カナリア諸島の基本情報と観光スポットまとめ

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みなさんは、カナリア諸島と聞くと何を思い浮かべますか?名前だけは知っているけれど、実は詳しく知らないという方が多いかもしれませんね。

海とダイナミックな自然に恵まれたカナリア諸島の魅力的な観光スポットを紹介いたします。

 

カナリア諸島って?

カナリア諸島は、アフリカ大陸の北西に浮かぶテネリフェ島やグランカナリア島などからなる7つの島々です。スペインに属していますが、スペイン本土からは、1,100km離れています。もともと大西洋から突き出すようにできた火山島であるカナリア諸島は、年間平均気温が21℃と温暖で過ごしやすいことから、ヨーロッパ在住者のリゾート地として人気の場所。

4つの国立公園と3つの世界遺産を抱え、透明度の高い海と白い砂浜のビーチ、富士山クラスの高さを持つ山、火山噴火によってできた奇岩など、ワイルドな自然とリゾートの両方を楽しめるスポットとなっています。

 

カナリア諸島の歴史

古くはグワンチェという名の先住民が住んでいたカナリア諸島。15世紀はじめに、ヨーロッパからの侵攻が始まり、ポルトガルやスペインなどから攻撃を受けますが、1496年にテネリフェ島が陥落したのを機にすべての島がスペインの支配下に入りました。その後は、スペイン本国と当時の植民地であったアメリカ大陸の交易の要所として発展。

肥沃な土地や海に囲まれた環境を生かし、農業や漁業、畜産などの産業が盛んになります。現在のように観光業に力を入れ始めたのは1950年以降で、温暖な気候を求めてヨーロッパ各地から訪れる人が多い人気スポットになりました。

 

代表的なグルメ

ゴフィオ(gofio)

ゴフィオは、カナリア諸島の原住民が食べていたという伝統的な食材で、炒ったとうもろこしを粉にしたもの。きなこにも似た風味のゴフィオは、栄養価が高いスーパーフードとして日常的によく食べられています。ゴフィオ入りのエナジーバーやスムージーなどがおすすめですよ。

 

モホソース(mojo)

モホソースは、料理に添えるソース。画像のように茹でたじゃがいもにかけるピリ辛タイプのほかに、コリアンダーを入れたグリーンのソース、チーズフレーバーのモホソースなどが、肉・魚・野菜料理に添えて使われています。現地で食べてファンになったときは、瓶入りのモホソースをお土産にするのもいいですね!

 

カルネ・カブラ(carne cabra)

David Boleasさん(@boleas)がシェアした投稿 – 2017 4月 24 1:19午後 PDT


豚肉や牛肉、鶏肉・ウサギ肉など、肉料理が豊富なカナリア諸島。山羊の肉をほろっと柔らかくなるまで煮込んだカルネ・カブラは、山羊肉独特の臭みもなく食べやすく調理されています。お肉好きにはおすすめの料理です。

 

成田からのアクセス

成田からカナリア諸島の玄関口であるテネリフェ島へは直行便がありません。イベリア航空を利用すると、成田からはスペイン・マドリードを経由して約19時間半。エールフランス航空なら、パリ・マドリードを経由して約30時間、日本航空ならモスクワ・マドリードを経由して約35時間です。

カナリア諸島に入るためには、マドリッドまたはバルセロナ経由が基本になります。

 

おすすめの観光スポット

テネリフェ島 テイデ国立公園(Teide National Park)

カナリア諸島の中で一番大きな島・テネリフェ島にそびえる標高3,718mのテイデ山。地層の重なりが美しい世界遺産テイデ山の周辺はテイデ国立公園として整備されています。ロープウェイを利用して行ける9合目にあたる地点からは、島にいることを忘れてしまいそうな壮大な光景を堪能できます。(※9合目地点から頂上への入場は人数制限があるため事前にwebで申請が必要・下記URL参照)

■詳細情報
・名称:テイデ国立公園
・住所:Parque Nacional del Teide, 38300, Tenerife, Spain
・アクセス:Puerto de la Cruzからバス(1日1往復)またはレンタカー
・公式サイトURL:https://www.reservasparquesnacionales.es/real/ParquesNac/usu/html/detalle-actividad-oapn.aspx?ii=6ENG&cen=2&act=1

 

テネリフェ島 マスカ渓谷(Masca Valley)

垂直に切り立った絶壁がみごとなマスカ渓谷は、テネリフェ島郊外にあります。標高600mにある小さな村を起点に麓のビーチに降りるトレイルのコースは、徒歩約4時間。次々に断崖や奇岩が現れる道のりを歩くと、ダイナミックで壮大なスケールを感じることができそうですね。

■詳細情報
・名称:マスカ渓谷
・住所:Calle Emilio Calzadilla, 5, Santa Cruz de Tenerife, 38002
・アクセス:空港からレンタカーまたは現地ツアー利用がおすすめ
・公式サイトURL:http://www.tenerifeguide.eu/masca-walk/

 

テネリフェ島 サイアム・パーク(Siam Park)

basti2108さん(@basti21o8)がシェアした投稿 – 2017 8月 10 12:34午後 PDT

口コミ旅行サイトで世界一楽しいウォーターパークとして認められたサイアム・パーク。タイのシャム王国をモチーフにした園内のあちこちには、タイ風の宮殿や寺院の建物が点在。ウォータースライダーやジェットコースター、世界最大の3mの高さの人工的な大波が楽しめるプール、白砂の人口ビーチなど遊び場が充実。

園内の水族館や温水プールヘと移動したいときは、緑のジャングルの中を流れるマイタイ・リバーにプカプカと浮かんでいれば自然に辿り着けるシステムになっているのが楽しいですね。

■詳細情報
・名称:サイアム・パーク
・住所:Autopista TFE 1 Salida 28, 38670, Adeje, Tenerife, Spain
・アクセス:48時間前の予約で宿泊先からシャトルバスの利用が可能
・営業時間:【5月1日~10月31日】10:00~18:00【11月1日~4月30日】10:00~17:00
・定休日:なし
・電話番号:+34 822 070 000
・公式サイトURL:http://www.siampark.net/en/

 

テネリフェ島 ロロパーク(Loro Parque)

世界最大のオウム園「ロロパーク」。353種類ものオウムやインコ、ホワイトタイガー・チンパンジー・トラ・イグアナなどの動物に出会えるほか、ヨーロッパ最大規模の見ごたえあるイルカショー、迫力あるオルカのショーなどが楽しめるスポット。この施設は、絶滅危惧種のアオコンゴウインコを繁殖させたことでも知られています。

■詳細情報
・名称:ロロパーク
・住所:Avenida Loro Parque s/n, 38400 Puerto de la Cruz, Tenerife, Spain
・アクセス:レンタカーまたは専用シャトルバス
・営業時間:8:30~18:45
・定休日:なし
・電話番号:+34 922 37 38 41
・公式サイトURL:http://www.loroparque.com/index.php/en/

 

テネリフェ島 コスタ・マルティアネス(Costa Martianez)

「コスタ・マルティアネス」は、カナリア諸島出身の建築家がデザインしたという海水プール。広い敷地内にあるプールは、背景に火山と海が見えるロケーション。派手なアトラクションはありませんが、周辺の自然を楽しみながらのんびりと過ごしたい人におすすめの施設です。

■詳細情報
・名称:コスタ・マルティアネス
・住所:Avenida de Colon n1, 38400 Puerto de la Cruz, Tenerife, Spain
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:日曜日
・料金:大人€5.50
・電話番号:+34 922 38 59 55
・公式サイトURL:http://www.puertodelacruz.es/

 

テネリフェ島 サン・クリストーバル・デ・ラ・ラグーナ(San Cristóbal de La Laguna)

Crissさん(@criss_ba)がシェアした投稿 – 2017 8月 7 12:23午前 PDT

サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナは、16世紀から18世紀にかけて建造された建築物が数多く残る歴史地区で、その美しさから街並み自体が世界遺産に登録されています。エルミタ・デ・サン・ミゲル教会やナヴァ宮殿、 サンタ・カタリナ修道院、大学や邸宅など、スペインが大航海時代に築いた非要塞型都市の景観が今もそのまま残ります。

■詳細情報
・名称:サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ
・住所:Avenida Trinidad, 5, 38204 San Cristóbal de La Laguna, Santa Cruz de Tenerife,
・アクセス:ロスロデオス空港から車で6分
・公式サイトURL:http://www.costa-adeje.es/

 

グラン・カナリア島 カルデラ・デ・バンダマ(Caldera de Bandama)

カナリア諸島で2番目に大きい島グラン・カナリア島。島の中心部にある巨大なカルデラ「カルデラ・デ・バンダマ」は、現在活動しない火山で、直径約800m、深さ約200mのカルデラは、4,000~5,000年前からの火山の爆発に由来すると言われています。カルデラの最下部へと続くトレイルコースを降りてみるのも面白いと思います。

■詳細情報
・名称:カルデラ・デ・バンダマ
・住所:Santa Brigida,35300 Las Palmas de Gran Canaria, Gran Canaria,Spain
・アクセス:San Telmoバスターミナルから311番のバスで約30分
・電話番号:+34 928 27 30 27
・公式サイトURL:http://www.walkingrancanaria.com/

 

グラン・カナリア島 ヌブロ岩(Roque Nublo)

グラン・カナリア島生物保護区の入り口からトレイルコースを約1時間、火山の噴火口に広がるみごとな景観を楽しみながら進むと標高1,803mヌブロ岩に到着。高さ67mのヌブロ岩に登攀するクライマーも多いのだそうです。岩の周辺は、起伏に富んだ島内を見下ろせるビューポイントにもなっています。

■詳細情報
・名称:ヌブロ岩
・住所:Roque Nublo Gran Canaria Spain
・アクセス:生物保護区の入り口へはテヘーダから車ですぐ、その後は徒歩約 1 時間
・公式サイトURL:http://www.holaislascanarias.com/senderos/gran-canaria/roque-nublo/

 

グラン・カナリア島 ドゥナス・デ・マスパロマス(Dunas de Maspalomas)

カナリア諸島の南、マスパロマスの海岸沿いにある砂丘ドゥナス・デ・マスパロマス。なだらかな丘陵を構成する砂丘の砂は、対岸のアフリカ大陸・サハラ砂漠から風で運ばれてきたと言われています。砂丘の向こうに広がる大西洋との対比が美しい場所で、夕日が美しいサンセットポイントとして知られています。

■詳細情報
・名称:ドゥナス・デ・マスパロマス
・住所:Playa del Ingles,Playa del Ingles, Maspalomas, Gran Canaria,Spain
・アクセス:グラン・カナリア空港から北(ラスパルマス)行きのバス
・公式サイトURL:http://www.grancanaria.com/turismo/es/playas/maspalomas/

 

グラン・カナリア島 アマドレス・ビーチ(amadoresbeach)

アマドレス・ビーチは、入江の中にある波が穏やかな全長約800mのビーチ。海の透明度と砂浜の美しさを楽しめるほか、大音響の音楽や大声を出して騒ぐことが禁止されているため、とてもピースフルな雰囲気が漂っています。ゆったりと心地よく過ごしたい人におすすめです。

■詳細情報
・名称:アマドレス・ビーチ
・住所:Playa Amadores, s/n, 35140 Mogán, Las Palmas,Spain
・アクセス:グラン・カナリア空港からバスまたはレンタカー

 

リゾート地・カナリア諸島

カナリア諸島についてご紹介しました。ヨーロッパの人たちが訪れるリゾート地として知られるカナリア諸島は、噴火によって作られた迫力ある地形とビーチリゾートの両方を楽しめるのが魅力です。

島を訪れる日本人はまだ多くありませんが、スケール感の大きい自然を感じたくなったときに訪れてみてほしい場所です。

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WRITER

ゆんたく
日本とアジアを旅したあと、沖縄に移住。現在は、台湾在住です。アジアの路地裏から日本の離島の自然まで、好きなものを求めて旅しています。

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