ライター
宮越 真央 エシカルファッションスタイリスト

ロンドン在住3年目。カラフルとエシカルが大好き!アメリカ、ベトナムと海外移住3カ国目のイギリス。スペイン人の彼と交際中!可愛いヨーロッパ文化を紹介していきます。

2月20日(土)、NEXT留学が主催する19〜29歳200名限定「留キャリセミナー留学をきっかけに日本から飛び出し、世界で仕事をしたいあなたへ」というセミナーに参加してきました。というのも私は今年からイギリスへワーキングホリデーで2年間行く予定ですが、もちろん今のところ仕事は決まってない、家ももちろん、友達も数人いる程度。

ワーホリが通った時はソファーから飛び上がるほど嬉しかったものの、なんだか急に将来への不安が押し寄せました。そんな中、ふとFacebookを見ている時にこのセミナーを見つけたのです。

 

「留学をきっかけに日本から飛び出し、世界で仕事をしたいあなたへ」

 

タイミングって本当に面白いものです。しかも、登壇者は「世界へはみ出す」などの著書がある海外企業家の金城 拓真さん。25歳無職からアフリカへ渡り、50者以上の会社を経営。20代にして年商300億円を売り上げる日本のアフリカン・ビジネスの第一人者の一人。

もう一人はNEXT IMPACT株式会社 代表取締役の川本 恵太さん。

高校生の時に営業のアルバイトを始め1ヶ月でトップ営業に。そのまま、明治大学に入学するも3ヶ月で退学。22歳で会社を独立し、現在8期目で年商6億円。その他海外を含む様々な事業や会社の立ち上げに携わっています。

220ryuctop

photo by next-ryugaku.jp

いいんですか?しかも無料ですか?こんなすごいお二人のお話が無料?こんな素敵なチャンスを逃すわけには行かない。頭より先に手が動いて、参加のメールを送っていました。自分の人生に漠然とした不安がある、24歳の私が実際に話を聞いて学んだ15のことです。

どうぞご覧ください。

 

「疎外感」は時に背中を押す力になる

金城さんは沖縄生まれ、沖縄育ち。その時、小さな小学校からマンモス校へ進学した為、なかなか友達に受け入れてもらえなかったそうです。また高校も学区外の友達が誰もいない場所へ。

その時に感じた「疎外感」

日本で受け入れてもらえないなら、国を変えたって一緒だ。」この逃げにもとれるような、きっかけが金城さんの人生を大きく変えることになったのです。

 

「ジャンケンで負けて社長になりました。」

shutterstock_241304986

photo by shutterstock

なんと起業をした理由は、お金がなかったから。韓国では学費や生活費を稼ぐ為に学生が起業をするのが当たり前というから驚き。

金城さんも流れに身を任せるように、起業へ。始めたのは中国の中古車をアフリカで販売する仕事。その仕事を始めたのも、仲の良いアンゴラ人の友達と食事をしていたら、アフリカで中古車販売ビジネスが熱いという話を聞いたから。

 

というその時の仲間と誰が社長になる?という話になって、ジャンケンで負けたから金城さんが取締役になったそうです。皆さん、起業することも社長になることも、思っているよりはるかに簡単かもしれませんよ。

その「名前」にビビって行動するもしないのも自分次第です。

 

その土地に合った英語を!

皆さんご存知の通り、世界には色々なアクセントの英語が存在します。その場所でビジネスをする為にも、早く周りに溶け込む為にもその土地に合った英語を話すことがお勧め、とのこと。

国連で働きたいのなら、イギリス英語。
IOC(国際オリンピック委員会)で働きたいのなら、フランス英語。
IT業界で働きたいのなら、なんとインド英語が良いそうです。

 

「やりたいことがわからない」のが正しい時もある

shutterstock_253042549

photo by shutterstock

人は答えを出さないといけないという考えに陥りがち。逆にガチガチに決めすぎても動けなくなるから、そこまで決めつける必要はない、と川本さん。「仮に80歳まで生きるとして、人生を8,000ピースのパズルだとする。今、君が20歳なら2,000ピースしかないのにどうやって完成図が描けるの?」

と言われたときはただただ納得するしかありませんでした。

 

お金よりも価値があるのは「時間」

川本さんの行っているNEXT留学という事業の中に「休学コンサルティング(Qコン)」というものがあります。

これは大学を休学し、その期間に様々な経験をして自身のキャリアにおいて強みを作りたいという学生を川本さんが一人一人と面談をし、休学中にすべきことや計画の立て方などを丁寧にコンサルティングをしてくれるというもの。

 

その中にくる学生の中には「お金がないから」「親から反対されるから」という理由をいう人が多いんだそう。でも冷静に考えて欲しい。今の日本で、一般的に1年の休み、それ以上の休みをくれる会社が何社あるんでしょう?方法は無限にあります!

好奇心、そのワクワクを手に入れる方法を探してみませんか?

 

10cmのものさしで何が計れるの?

「留学へ行って視野が広がりました。」「すごかった!」「良い経験になりました!」

でもHow?(どうやって?)

どのように、なにに心が震えて、目がキラキラしたんでしょう?その判断基準や言い回し方がものさしだとしたならば、10cmのものさしではその分だけの感動しか得られません。

「すごかった!」と答えるのは簡単。どうやってすごかったのかを説明する為にも、自分を知ること、しっかりと向き合うこと、弱みはなんなのか?強みはなんなのか?長けているものはなんなのか、分析することが大事。

 

好きなもの、好きな人だけを周りに置かない方がいい

人は同じ考えの人やものを自分の周りに集めがち。それは決して悪いことではないです。そこからひとつのものが出来上がっていくことももちろんありますよね。

ライター
宮越 真央 エシカルファッションスタイリスト

ロンドン在住3年目。カラフルとエシカルが大好き!アメリカ、ベトナムと海外移住3カ国目のイギリス。スペイン人の彼と交際中!可愛いヨーロッパ文化を紹介していきます。

RELATED

関連記事