TABIPPOは、世界一周の旅の途中で出会った大学生たちが、「もっと若い人たちに旅をしてほしい」という願いからはじまった学生団体です。会社となった今も「若者が、若者に旅を広める」という志は、「TABIPPO学生支部」に受け継がれています。
「世界を変える原動力は、若者だ」「同世代だからこそ、伝えられる想いがある」
そんな想いを持った旅好きな学生たちが集い、活動しているのがTABIPPO学生支部です。モノも情報も、あらゆるものが簡単に手に入るこの時代、それは確かなホンモノでしょうか。ヒトのぬくもり、その土地を思い出すほどの強烈な匂い、息をのむような美しい絶景。あなたが見ている小さな画面からでは、そのすべてを感じることはできません。
非効率で、不便で、大変な、しかしそれを補って余りあるほどに魅力的な「旅」。そんな「旅」を深く愛してやまないTABIPPO学生支部が率先して、若者が旅する文化を創りあげていきます。
全国の旅が好きな学生や、これから旅にでたい学生が集い、自らの旅を楽しみます。
全国各地から仲間が集まる合宿をはじめ、各都市ごとに行われる旅を広める企画の数々。過去には海外で合宿をしたこともあります。1人でするのは怖くても、仲間となら踏み出せる、そんな環境があります。ただ旅をするだけにとどまらず、「旅について学ぶ」こともTABIPPO学生支部の特徴。
旅の経験が豊かなTABIPPO社員や講師たちから、旅をしながら働く方法や旅先での写真の撮り方など、旅に関する様々な学びを得ることができます。学校では学ぶことのできない、「旅」や「人生」について学べるのは、ここだけかもしれません。
旅を体験し、旅について学んだ学生たちは、自らが旅を広める存在に変わっていきます。関わる学生たちそれぞれの旅の物語と想いがあり、その想いをイベントやSNSを通じて世の中に発信していきます。
集大成はTABIPPO学生支部が開催する、日本最大級の旅の祭典「BackpackFESTA」、世界一周の夢を叶えるコンテスト「DREAM」。BackpackFESTAはこれまでに延べ10万人以上の来場者数を迎えており、若者に旅を知ってもらう一歩目を創り上げてきました。
活動を通じて多くの人に「旅」を届けたとき、旅に魅力を感じる人もいれば、魅力を感じない人もいるのは当然。でも、人生にはいつだって、「旅」という選択肢があることを、忘れないでほしいです。
TABIPPO学生支部は、無限に広がる旅の可能性を信じ、旅という選択肢を全ての人が持てるように、旅の魅力を伝え続けます。
「やりたい」という意志があれば、基本的に何でも挑戦できるのがTABIPPO学生支部の特徴です。年齢や学年、加入した時期や個々のスキルは関係ありません。「やりたい」という強い意欲と取り組む決意があれば、仲間たちは全力で支えてくれます。
入ったばかりの人がリーダーを務めることもあれば、1年生が4年生に指示を出すこともあります。真剣に取り組む中で、意見がぶつかることもあるでしょう。しかし、それらは決して悪いことではなく、全員が対等であり、お互いをリスペクトしているからこそ生まれる状況です。
一人一人が壁を作らず、より良い組織を、より良いイベントを、そしてより良い世界を目指して自由に意見を言える、フラットな組織作りを目指しています。
株式会社TABIPPOとは
株式会社TABIPPOは、あたらしい旅のスタンダードをつくる会社です。「旅で世界を、もっと素敵に。」という理念を実現するために、平均訪問国数が30カ国を超える旅好きなメンバーが働いています。
旅をすることが大好きな熱量の高いミレニアルズのコミュニティ作りを強みとして、事業を多角展開しているのが特徴です。具体的には、海外政府観光局や自治体・中央省庁など向けに国内外の地域や観光をプロデュースするマーケティング支援事業を展開しながら、月間70万人の読者と合計40万人のSNSファンを抱えるメディア運営や、ニューノーマルトラベラーを育てるためのオンラインスクール事業や学生向け事業を運営しています。
2025年までに、新しい旅のスタンダードで観光復興のリーディングカンパニーとなるべく、今後も様々な事業を展開予定です。