留学前の準備を万全にして出発したいので、事前に英会話力をつけておきたい。そんなご相談がよく寄せられます。
事前に英語力を付けて行けば、留学中の学習効果はより一層高まりますし、短期留学でも最大効果を得ることができるでしょう。事前に英会話に慣れておくのは、留学前の心の準備として大変よいアプローチだと思います。
しかし、具体的にどんな方法があるのか、お困りの方も多いようです。今日はそんなご相談にお答えして、少しユニークで、生きた英語力を身に付ける方法5つをご紹介します。
1.MEET UP に参加する
Meet Up (ミートアップ)とは、自分の住んでいる地域で、興味のある分野のサークルを開催しているグループを見つける事ができるソーシャルサイトです。
自分の住むエリアから範囲を指定でき、興味のある分野を選択するだけで、沢山のサークルが検索結果に上がってきます。世界中で展開されており、日本国内でも盛んに利用されています。
「国際交流」、「英会話」、「Language Exchange」など検索キーワードを使い、自分の興味のあるサークルを覗いてみましょう。英会話グループはカフェなどで集うことが多く、国際交流関連のグループはピクニックやイベントなど、日本にいる外国人と活発に交流できる機会がふんだんに設けられています。
参加費用などは各グループや各アクティビティによって異なるので、必ず詳細を確認してほしいのですが、ほとんどの場合お手頃な価格で参加できます。地域は自由に設定ができるので、留学後にも現地のMeet Upを探して参加するのも良いですね。
2.ボランティア活動に参加しよう
日本の各自治体では、国際交流課などが設けられている地域が多く、地域で暮らす外国人の方たちをサポートしたり、国際交流イベント等を開催しています。
活動内容は自治体により様々ですが、通訳・翻訳のサポート、イベントのお手伝い、日本語の会話の練習パートナーなど多岐に渡ります。
こういったボランティア活動は、参加するご自身にとっても貴重な経験となりますし、地域の外国人の方も、自治体からも感謝される、万人にとって良いことづくめの活動といえます。気になる方はぜひ、ご自分のお住まいの自治体へ問い合わせてみましょう。