TABIPPOのそのです。みなさんは洞窟って行ったことありますか?日本にも世界にもいろんな場所にいろんな洞窟があるんです。洞窟は神秘的な空間です。長い年月をかけて少しずつ今の形になってきました。
そもそも洞窟って??
洞窟といってもいくつか種類があります。大きく分けると自然洞窟と人工洞窟。
自然洞窟の中には、雨水や地下水が岩石を少しずつ溶かしていくことによって形成される溶食洞窟、雨水や地下水が岩石を削り取ることで形成される浸食洞窟、火山の噴火による溶岩の中に形成された火山洞窟などがあります。
では、世界にはどんな洞窟があるのか紹介します!
ソンドン洞/ベトナム
全長9km、最大高は240mと世界にある洞窟の中でも最大級の洞窟です。2009年にイギリスの調査隊による大規模な調査が行われるまでは未開の地だったそうです。
フォンニャ・ケバン国立公園の中にあって、一般観光客向けのツアーは今年から開始されたばかり。誰も行ったことがないところに行きたいという好奇心旺盛な方にはぴったりかも!?
ワイトモグローワーム洞窟/ニュージーランド
1887年に発見された洞窟で、3000万年以上の時を経て形成された鍾乳石などを見ることができます。マオリ語で「ワイ」は水、「トモ」は穴を表すそうです。グローワームという発光する土ボタルがいて、洞窟の中はまるで満天の星空。
マンモスケーブ/アメリカ
マンモスケーブ国立公園は巨大な鍾乳洞がメインの国立公園です。1981年に世界遺産に登録されており、世界遺産に登録されている洞窟の中では世界最長を誇っています。
洞窟内では、光に照らされ発色する鍾乳石を楽しむことができます。ライトアップなしのツアーもあるらしく、洞窟探検家の気持ちを満喫することもできますよ!
セノーテ/メキシコ
ユカタン半島の石灰岩が沈没した場所に雨水が溜まってできた地底湖がセノーテです。プランクトンや微生物がいないため、水の透明度が100m以上もあります。