SNSの発展や海外旅行の行きやすさから、国際結婚も珍しくない時代となった今。アメリカ人と交際をする機会が訪れることもあるかもしれませんよね。
今回は、アメリカ人の恋愛観を、日本人と比較しながらご紹介したいと思います。今アメリカ人男性と交際している人だけでなく、国際結婚に憧れる人まで、是非チェックしてみてくださいね!
友達以上恋人未満のお試し期間がある
アメリカ人との恋愛は、友達以上恋人未満のお試し期間である“dating”の時期があります。日本では好意を持ったら交際を申し込んで、それに承諾を得てから交際という流れが一般的ですので、このdating期間は馴染みがありませんよね。
この期間はお互いを知る為にデートを重ね、時には体の関係になってしまうこともありますが、きちんとした告白という形がありませんので、日本人のように異性と出かけたりするのを浮気だとする考え方はありません。その為、お付き合いをしている相手に別の相手が複数いた・・・なんてことも。
dating期間に全てを見せすぎてしまうと、「交際する必要はないな」と思われて、都合の良い相手になってしまう可能性もありますので、注意してくださいね。
滅多に告白という形を取ることはありませんが、「Will you be my girlfriend またはboyfriend(彼女/彼氏になってくれる?)」という言葉を使ってもらえたり、パーティーなどで友人に紹介をされるようになったら、真剣な交際が始まった証拠です。
I love youは簡単には使わない
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外国人は頻繁に「I Love you」を使っているイメージがありますが、好意があるけれど交際に至っていない場合や、交際期間が短い場合は「I like you」を使います。日本人の仲の良いカップルが言い合う大好き!のようなイメージです。
「I love you」を出会ってすぐに言うような人は、プレイボーイの可能性が高いので遊ばれないように気をつけてください。
交際期間が長くなり「I Love you」を使われるようになったら、将来のことまで考えたお付き合いができていると思って良いでしょう。
3.気に入っている女性には、特別扱いをする
アメリカ人との交際の場合は、デートの待ち合わせは外でせず、男性が家まで迎えに来るのが一般的です。その際にはそっと車のドアを開けたり、花束のプレゼントを用意してくれたりと、外国映画のようなロマンチックな演出をしてくれます。
最近では「自分のことは自分で」と考える男性も増えて来たようですが、小さいころから女性を大切に扱うように育てられてきている人の方が多いので、丁寧な接し方は今でも普通です。
日本人同士ではそんなことをされたら少し驚いてしまいますが、アメリカ人と交際をする場合は、照れずにその好意を受け取りましょう。折角サプライズのプレゼントも、恥ずかしさからリアクションが取れないと、「嬉しくなかったのかな・・・」と思わせてしまいます。
お会計は彼氏が支払うのが基本
dating期間や交際期間が短い場合は、彼がお会計を支払うのが一般的。女性側が割り勘を申し出たり、少しでも支払おうとするのは、男性と良い関係を築きたいと思っていないと受け取られてしまいます。
日本では気配りができる女性が好かれますが、アメリカ人との交際の場合は、彼に主導権を握ってもらいましょう。交際をしたいと思っているような相手であれば、くれぐれもお金を強引に受け取ってもらうことのないようにしてくださいね。
日本人男性がアメリカ人女性とデートする時も、相手に端数を出してもらったりという行動は避けてくださいね。
愛情を試したり、恋愛の駆け引きをしない
日本人特有の相手のことを想って気配りをするという感覚は、アメリカ人にとってはあまり受け入れられません。例えば、病気の時に看病をしたり、疲れている時に何かを差し入れしたり。そういうことをしてしまうと、対等な関係ではなくなってしまいます。
また、日本人同士ならば「察してよ!」と思ってしまうことも、アメリカ人にはきちんと言葉でないと伝わりません。言わなくても分かるような関係になるには、文化の違いもありますので、難しいと思った方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?アメリカ人は恋愛に対して熱くならないようなイメージを持たれることもしばしばですが、一度大切な存在になることができれば、未来を一緒に歩いていける大切な存在として扱ってもらうことができます。
考え方の違いはあっても、一人の人間同士、真剣に向き合えるかどうかで、上手くいくかどうかが決まってきますよ。
アメリカ人との交際を考えている方は、これらを参考にして、幸せを手に入れてくださいね♡