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僕らTABIPPOの存在意義は、ビジョンを実現することにあります。利益を生むためだけに会社をやっているわけでもなく、保証された安定を求めているわけでもありません。そして、僕らが掲げるビジョンは大きく、果てしない挑戦だと思っています。
だからこそ、僕らTABIPPOでは、組織で働く1人ひとりが、どれだけビジョンの実現に向かって主体的に行動を起こし続けられるのかを大切にします。会社組織にありがちな無駄を省き、会社としてのTABIPPOと、そこで働く個人の「エンゲージメント」を最大化することで、チーム一丸となってビジョンの実現を目指す組織づくりにこだわっています。
TABIPPOの組織ポリシーは、会社とそこで働く個人のエンゲージメントを高めるための基本方針です。行動指針や、制度/ルール、さまざまな取り組みなど、組織内における全ての施策がこの組織ポリシーの考え方をベースとして定められています。こだわった組織づくりをしているのがTABIPPOの強みの1つです。
受け身ではなく、すべての人が主体的に働く会社を目指しています。そのために、人を管理してコントロールすることはやめ、全ての人ができるだけフラットな関係でいることで、強い想いを持った個をエンパワーメントすることを大切にしています。
人間関係、上司部下、通勤、無駄なルール、健康、労働時間、お金など。会社組織にありがちな余計な悩みを1人ひとりが自ら意識して排除していきます。他人や環境に求めるのではなく、みんなで身体的、精神的、社会的に良好な状態で働ける組織を目指しています。
人がもつ個性を大切にしつつも、チームで仕事をすることで掛け算の力を発揮して大きなビジョンに挑みます。一緒に働く1人ひとりの個をリスペクトしながら、集団で仕事をすることを楽しむ。そんなチームが最高だと考えています。
自分にも、他人にも、家族にも、社会にも、堂々と1人ひとりが胸を張れるように。いま目の前で取り組んでいる仕事も、組織の状態も、会社の目指す方向も、一緒に働く仲間たちも。全てに対して「誇り」がもてるような組織を目指したいです。
ビジョン/ミッションを実現するために、TABIPPOで働く1人ひとりが大切にするべき価値観や、それに紐付いた正しいアクションを「行動指針」として定めています。TABIPPOらしさを表す8つを定め、旅の会社なので、この行動指針をコンパスと呼んでいます。「なにか行動に迷ったらみるべき道標」として、日々意識をしている大切なものです。
ALWAYS STRAIGHT
いつでも素直に謙虚に、真っ当に。筋を通すこと、信頼を得ること。BE HAPPY
仕事は楽しい。遊び心を持ち、明るく前向きに、楽しく働こう。CHANGE IS GROWTH
現状維持は衰退である。常に変化し、成長し続けよう。COMMITMENT
責任を持って結果にコミットする。約束を果たし、期待を越えよう。FAST AND FIRST
速さと早さで勝負。スピードは全てを解決する。走りながら考えろ。OWNERSHIP
自己管理を徹底し、自律しよう。当事者意識と主体性を持て。PAY FORWARD
世のため人のために。自己満足ではなく感謝される仕事をしよう。TRY! TRY! TRY!
失敗を恐れず挑戦をしよう。大きな成功は100回の挑戦から。TABIPPOでは、根本として大切にしているVALUEや、4つの組織ポリシーを軸として、制度やルールを策定したり、さまざまな取り組みを施策として行っています。
組織ポリシーに紐付いて、ヒエラルキーな組織構造ではなく、自律分散型の組織を目指していることや、管理がなく自律して1人ひとりが働く仕組みになっている点など、他の会社にはあまりないようなユニークな取り組みが多いです。
役職や上下関係、管理がないフラットな組織
オープンに情報の透明性を保つ
事業チーム×プロジェクトベースでの業務
上場をしない、バイアウトをしない
働く時間や場所は自分で選べる
社員の旅を推奨する「トラベルサポート制度」
年に2回の社員合宿・旅行
360度評価制度でフラットに評価
投票による毎月のMVP表彰
エンゲージメント経営ツール「TUNAG」を導入
コンパスカード|行動指針を浸透させる
サンクスカード|感謝を伝え合う文化
隔月の飲み会とペアランチ制度
オフィスはフリーアドレス&シェアオフィス
育休/産休制度
1人ひとりが主体的に働くために、ヒエラルキーを無くしてフラットな組織構造を作っています。そのため、上司部下という上下関係も、部署という縦割りな組織も、決まった形の「承認」のフローもありません。自律して働く個に対して、とことん「性善説」で向き合うことで、管理やコントロールをしない組織を目指します。
権限の集中を防ぎ、関係性をフラットにするために、情報をできるだけオープンにすることにこだわります。SlackやGoogle Driveなどのツールをオープンに利用することや、オープンなオンラインでのコミュニケーションも重視。
TABIPPOは事業毎に関わるメンバーが決まっている「チーム」が存在します。ただし、縦割りな組織構造ではないため、1つではなく複数事業チームを兼任することも多いです。また、全社横断するプロジェクトなどに関しては、事業関係なくPJチームが発足して動かしていく形となっています。
創業時から上場やバイアウトを目指さないことを名言しています。大きなビジョンの実現することが、TABIPPOの一番の存在意義であること、そしてサステナブルな企業経営を目指すことに対するつよい気持ちの表れでもあります。
どこで、いつ、どのように働くのかを決めるのは全て働く1人ひとりのメンバーです。リモートワークやフレックス勤務、休暇などをそれぞれのライフスタイルにあわせながら、フレキシブルに選ぶことが出来ます。
海外・国内問わず様々な場所へ旅することを推進していくために、年間24万円の旅行資金を会社が負担する制度です。レポート記事の執筆を条件として、交通費、宿泊費、旅先の食費などを海外旅行や国内旅行などの旅に使うことができます。
国内外のさまざまな場所で旅する合宿を行います。リフレッシュ旅行や、まじめな議論をする合宿など形式もさまざま。もちろん全員が旅好きですので、1年に1度はできれば海外で実施をしたいと考えています。過去にはタイのバンコクで合宿、韓国への社員旅行を実施しました。
個人の評価は「360度評価制度」にて実施しています。フラットな構造の中で適正な評価をすることと、本人の成長を促す仕組みです。また、評価は売上目標などに対する達成度を図るやり方ではなく、行動指針の体現といった価値観、個人の市場価値など実力、そして全社への貢献成果の3つを評価指標としています。
毎月全員の投票によるMVP表彰を行っています。もっとも会社の成果・成長に貢献した1名にMVP、8つの行動指針を体現していたと思う「具体的な行動」について評価された2名にVPが送られます。
TUNAGを利用して、煩雑な社内制度の管理、制度利用のデータの可視化などを行っています。福利厚生や社内制度、会議の議事録や週報などTUNAGで一括管理ができるようになり、「コンパスカード」や「サンクスカード」の使用頻度が360度評価の参考指標の1つにもなりました。
「TUNAG」を使用し、行動指針を体感していたと思う行動について言及し、メンバー同士で送りあいます。「これは、この行動指針に沿っている行動」と相互間で認識することができ、コンパスカードの動きを見てどの行動指針が社内で浸透しているのか、していないのかも可視化され適宜見直しを行っています。
感謝を伝え合うことで社内でコミュニケーションを活性化、ポジティブな雰囲気を醸成しています。また、感謝された行動が可視化され、相手がどんな行動、仕事をしているのかを知ることができ、可視化することで自分の強みを理解する機会にもなります。
会社ランチ代が支給され、選ばれた相手と1on1でランチに行くペアランチ制度があります。個人はもちろん他事業への理解を深めることで、新しいアイデアが生まれる可能性にも繋がっていきます。隔月で開催される社員飲み会では、毎回トークテーマが決められており心理的安全を高める機会にもなっています。
TABIPPOのオフィスは別会社とのシェアオフィスです。DIYで手作りしたオフィスは、関わる人がイベントなどで集まりやすい設計になっています。また、自席を持たず、自由に場所を選択することができるので、毎日座る場所が変わりメンバーとの距離が近るのも特徴です。もちろん代表のデスクもありません。
各種社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)を完備しており、産前産後の産休・育休の取得が可能です。女性社員1名が2回取得している実績があり、復帰後も同じポジションでリモートワークを利用しながら働いています。