られています。このライト、自分の部屋にほしい。

WOMENの女の人に注目してください。頭から金色の長い髪が伸びています。こんなところまで細かく細工してあるなんて、さすがディズニー(2回目)。

パスカルを探せ!

小ネタはまだまだあります。実はこのエリア内のあちこちに、パスカルが隠れているんです!なかなか難易度が高くて、全て見つけるのは至難の業……。

よく見ると、この写真にも隠れパスカルが潜んでいます。どこにいるか、見つけられますか?

ここにも。

こんなところにも。本当はまだまだいるらしいのですが、1人で必死に草を凝視するのはさすがに変人だと思い、このくらいでパスカル探しはやめておきました。

あとどこにいたんだろう、全然わからない……。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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